登山の行動食で多いのが、カロリーの高い栄養バーやお菓子、栄養バランスに優れたカロリーメイト、ナッツやドライフルーツなどが代表的です。今回紹介するのは自作ができて味の変化を楽しめるジップロック飯を紹介します。
自作行動食を楽しむための必要な道具
ジップロックの中に乾燥させた食材を入れ、食べる前にジップロックの中にお湯や水を入れ、戻すことで行動食が完成します。
ジップロックのみでは、お湯を入れると手が火傷してしまうし、食べる時もふにゃふにゃして食べづらいため、山旅のスタンドコジーを使います。
スタンドコジーはアストロフォイルで作られているため、熱いお湯で食事を戻せば、長い間ホカホカ状態を保ちます。また型崩れしないので手で持ちやすく歩きながらでも食事ができます。
自作で味の変化を楽しめるジップロック飯の作り方
ジップロック飯はジップロックのフリーザーバッグMサイズの中に、押し米を適量入れて、自分好みの味付けをするだけで完成です。
押し米の代わりにアルファ米でも可能ですが、アルファ米単体を安く購入することができないのでコストパフォーマンスが悪いです。
押し米を入れたら味付け開始
味付けはルールなど一切なく、色々と試して、好みの味を見つけてみましょう。ジップロック飯の可能性は幅広く、まだ途中段階ですが、おすすめの味付けを紹介します。以下では材料を紹介します。ジップロック飯の作り方はジップロックの中に材料を入れて混ぜるだけです。
イタリアンなジップロック飯
- トマトパウダー
- パルメザンチーズ
- 大豆ミート(ブロックタイプ)
- 高野豆腐
- にんにく粉末
- 玉ねぎ粉末
- コンソメパウダー
容量は適当です。お湯を入れた後にチータラと砕いたチーザを入れるのがポイントです。
和風ジップロック飯
- 永谷園お茶漬け海苔(いろいろな味を試すのも楽しい)
- コンブチャ
- 砕いた海苔
- フライドオニオン
- 七味唐辛子
容量は適当です。最後に砕いたおせんべいを入れるのがポイントです。
ドライカレー風味ジップロック飯
- カレーパウダー
- ターメリック
- トマトパウダー
- パルメザンチーズ
- 高野豆腐
- 玉ねぎ粉末
- 鶏ガラスープ
容量は適当です。最後にシーチキンパウチを入れるとものすごく美味しくなります。