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パタゴニアのバギーズショーツとロングの登山での使い分け

パタゴニアのバギーズショーツとロングの登山での使い分け

パタゴニアの大定番アイテムとして毎年人気のバギーズ・ロングとバギーズ・ショーツの登山シーンにおいての使い分けを紹介します。また登山シーンにおけるバギーズの良い点・悪い点も紹介していきます。

バギーズショーツとロングのサイズと重量比較

商品名からもわかるようにバギーズショーツは股下が短く、ロングは長い違いがありそれによって重量差も若干異なります。

商品名 バギーズショーツ バギーズロング
股下 12.7cm(5インチ) 17.78cm(7インチ)
重量 204g 230g
左:バギーズショーツ、右バギーズロング

太ももの中心よりちょっと上あたりまでの股下サイズがバギーズショーツ、膝上あたりまでの股下サイズがバギーズロングです。身長179cmの男性が着用したイメージが上の写真です。

バギーズショーツ

価格 ¥ 7,920 (税込)
重量 204g(M)

バギーズロング

価格 ¥ 8,250 (税込)
重量 230g(M)

バギーズショーツとロングの共通点と良い点・悪い点

他のショーツにはないバギーズならではの良い点・悪い点を紹介していきます

バギーズショーツとロングの素材

バギーズショーツとロングの素材

パタゴニアのバギーズパンツの特徴の1つに生地素材があります。軽量なのにも関わらず耐久性に優れ擦れに強く、泥汚れが付着しても取れやすいから洗濯も非常に楽ちんです。

そして濡れてもすぐに乾いて、肌に密着しないから履いていて気持ち悪く感じることがありません。 カヌーやSUP、海水浴などにもおすすめで、水陸両用の短パンと決めて使うと、例えばハイキング、ランニングも海遊びも川遊びもするようなキャンプや島遊びなどでは、とりあえずバギーズショーツもしくはロングがあれば事足りるので、荷物を少なくして出かけることができます。

バギーズロングは足を上げるときに突っ張る感じがある

この素材はストレッチしないので岩場などを登るような大きく足上げをするような登山では、少し引っ掛かりを感じることがあります。特にバギーズロングは足を上げるときに突っ張る感じがあるので、岩場のある登山シーンではバギーズショーツを履いています。

ポケットの数と配置

ポケットは全部で3つあり両脇の縦型ポケットとヒップにスナップボタンが付いたポケットが1つあります。

両脇のポケットは、水の中で泳ぐようなシーンでも水中での抵抗が少ないデザインに仕上がっています。手の突っ込みやすさは斜めに裁断されたポケットに比べると落ちますが、気になるほどではありません。

ポケットの中に水が入ってもポケットの中の一部がメッシュ地になっているのでポケットの中に水がたまることはありません。

バギーズショーツをパッカブル
バギーズショーツをパッカブル

お尻のポケットはスナップボタンがついているので、コンパクトな財布を入れたりするのに便利です。僕はバギーズショーツをパッカブルするためのポケットとして使っています。

メッシュのライナー

バギーズロングもバギーズショーツもメッシュのライナーが付いている

バギーズロングもバギーズショーツもメッシュのライナーが付いています。暑い季節はアンダーウェアを着用せずそのままバギーズパンツを履くことができ、ものすごく涼しく気持ちよく過ごすことができます。

アンダーウェアを着用してバギーズパンツを履く

アンダーウェアを着用してバギーズパンツを履く時には、このメッシュのライナーがあることで、履き心地が優れないので、ランニング用にはメッシュ付き、普段用はメッシュのライナーをハサミで切ったバギーズパンツというように使い分けています。

ボーイズ・バギーズパンツが大人でも履ける

ボーイズ・バギーズショーツとボーイズ・バギーズロングは、XXLは大人の男性、XLは大人の女性でも履くことができます。

注意が必要なのはお尻のスナップボタンがないことぐらいです。ボーイズならではのグラフィックデザインを採用したパンツもあり、毎年これをチェックする人も多いみたいで、すぐに売り切れちゃいます。

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