シートゥサミットのゲイターは、安心感のある作りと、使い勝手の良い機能と、優れた通気性で快適な登山が行えるように作られています。今回は2種類のシートゥサミットのデータを紹介します。
2種類のゲイターを比較
シートゥサミットにはアルパインゲイターとクアグマイアゲイターの2種類が販売されています。
商品名 | アルパインゲイター | クアグマイアゲイター |
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価格(税込) | ¥7,700 | ¥8,360 |
重量 | S:250g M:265g L:280g XL:295g | S:300g M:325g L:345g XL:360g |
ゲイターの高さ | S=250g M=265g L=280g XL=295g | S=38cm M=39.5cm L=42cm XL=44.5cm |
上部の周囲長 | S=38cm M=39.5cm L=42cm XL=44.5cm | S=37cm M=38cm L=40.5cm XL=42cm |
対応シューズサイズ | S=37cm M=38cm L=40.5cm XL=42cm | S:37-40 M:39-42 L:41-45 XL:43-47 |
非常に似た作りですがアルパインゲイターの方が同じサイズでありながら約50g軽量に作られています。
主な違いは3つあり、1つ目がゲイター上部のストラップ部分です。アルパインゲイターがドローコードで足にフィットする作りなのに対して、クアグマイアゲイターはベルトストラップでフィットします。足に負担をかけずにフィット感を出すのならばクアグマイアゲイターが使いやすいでしょう。
2つ目は使用されているボトムストラップの素材が異なります。耐久性に優れた素材を使用しているクワグマイアゲイターは、岩場の多い岩稜帯の登山などに適したゲイターと言えます。
3つ目はフロントの面ファスナーの幅が異なります。フィット調整に長けているのはクワグマイアゲイターです。
シートゥサミットのゲイターの特徴
最も特徴的なのが使用している素材にeVentを使用している点です。この素材は汗や熱を瞬時に外に排出し、風や雨を完全に遮断する素材として注目を浴びています。
eVentをゲイターに使用することで、登山靴の中の汗で足が蒸れづらく、雨や水たまりの跳ね返りなどによって登山靴の中に水が入らないメリットを享受できます。
ゲイターの着脱も簡単に行える作りとなっています。ゲイターのフロントには面ファスナーが付いておりこれを全開することで、登山靴を履いた状態でも簡単にゲイターを着脱することができます。
面ファスナーは幅が広く作られているので足にフィットしやすい特徴があります。
さらに長く使い続けられるよう登山靴に引っ掛けるストラップは取り外しと交換が可能です。