エバニューのブルーノートストーブは本体わずか13gの超軽量アルコールストーブで、15mlの燃料を使ってカップラーメンが必要とする310mlのお湯を沸かすことができます。重いガスストーブ、大きなクッカーを必要とせず、ミニマムなアルコールストーブと、コンパクトな湯沸し用クッカーがあれば簡単にカップラーメンを作ることができます。
ゴミを出さずに山の頂上でカップラーメンを楽しむ
カップラーメンを食べるとゴミが出てしまいます。登山でゴミを持ち帰るのが、匂いがでるし面倒という方も多いのではないでしょうか?このゴミを出さないために使用するのがジップロックスクリューコジーです。
登山で筋肉痛にならないように高タンパク&低糖質のカップヌードルプロが好きで活用しています。この中身をジップロックのスクリューコジーにまるっと移し替えます。スクリューロックで蓋をすれば中の粉が落ちる心配はありません。またザックの中で潰れることもなく、スクリュー式の蓋なので、お湯を入れた後にしっかりと蓋を締めて温めることができます。
お湯沸かすための道具は全てエバニュー
お湯を沸かすための道具はエバニューの400FDの中にライター、アルコールストーブ、アルコール燃料、フーボーを収納します。
実際にお湯を沸かすときは、ブルーノートストーブに15ccのアルコールを入れます。15ccを測るのはエバニューのアルコールボトルの蓋を活用すれば簡単です。
プレヒートプレートにもちょっとだけアルコールを入れます。そして火をつけたら、風防を置きます。その後お水を入れた400FDをブルーノートストーブの上に置きます。五徳が必要ないから五徳のセットは必要ありません。
後はお湯が沸くのを待つだけです。アルコールストーブは風に弱いので風防がとても重要です。風防があっても風がアルコールストーブにあたる事があるので、できるだけ風下でお湯を沸かすようにしましょう。
お湯が沸いたらジップロックスクリューコジーの中にお湯を入れて蓋をして3分待ったら完成です。
簡単でコンパクトな道具でカップラーメンを食べることがお分かりいただけると思います。
アルコールストーブを初めて使う方へ
アルコール燃料について
アルコール燃料はリンデンの燃料用アルコールを使用しています。炎の広がりを見せるためにオレンジ色の炎が出るタイプのアルコールを使用しています。通常は除菌なしのタイプを選ぶことになります。
紹介したエバニューのアルコール燃料入れは30mlの燃料を入れることができるボトルです。ブルーノートストーブは15mlの燃料でお湯を沸かすことができるアルコールストーブなので、火を起こしてお湯を沸かすことができるのはこのボトルの場合は2回ということです。
持ち歩くアルコールの容量について
登山では思わぬ強風で全然お湯が沸かないということがアルコールストーブの場合はありますので、燃料は少し余分に持って行くことをおすすめします。その際に便利なのが、PEボトルセットの50mlボトルです。
プレヒートについて
プレヒートとはアルコールストーブそのものを温めることで本燃焼をさせやすくするための目的で行います。プレヒートを行わずアルコールストーブにライターを近づけてもなかなか燃えてくれません。プレヒートプレートを使って気をつけ、本体を温めることでブルーノートストーブに早く火を点けることができます。