マイルストーンのキャップはとにかく登山におすすめで、低山登山、縦走登山、トレイルランニング、バックカントリースキーなどあらゆるアクティビティで快適に被ることができます。今回は登山で重視するキャップの特徴を踏まえてマイルストーンのキャップをレビューします。
おすすめポイント
- 日本人の頭の形と耳の位置、顔の形を研究して作られたキャップ
- 頬骨より帽子が広く作られているから頬がシュッと細く見えてかっこよく被ることができる
- キャップのツバにはワイヤーが組み込まれていて好きな形状を記憶する
- メッシュ地は大きくてハリのある素材なので、通気性に優れて汗も保水せず重くなりづらい
- 手の中に収まるほど小さくコンパクトになる
- 天ボタンがないのでヘルメットをしても痛くなることがない
製品概要
ブランド | マイルストーン |
商品名 | オリジナルキャップ |
商品説明 | 通気性、被り心地を追求したmilestone original capシリーズ。ツバ裏には『LIGHTING YOUR WAY』を刺繍で落とし込んだ。 |
価格 | ¥6,380 |
素材 | NYLON 100% / MESH:POLYESTER 100% |
サイズ | 約56.5〜59.5cm |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★★★ |
通気性 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
キャップの形のこだわりとフィット感の良さ
マイルストーンのキャップは日本人の頭の形と耳の位置、顔の形を研究して作られています。日本人の頭の形状は、横幅が広く絶壁の人が多いようです。また日本人の耳は顔全体の付け位置が低く欧米人と異なるようです。
このように頭の形と耳の付け位置を研究したマイルストーンのキャップは深すぎず浅すぎず、さらにフィット感にすぐれ、強い風に当たっても吹き飛ばされづらい形状に仕上がっています。
小顔効果でかっこよく被れる
頭の形にフィットしたアウトドアキャップを被るとと顔が大きく見えるので敬遠していたのですが、マイルストーンのキャップは日本人の顔のサイズに合う広めのツバを採用し、頬骨より帽子が広く作られているから頬がシュッと細く見えてかっこよく被ることができます。
ツバのワイヤーで形状を記憶
マイルストーンのキャップのツバにはワイヤーが組み込まれていて好きな形状を記憶することができます。
登山をしていると、ツバが邪魔だったり、便利だったりとシーンによって変わります。例えば、急登を登る時、ツバが邪魔で前方上部を見渡せないとか、木々が生い茂ってる樹林帯を歩いている時に、枝が目に入らないようにツバで保護できるとか、キャップをした状態でヘッドライトを装着するとツバが影になるとか、様々です。
だけどツバの形状が記憶されるということと、ツバが短く作られているので、シーンに応じて形状を変えることでツバが邪魔になることが極端に減らせます。
通気性に優れ強い日差しから頭を守る
マイルストーンが採用しているメッシュ地は大きくてハリのある素材なので、通気性に優れて汗も保水せず重くなりづらいです。
前面から頭頂部、後頭部にかけては化繊素材で強い日差しから頭を守ってくれる作りです。頭頂部から後頭部にかけて全てメッシュ地のキャップもあるのですが、通気性に優れているタイプなのでトレイルランニングなどのハードなアクティビティにおすすめのキャップです。
コンパクトに出来るキャップが便利
登山で使用する際、例えば稜線に出てすごく風が強いときや、雨が降ってレインジャケットを着用しフードを被るときなど、一旦キャップを外してポケットに入れておくというシーンが多々あります。
こういう時にキャップがコンパクトになって小さなポケットの中にも入れることができると大変便利なんです。
マイルストーンのキャップは手の中に収まるほど小さくコンパクトになるのでどんなポケットの中にもしまっておくことができます。
小さくした状態からキャップをかぶる時は、ツバが折れ曲がってしまったりすることなく、気を使わずに使用できるのも好きなポイントです。
ヘルメットとの相性が良いキャップ
ヘルメットをキャップの上から被る場合、頭頂部に天ボタンが付いていると当たって頭が痛くなるのですが、マイルストーンのキャップは、天ボタンがないのでヘルメットをしても痛くなることがありません。