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2022.06.30
【レビュー】スノーピークの人気クッカー『アルミパーソナルクッカーセット』-多彩な料理を楽しめる

【レビュー】スノーピークの人気クッカー『アルミパーソナルクッカーセット』-多彩な料理を楽しめる

スノーピークのアルミパーソナルクッカーセットは2種類の大きさのクッカーで構成されており、これらを1つにまとめスタッキングをすることができます。山ごはん、キャンプで多くのレシピを楽しめる人気のクッカーをレビューします。

アルミパーソナルクッカーのスペック

アルミパーソナルクッカーのスペック

2種類のアルミ製クッカーは、クッカーSとクッカーLの2種類のサイズです。

  • クッカーS/SCS-020R:直径126×深さ76mm(旧型SCS-020:直径128×深さ69mm)
  • クッカーL/SCS-020R:直径148×深さ80mm(旧型SCS-020:直径148×深さ75mm)

またそれぞれのクッカーの蓋はフライパンやお皿としても使えるようになっています。

  • クッカーS/SCS-020R:(旧型直径137×深さ30mm)
  • クッカーL/SCS-020R:(旧型直径157×深さ33mm)

容量は

  • クッカーS/800ml(蓋350ml)
  • クッカーL/1150ml(蓋550ml)
  • 収納サイズは直径155×100mmで、重量は500gです。
アルミパーソナルクッカーセットをスタッキング

スタッキングすると、シンデレラフィットとまではいきませんが、すっぽりと収納されます。

素材の違いによるメリットデメリット

スノーピークのアルミパーソナルクッカーはアルミ製です。以下の表を見てもわかるようにアルミは熱伝導率に優れ調理がしやすい素材です。

※横スクロールで表がスクロールできます。
金属素材アルミチタンステンレス
重量◯(比重:約2.7)◎(比重:約4.5)✕(比重:約7.8)
熱伝導率◎(236)✕(4.5)✕(20)
保温性
耐食性
価格
融点約660.3°C約1668℃約1400~1500℃(​合金なので配合によって変わる)

アルミパーソナルクッカーでできること

アルミパーソナルクッカーでできること

2種類のクッカー構成で、更に蓋を活用することで2種類の大きさの鍋とフライパンという構成で調理をすることができます。

サイズSのアルミパーソナルクッカーは容量800ml

サイズSのクッカーは容量800ml、炊飯ができる人気のメスティンがおおよそ750mlと考えると、できる料理のイメージが湧く方もいるのではないでしょうか。炊飯であれば1.5合、1人前用のラーメンや鍋、などが作れ、更にお椀としての活用も可能なサイズです。

サイズLのアルミパーソナルクッカーは容量1150ml

サイズLのクッカーは1150mlなので、2.5人前の鍋やカレー、お米だったら2合の炊飯にちょうどよい大きさです。これはお皿にするのには少し大きいので調理用クッカーのみと考えましょう。

蓋兼フライパン兼お皿は、Sサイズであればソーセージ4本を焼くのにちょうど良い大きさ

蓋兼フライパン兼お皿は、Sサイズであればソーセージ4本を焼くのにちょうど良い大きさです。Lサイズの蓋は結構大きいので野菜炒めや、生姜焼きなどを作ることができます。

メモリが付いているからカレー作りに便利

アルミパーソナルクッカーセットには鍋の内側にメモリが付いている
アルミパーソナルクッカーセットには鍋の内側にメモリが付いている

アルミパーソナルクッカーセットには鍋の内側にメモリが付いています。Sサイズは200と400mlの目盛り、Lサイズは300と600mlのメモリです。カレーを作る時にお水の量を分からなければいけないのですが、そういった料理をする時に便利です。

改善された使い心地について

アルミパーソナルクッカーは蓋

以前のアルミパーソナルクッカーは蓋についた取っ手は、以前のものはぶらぶらして収納がしづらく、また掴んでいて不安定でしたが、蓋の上部への折りたたみ形式になり安定感が増すとともに収納しやすくなりました。

本体の取っ手

本体の取っ手もグラつかず、更に長めに作られているので持ちやすくなり、調理をしていても手が熱くなりづらいです。

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