ミニトランギアはアルコールバーナーと五徳、クッカーがセットになった山ご飯を楽しむのにおすすめのセットです。今回はこのミニトランギアセットでシーチキン味噌ラーメンを作ってみました。アルコールストーブの使い方、ミニトラギンギアの特徴、シーチキン味噌ラーメンの作り方を紹介していきます。
おすすめポイント
- 800mlのクッカー鍋の中に全てのセットを収納できる
- フライパンの内側の側面に凸があり蓋を閉めた時にしっかりとロックする
- フライパンにはノンスティック加工が施されている
- アルコールストーブは無風状態で⅔のアルコール量で約25分燃焼し続ける
商品概要
ブランド | トランギア |
商品名 | ミニトランギア |
商品説明 | アルコールバーナー本体と専用ゴトク(TR-281)、0.8ℓのソースパン、ミニフライパン、ミニハンドルがセットになったクッカーセット |
価格 | ¥5,610 |
重量 | 350g |
収納サイズ | Φ15cm×H7cm |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
汎用性 | ★★★★★ |
大体の山ごはんが作れてしまうミニトランギア
ミニトランギアはアルコールバーナー本体と専用ゴトク(TR-281)、800mlのクッカー鍋、ミニフライパン、ミニハンドルがセットになったクッカーセットです。800mlのクッカー鍋の中に全てのセットを収納して、ミニフライパンで蓋をすれば、蓋が外れず登山に持ち歩くことができます。
フライパンの内側の側面に凸があり、これによって蓋を閉めた時にしっかりとロックがかかります。またフライパンにはノンスティック加工が施されているので、調理時の焦げ付きを防ぎ、使用後の汚れ落としがとっても楽です。
ミニトランギアのアルコールストーブの使い方
アルコールストーブはスクリュー式のタンク用の蓋と火力調整の蓋がセットになっています。このアルコールバーナーは約50年間の長い歴史を持ち、非常に優れた機能を持ち合わせています。
素晴らしい燃焼力と燃焼時間
アルコールタンクに⅔のアルコールを入れることで、無風状態で約25分燃焼し続けます。今回ラーメンを作るのに500ml のお湯を要し、約4分間煮立たせる必要があるのですが、タンクには⅓ほどアルコールを入れたらオッケーです。これは風が強い場所で調理をしてもラーメンを完成させることができるアルコールの量です。
様々な山ご飯を作ることができるアルコールストーブ
今回ラーメンを作るのには使用しない火力調整用の蓋は、強火、弱火の大まかな調整をすることができるため、炒め物や、炊飯などもアルコールストーブで作ることができます。
アルコールを入れすぎて燃焼し続けても、途中で消化させ、アルコールの使うタイミングを調整することができます。
火力調整や燃料の消費調整はアルコールストーブが最も苦手とする分野でしたが、これらを可能にするのがトランギアのアルコールストーブです。
アルコールストーブの火の付け方
皆さんが山ご飯で持ち歩く通常のフリント式ライターだと、アルコールストーブに火をつけづらいです。マッチを使ったり、先が長くなっているチャッカマンや SOTOのスライドガスマッチが使いやすいです。
アルコールを入れた燃料に直接火をつけると着火し、ゆっくりと燃焼を続けながら、アルコールストーブが温められると、気化したアルコールが燃焼し、火口から力強い炎が出始めます。
ミニトランギアでのラーメンの作り方
上のように火がアルコールストーブから出たら、500mlのお水を入れたクッカーを五徳の上に乗せます。
沸騰したらラーメンを投入します。この800mlのクッカー鍋の直径は袋麺の直径とシンデレラフィットし、沸いたお湯が無駄なく麺に行き渡ります。
約4分煮込んだら袋麺についている。味噌を入れて、少し煮立たせます。五徳からクッカーを取って、ラーメンの上からシーチキンを入れて完成です。
シーチキンと味噌はとても相性が良く、ラーメンとスープだけだと味気ないのですが、シーチキンがあるだけで、かなり豪華なラーメンに変身します。醤油ラーメンの場合はサバ缶、塩ラーメンの場合はホタテ缶、というように缶詰を活用するとラーメンが豪華になるので、是非山ご飯でラーメンを楽しむ時には持ち歩いてみてください。
缶詰は約130g ほどですが、この重さを持ち歩くだけの美味しさと満足感をお約束します。