パタゴニアのキャプリーン・クール・トレイル・シャツはトレイルランニングや登山、そして普段着にも着用できるから何枚も持っているTシャツの1つです。コットンライクな肌触りで汗をかくランニングにも使える機能性を備えています。
今回は登山15年、トレイルランニング5年の経験をもち、パタゴニアウェアばかりを着用している柳沢がパタゴニアのキャプリーン・クール・トレイル・シャツのレビューをしていきます。
こんな人におすすめのTシャツです
- 普段使いもできる、汗の乾きが早い化繊素材のTシャツが欲しい人
- 登山でもトレイルランニングでもおしゃれを楽しみたい人
登山用、トレイルランニング用など、汗の乾きが早いテクニカルTシャツの多くが、見た目にガチ感があり、タウンユースで使いづらい素材感だったり、デザインだったりする中、キャプリーン・クール・トレイル・シャツは『ええ!?これで化繊素材なの』というコットンライクな肌触りで、幅広く着用できる汎用性の高いTシャツです。
数あるパタゴニアのベースレイヤーの中で、最も使い勝手がよいと思います。
製品概要
ブランド名 | パタゴニア |
商品名 | キャプリーン・クール・トレイル・シャツ |
商品概要 | 速乾性と吸湿発散性を備え、非常にソフトな素材を使用したテクニカル・トップ。 |
価格 | ¥ 5,060 |
重量 | 150g(Mサイズ) |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
軽量性 | ★★★★☆ |
通気性 | ★★★★★ |
汎用性 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
キャプリーン・クール・トレイル・シャツのサイズ感
178cmで68kgの僕はSサイズを着用しています。レギュラー・フィットでどんなスタイルにも合わせやすい、少し細めのシルエットがお気に入りです。
Mサイズも持っていますが、単体で涼しく過ごしたい時はMサイズを、重ね着をする時にはSサイズを選んでいます。
2022年からストライプ柄のキャプリーン・クール・トレイル・シャツが出て、タウンユースなデザインが気に入っています。
パタゴニアのキャプリーンシリーズの中の位置づけ
下はパタゴニアのキャプリーンシリーズの中でも涼しさを追求するベースレイヤーの比較表です。
※横スクロールで表がスクロールできます。製品名 | キャプリーン・クール・ライトウェイト・シャツ | キャプリーン・クール・メリノ・シャツ | キャプリーン・クール・デイリー・シャツ | キャプリーン・クール・トレイル・シャツ |
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重量 | 74g | 111g | 128g | 150g |
素材 | 2.3オンス・ポリエステル100% | 3.5オンス・メリノウール65%/ポリエステル35% | 3.7オンス・ポリエステル | 4.4オンス・ポリエステル100%(ストライプ:4.1オンス・ポリエステル100%) |
織り | ダブルニット | ジャージー | ジャージー | スパン・ジャージー |
価格(税込) | ¥6,050 | ¥8,580 | ¥4,180 | ¥5,060 |
キャプリーン・クール・トレイル・シャツは最も肉厚な素材で、3シーズンのべースレイヤーとして幅広く使えることが分かると思います。
キャプリーン・クール・ライトウェイト・シャツは最も軽く、乾きやすいことから真夏日におけるハードなアクティビティで使用しています。
キャプリーン・クール・メリノ・シャツはメリノウールの特徴を活かした、1泊以上のロングトレイルや縦走登山で使用しています。
キャプリーン・クール・デイリー・シャツは、キャプリーン・クール・ライトウェイトでは肌寒さを感じるような、少し標高の高い真夏日におけるトレイルランニングや、6月〜7月にかけてのランニングなどで使用しています。
キャプリーン・クール・トレイル・シャツを選ぶシーン
僕がキャプリーン・クール・トレイル・シャツを選ぶときは様々ですが、その中のいくつかを紹介していきます。
僕はよく奥秩父や奥武蔵などでトレイルランニングを楽しむのですが、ランニング終了後、そのままお気に入りの居酒屋などでお疲れ様会を楽しみます。
そんな時はそのまま居酒屋に入っても気にならないキャプリーン・クール・トレイル・シャツの出番です。
登山終わりの着替え用には、ほぼキャプリーン・クール・トレイル・シャツです。登山終わりの気温が読めなかったり、標高が高く肌寒いことが予想される、けれどもロングスリーブだときっと暑いだろう、と想定できる場合に重宝するTシャツです。結果寒くても、暑くても気持ちよく過ごすことができます。