トレイルランニング、ファストパッキングで愛用しているレインウェアはアークテリクスのノーバンSLフーディーです。斬新な発想で開発されたゴアテックスのシェイクドライを採用したレインウェアで、軽量且つ保水しないので重くならないメリットがあります。今回はこのノーバンSLフーディーの魅力を紹介します。
おすすめポイント-シェイクドライの特徴サマリー
- 保水せず水を弾く
- 透湿性の高さ
- 優れた軽量性
商品概要・スペック
ブランド | アークテリクス |
商品名 | ノーバンSLフーディー |
商品説明 | 雨天時の運動量の多いトレイルランニング用にデザインされ、重量はわずか 125 グラム。 |
価格 | ¥46,200 (税込) |
重量 | 120g |
フィット | トリムフィット |
素材 | SHAKEDRY™ テクノロジー |
管理人の評価レビュー
総合評価 | ★★★★☆ |
快適性 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★★ |
保温性 | ★★★★★ |
汎用性 | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
ゴアテックス シェイクドライとは
アークテリクスのノーバンSLフーディーが採用しているゴアテックスのシェイクドライは、ゴアテックスのメンブレンが表地となっています。本来のレインウェアは表地があって、その後に防水メンブレンという順番の構造なのですが、シェイクドライは全く異なった発想で作られた軽量レインウェアです。
【メリット①】保水せず水を弾く
表地がなくなることで、雨が染み込まず保水しない特徴があります。本来ならば保水しないように表地に撥水加工を行って雨を弾くことが必要でしたが、メンブレンが表地にあることで、この必要がありません。水がついたらジャケットを振って水を弾くだけです。
【メリット②】透湿性の高さ
透湿性を高めるためには表地に雨水が含まれていないことが重要です。雨には多くのホコリや汚れが付着しており、これが表地の孔に付着してしまうことで、透湿効果を損ないます。ゴアテックスのシェイクドライは、この表地がない為に、透湿性を確保することができます。
【メリット③】優れた軽量性
表地が省かれたことで軽量性にも優れています。サラの状態で120gで、雨に濡れて保水しない状態を保つため、重量が嵩む心配も少なく雨が止んだ後の携行性にも優れています。
【デメリット】耐久性
表地がないことで直接メンブレンに傷がつくことが想定できます。重量のあるバックパックを背負うことでメンブレンを損傷する可能性があるため注意が必要です。しかしながらゴアテックスの改良により耐久性は日々向上しており、トレイルランニング用のザックを背負う程度であれば問題なく使用できます。
ノーバンSLフーディーの特徴
無駄を省いたシンプルな作りで、ポケットは一切なく、ドローコードはフードを頭にフィットさせる為のものだけの構造です。
裾や袖口には伸縮性のある素材でフィットさせる作りとなっておりミニマムな作りとなっています。トレイルランニングやキャンプ、日常着として愛用者が多いのが口コミなどで伺えます。
シェイクドライを採用したウェア
ゴアテックスのシェイクドライはアメリカのノースフェイス、アークテイクスが初期に採用して注目を浴びました。今では様々なアウトドアブランドが採用し手に入れやすくなっています。
ブランド | 商品名 | 価格(税込) |
アークテリクス | ノーバンSLフーディー | ¥46,200 |
ザ・ノース・フェイス | ハイパーエアーGTXフーディ | ¥41,800 |
モンベル | ピーク ドライシェル | ¥26,180 |
ゴア | R7 ゴアテックス シェイクドライトレイル フーディッド ジャケット | ¥44,000 |