登山用手袋は手の防寒対策、保護、防水の3つの役割を担います。防寒に適した手袋、手の保護に適した手袋、防水性に優れた手袋(レイングローブ)というように、それぞれに特化した特徴を備えた手袋が多い中、今回紹介するトンボレスキューのレスキューグローブは、アマゾンで4089円で手に入れることができ、さらに防寒と保護に適した、登山で非常に使いやすいコスパに優れた手袋に仕上がっています。
製品概要
ブランド | トンボレスキュー |
商品名 | レスキューグローブ 山羊革 |
商品説明 | 牛革よりも軽量でしなやかな仕上げの山羊革を使用したグローブ。摩耗強度も有り作業性・耐久性に優れたレスキュー手袋です。 |
価格 | ¥4089(税込) |
重量 | 79g(Mサイズ・素人採寸) |
管理人の評価・レビュー
総合評価 | ★★★★★ |
軽量性 | ★★★★★ |
フィット感 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
汎用性 | ★★★★★ |
トンボレスキューってなに?
ユアサグローブが作るトンボレスキューは官公庁向けグローブを専門にしており、消防隊員・救急隊員向けのプロ仕様手袋を製作しています。現場の意見を取り入れた機能性を重視した製品づくりが特徴で、製品ラインナップも100以上あり、高額なものがほとんどなく、手に入れやすい価格帯です。
今回紹介するコスパに優れた、登山に使用できるトンボレスキューの手袋は、レスキュー手袋として販売されており、牛革よりも軽量でしなやかな仕上がりの山羊皮を使用し、摩耗強度もあり作業性・耐久性に優れた手袋に仕上がっています。
似た製品に株式会社トンボのトンボレックスもありますが、僕が使用しているのはユアサグローブが作るトンボレスキューです。ロゴ部分が異なるのでアマゾンなどで購入する際は注意してください。
コスパに優れた登山用手袋のスペック
わずか4089円という価格ながら、本革仕様で耐久性に優れた手袋に仕上がっています。山羊革なのでゴートレザーとは異なり、細かな作業がしやすい、しなやかな素材です。また牛革よりも軽量でしなやかです。
厚みは0.55〜0.65mmで、使用している本革はソフトな仕上がりのため、手に吸い付くようなフィット感があり細かな作業がしやすい特徴があります。
Mサイズで重量が79gで、本革仕様の手袋としては非常に軽量にしあがっています。
登山用手袋としての使用シーン
登山における様々なシーンで活用できるのも、この手袋がコスパに優れたと言える理由です。
肌に吸い付くような装着感で細かな作業がしやすい手袋の多くが保温力があまりなく、別の手袋で防寒対策が必要なことが多いのですが、この手袋は単体で使用して程よい保温力があり、しかも耐久性があるので岩や木々をしっかりと掴んでグリップ力があり、グローブを外さなくとも細かな作業ができる、登山で非常に使いやすい手袋です。
9月から10月にかけての秋山登山や、渓流釣りに出かけるときに登山道の無い山道を歩く時、縦走登山をする時の手袋として活躍してくれます。
トンボレスキューの手袋のサイズ感とカラー
中指から手首までの長さが19cm、手囲いと呼ばれる『左手の生命線の視点』と『小指の付け根のシワと手首の付け根のシワの、手首の付け根のシワの方から⅓の距離にある点』を通って、ぐるりと手の周りを1周した長さが24cmの男性がMサイズでちょうどぴったりです。
少し手が大きいなと感じる男性の場合はLサイズがおすすめです。
カラーはブラック以外にホワイトもあり、女性にもぜひ使ってもらいたい手袋です。