パタゴニアのキッズサイズのXXLは大人も着用可能なサイズです。キッズオンリーの可愛らしいカラーがあって、人気の商品はシーズン前に売り切れてしまうほどです。今回は鮮やかなカラーと、日常使いにもおすすめのパタゴニアのキッズウェアを紹介します。
パタゴニアのキッズサイズと大人サイズの目安
パタゴニアのキッズサイズはXXLで身長163〜169cmが適合とされています。体重は52から61kgとされています。
上の写真は『キッズ・マイクロD・スナップT・ジャケット』が左で、身長179cm、体重64kgの男性が着用しているメンズモデルのフリースが右です。丈が少し短くちょうどいいサイズとは言い難いです。
『キッズ・レトロX・ジャケット』を身長164cm、体重50kgの女性が着用したら丁度良いサイズで、背が低めの男性や、平均身長の女性にパタゴニアのキッズサイズの着用が可能といえます。
大人の場合は170cmぐらいまでの身長の方がパタゴニアのキッズサイズを着用することができると言えそうです。
パタゴニアのキッズモデルの注意点
すべての商品に当てはまるわけではありませんが、メンズやウィメンズのパタゴニアウェアと異なり、キッズモデルは薄手の素材が使用されていたり、裏地が省かれているなど、子供の体温に対した素材を使用しています。
マイクロDジャケットを比べてみると、手で触っただけでフリースの厚みが違うことが分かります。大人モデルは5.7オンスのフリース素材、キッズは4.7オンスのフリース素材を採用しています。
次にレトロX・ジャケットを比べると、大人モデルは13オンスのフリースに裏地に防風性バリアが施されているのに対し、キッズは8.7オンスのフリースで防風性バリアが省かれています。
大人モデルの良さは防寒に優れた作りなのに対し、キッズモデルの良さは大人モデルのそれと比べて軽量で、素材が柔らかいので動きやすいという特徴があります。
素材が同じモデルもあり、例えばロス・ガトスにおいては大人モデルもキッズモデルも同じ8.6オンスのハイパイル・フリースを使用しています。
価格の違いにも注目
大人モデルとキッズモデルは価格差があり、キッズモデルの方がだいぶ安価で手に入れることができます。
上にあげたフリースを例に取ってみると、マイクロD・スナップT・ジャケットはキッズモデルが9350円なのに対し、ウィメンズで似たモデルのシンチラ・ジャケットが1万8150円で、約半額の価格設定です。
キッズ・レトロX・ジャケットが1万9800円で、ウィメンズのクラシック・レトロX・ジャケットが3万3000円と価格の違いに目を見張ります。
ぜひ身長163〜169cmの適合身長の大人の方は、キッズモデルをチェックしてみましょう!
大人が着用できるおすすめのパタゴニアのキッズモデル
キッズ・ロス・ガトス・カーディガン
ソフトなハイパイル・フリース素材を使用した温かいジャケットです。ストレートなカットで襟なしのシンプルなデザインで、タフタの縁取りがすっきりとしたモダンな装いを演出します。
キッズ・レトロX・ボマー・ジャケット
温かいキッズ・レトロX・ボマー・ジャケットは、リサイクル・ポリエステル100%のソフトで快適な13ミリ厚パイル・フリース素材を使用し、防風性を備えたリサイクル・ポリエステル100%の裏地付きです。
キッズ・レトロX・ジャケット
しなやかなリサイクル・ポリエステル100%素材の6ミリ厚パイル・フリースを使用し、防風性を備えたポリエステルの裏地を施したキッズ用のレトロX・ジャケットです。柔らかくて動きやすく、軽量な着心地が特徴です。
キッズ・マイクロD・スナップT・ジャケット
マイクロD・フリース素材をスナップTのスタイルで仕上げた、ソフトで快適なフルジップのフード付きジャケットです。鮮やかでキッズらしい配色が特徴です。
キッズ・キャプリーン・ミッドウェイト・ジップネック
定番の万能型ベースレイヤー。ソフトで滑らかな表面はレイヤリングしやすく、中空糸とダイアモンド型のグリッド・パターンを備えた裏面は保温性、吸湿発散性、速乾性を提供します。