登山でたくさんの汗をかいた後に食べるラーメンは最高です。今回紹介するのは、そんなラーメンを簡単に、しかも美味しく作ることができる、おすすめのレシピと食材と調味料を紹介します。
紹介するレシピは2種類-いずれも超簡単で激ウマ
今回紹介するレシピは2種類です。1つは袋麺を使ったアレンジし放題の激ウマ山ラーメン、もう1つはカップラーメンを使ったアレンジ山ラーメンです。
袋麺を使ったアレンジし放題の激ウマ山ラーメン
袋麺を使ったアレンジし放題の激ウマ山ラーメンは使用する袋麺と調味料がポイントです。使用するクッカーはラージメスティンです。袋麺を茹でることができればラージメスティンにこだわる必要はありません。
準備する食材・調味料
- 袋麺はサリ麺
- 調味料には輪島朝市南谷のいしる
- ウェイパー少量
- コンビニのチャーシュー
- ネギやモヤシ
サリ麺は鍋などのシメで入れる韓国のインスタント麺です。特徴は太麺で腰が強くもっちりしており、食感はツルツルとしています。煮込んでも伸びにくい特徴があります。この袋麺には調味料がついていないのも特徴の1つです
輪島朝市南谷のいしるは南谷良枝さんが18歳の頃に祖母に教えてもらった製法で作られたサバと塩のみで作られた魚醤です。今回はラーメンで使用していますが、パスタ、炒め物、何に入れても独特のコクと風味が出る調味料で、これがあると無いとでは味わいが全く異なります。すべての料理を美味しくする不思議な調味料です。購入はオフィシャルサイトのみで販売しています。
作り方は超簡単
メスティンに袋麺が隠れるくらいの水を入れて沸騰させます。沸騰したら麺を入れて柔らかくなるまで茹でます。
麺が柔らかくなったら、ウェイパーを小さじ1、南谷のいしるを小さじ1入れて、チャーシューとネギをちらして完成です。
カップラーメンを使ったアレンジ山ラーメン
カップラーメンを使ったアレンジ山ラーメンは、山旅のスクリューロックコジー473mlにカップラーメンをうつし替えます。こうすることで余ったスープを最後まで飲み干す必要がなく持ち帰ることができ、さらにはカップラーメンのゴミを出さずに済みます。
移し替えた後に追い調味料を追加して激ウマラーメンにしあげます。追い調味料はカップラーメンの味によって異なります。また登山に持っていくときの調味料はPEボトルに移し替えます。
味噌ラーメンと醤油ラーメンに『酢』
味噌ラーメンと醤油ラーメンに追加して美味しくなる調味料の1つに酢があります。お酢はクエン酸効果があり登山の疲れによって生じた乳酸を分解し疲労回復につながります。
シーフードラーメンに『マヨネーズ』
カップラーメンシーフードにマヨネーズを入れることでまろやかな味わいになります。ほんのりと酸味が追加され、登山で疲れた体を癒してくれます。
辛いラーメン好きに『ラー油』
どんなカップラーメンにも合わせることができるラー油はピリ辛好きにおすすめの調味料です。特におすすめなのがカレーラーメンです。スパイシーな味わいに変化するから、最後にお米(おにぎり)を入れて食べたくなること間違いなしです。
カレーラーメンにコクを追加『パルメザンチーズ』
チーズはタンパク質なので筋肉疲労を助ける働きがあります。カレーラーメンにパルメザンチーズを追加することでコクと深みが出て、スープまで美味しくいただけます。こちらも是非最後にお米を入れて食べてみてください。
様々なカップラーメンを美味しくする『チューブにんにく』
口の臭いが気になる方にはおすすめしませんが、カップラーメンがお店の味に変化する不思議な調味料がチューブにんにくです。ここにごま油を追加すると本格度がさらにアップします。おすすめは豚骨系のカップラーメンです。