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冬の三峰山-不動滝〜新道周回コースの難易度・お気に入りの登山装備を紹介

冬の三峰山-不動滝〜新道周回コースの難易度・お気に入りの登山装備を紹介

2022年の登り納めは数年振り(多分6年振り)に三峰山に登りました。

歩いたルートは大好きな不動滝〜新道周回コース

山名三峰山(みうねやま)
場所三重県・奈良県
標高1,235m
天気・アクセス三峰山の詳細情報

滝ルート登山口から不動滝へ

霧氷まつり開催期間外やからか駐車場や登山口前のトイレが閉鎖されていて焦ったけど山行開始。

滝ルートの登山口までは林道で、少しながら雪がついていて一部凍結も。

登山口前でチェーンスパイク装着するけど登山道に入ると雪無く…そのまま進む。

登山口入ってすぐに立派な建物発見。前回来たときは廃墟みたいなんがあったはずやけど、建て直したんかな?立派な金の置物も。

その奥には不動滝。

氷瀑になったら名物になるやろけど、標高低いから凍ることはないかな?

滝の上には祠があってお参りも出来る

祠手前の分岐を右に行くと本格的に登り開始。基本的にはつづら折りが続く。そこそこ傾斜があるので汗をかかないように注意。

進むごとに足元、木についている雪の量は増える。

鬱蒼とした針葉樹林帯で、木の間から射し込む太陽が雪を輝かせる。

お陰で風もなく、前回の藤原よりも気温高いため暑く感じて手袋外す場面も。

登山口から一時間程で避難小屋到着。しっかりした小屋で風を凌げる。

今回はカップヌードルのカレーチーズとおにぎり。

休憩が終わるといよいよ三峰山のハイライトである霧氷トンネルゾーンへ。避難小屋から尾根を歩き、少し右(南)に折れると垂れ下がった木の枝に霧氷がたくさんついている。

今回は少し小ぶりな霧氷が多かったけど、狙い通り早起きして良かった。

薄くてスケスケになっていて後ろから光がさしている霧氷は特に美しかった。

御嶽山ビューポイントを過ぎると間もなく山頂到着。

山頂は一方向しか拓けておらず風もなく快適。5組位おられてそれぞれに写真を取り合ったり少しゆっくり過ごす。山頂看板下の雪だるまが可愛い。

山頂をあとにして八丁平へ。

ヒップソリを持ってきても良かったかもしれない。

八丁平は日当たりが良いからか風で飛ばされるからかほとんど雪はなく、地面が露出。

それでも風は強いのでゆっくりせず下山開始。

下山は新道ルートを使って

このルートは比較的人も少なく雪も踏みかためられていないので、もふもふを味わえる。ただ、距離長く、小さいながらも登り返しが何度かあるので最短ルートと比べると体力は必要。

垂れ下がっている木の枝を避けるためにトレースから逸れると、ズボッと膝下くらいまで埋まって楽しい。

新道峠(高見山への分岐)を右に曲がると30分程で登山口。そこから30分の林道歩きが長い!

しかも先月買った冬靴が思っていたよりも緩くて、靴の中で足がごそごそするから爪先痛いし。調整せな…。次は高見山まで縦走したい!

下山後の立ち寄りスポットを紹介

下山後は近くの温泉、姫石の湯。

その後は前から行ってみたかったYosemiteさんへ。外観からしてワクワクする。入ったらにやにやがとまらない。

初めてティートンブロスのツルギジャケット着てみたけど、確かに蒸れにくそうやし、ブルーアイスのアイゼン気になるし、ポーラテックハイロフトとウールの混紡ウェアも、アクリマのウールレイアリングも気になる!

あぁ、一日休みの時やないと時間が足りん(笑)

今年は40日位しか山に登れなかったけど、どの山も濃かったなぁと噛み締めて帰宅。

来年は今年ゲットした数々のザックやシューズを山で酷使したい。今年買った中で断トツ感動したブラマンキさんのブロン。膨らますために化繊シュラフを詰めてあるいたのは内緒です(笑)

今回の登山で大活躍したギアを紹介

今回使用したザックはvlaminck(ブラマンキ)のblanc(ブロン)。40~60L。

特徴としては「軽量感」。

フレームレスやけど、いわゆるULザックとは一線を画している。

「軽量感」を考察

  • 生地がコーデュラ1000デニールと極厚なので、荷物がぶれない、耐久性も防水性も高い。
  • ショルダーベルト、ウェストベルトがかなりしっかりしているので、荷物が重くても肩が楽。
  • ザックの底に行くほど細い台形をしていて、重心が高くなり楽に安定的に背負える。

他にも良いところを紹介。

  • フロントのセンタージップから荷物の出し入れがしやすい。
  • フロントのメッシュポケットが背負ったまま荷物の出し入れが出来る。
  • ウェストベルトのポケットが大きい。(スマホやカロリーメイトの箱が余裕で入る)
  • 見た目も良い。

2023年もブラマンキのザックを背負ってたくさん旅に出たい。

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