ジップロック1つで美味しいご飯を楽しめてしまいます。使用するのは、山旅スタンドコジ―とジップロックだけ。食事をするときはお湯を注ぐだけなんです。
今回は私が気楽&気軽に楽しんでいる、ジップロックご飯2つを紹介します。
ジップロック・カレーメシ
山旅スタンドコジ―とジップロックを使った山ご飯で、誰もが一度は作ってみたくなってしまう失敗知らずの定番メニュー【ジップロックカレーメシ】を紹介します。おいしそう♪
材料
- カレーメシ1個(スーパーで198円で購入)
- 熱湯230㏄
山旅コジ―を使うのでジップロックはSサイズを準備して中身を移します。
カップのままでも良いんじゃない?なぜわざわざジップロックに入れ替えるの?とまだ疑問に思っていませんか?
下の写真をみると何となくわかると思います。
元の重さは131gだったのでジップロックに入れ替えた123gとは大差なかったです。
でも容器のままだととてもかさばるのがわかります。ジップロックに入れ替えるだけでとてもコンパクトになります。
せっかくなので「天井の明水」を汲みに出かけ、この水を沸かして使いました。
コジ―にセットして熱湯をまんべんなく注ぎます。混ぜずにシールしてコジ―のフタを閉めます。
下は5分後の様子、開けたけど見た目の変化は無くこのままではカレーとは言えない状況です。
長いスプーンを使って混ぜながらルウを溶かします。最初のうちはサラサラです。
しっかり混ぜるとこんなにぼってりしたカレーが出来上がりました。
他の味付けは全く不要、なんて美味しいんでしょう!
スタンドコジ―を使うことで安定して持つことができ、保温性が高いので最後までホカホカのまま食べることが出来ました。そしてジップロック飯にすることで持ち帰りのごみの量がこんなにも変わりました。
汚くてごめんなさい。このカップを家まで持ち帰らないといけないのはちょっと大変。でもジップロックなら畳んでこんなにコンパクトになります。ほら!良いでしょう?
カレーメシだけでは物足りないと思っていたので、今日はもう1メニュー準備してきています。
ジップロック・オートミールのオニオンスープ粥
オートミールとはオーツ麦を加熱して平たくフレーク状に加工したものです。食物繊維が豊富のため、少量でも満腹感を得ることができます。
1食分は30gです。ジップロックSサイズにオートミールとオニオンスープを入れて携行します。
オニオンスープはスーパーで5食入りの物を購入したので1個売りよりちょっとお得です。
材料
- オートミール30g
- フリーズドライオニオンスープ1個
- クルトン小分け1パック
- 熱湯150~250㏄(好みで調整)
コジ―にセットして熱湯を注ぎシールしてフタをします。
戻している間にカレー飯を食べたので10分寝かせることになりました。
よくかき混ぜて完成です。(下の写真は熱湯150㏄入れた場合の物)
さすがコジ―、10分経ってもホカホカ!味つけはオニオンスープだけですがしっかり味がついています。食感は、、、まるでとろろ芋(笑)
このままでもいいけどクルトンを入れます。
3パック入りで100円位、スーパーで購入できます。この一袋(7g)を食べる直前に入れます。
とろっとしたオートミールにカリッと香ばしいクルトンの組み合わせは最強です!
(下の写真は熱湯250㏄入れた場合の物)
お湯の量は好みで加減してください。250㏄だとスープ感覚で食べられます。朝の食欲がわかない時に胃にも優しそうです。水で戻した場合は不味くて食べられたものではないので(経験者)必ずお湯を使ってください。ネバネバが嫌いなら、戻す時間は3分から5分位にすると食べやすいです。
オートミールはAmazonのセールで買ったのもあってなんと1食分25円!オニオンスープとクルトンも足しても120円位なのでコスパはとても良いです。でも好みじゃなかったらいけないのでいきなり大容量のオートミールは買わないでくださいね(笑)
さて帰ります。お湯を沸かしたお鍋は汚れていないし、スプーンをペーパーで拭くだけ。持ち帰りのごみは下の写真にあるものだけ。後片づけも簡単です。
ジップロックの汚れがひどくなければ自宅に戻って奇麗に洗って乾かして再利用もありかも。シリコンバッグもサイズが合えばジップロック代わりに使ってみるのもよさそうです。(シリコンバッグについてはまた後日紹介します)
今回撮影で訪れた場所 龍頭峡(りゅうずきょう)セラピーロード
日本秘境百選に選ばれている龍頭峡は、広島県山県郡安芸太田町筒賀の三谷川上流にある峡谷で、高速道路を使っても使わなくても広島市内から約1時間で到着します。(高速道路を使う場合は戸河内インターで下ります)
龍頭峡セラピーロードを30分歩くと、天上山(てんじょうざん)への登山口と滝へ続く道への分岐が現れます。972mの山頂へは2時間弱、滝へ行くにはナメラ滝・二段の滝を経由して奥の滝の所までは20分です。広島市の源流で【天井の明水】も汲め、秋は紅葉も美しい自然あふれる場所です。冬は近隣の施設などは閉鎖され雪深く歩行も慣れていないと困難ですが、凍った滝の姿が観られるのでいつかは真冬に訪れてみたい場所です。
(写真は1月の暖かい日の奥の滝、今にも音が聞こえてきそうです)