スタンドコジ―とジップロックを使った山ご飯【最速!3分カレー】と、ストウブ鍋の10センチサイズを使った【蒸しプリン☆キャラメリゼ】の二つのメニューを同時進行で作ります。
スタンドコジーで作る最速!3分カレー
使うのはスーパーで購入した【スープカレーワンタン】、ネットで購入した【ライスフレーク】です。ライスフレークはスパイスマーケット500グラム入りで980円の物です。
材料(1人分)
- ライスフレーク100g
- スープカレーワンタン1個分
- 熱湯300㏄
中を開けると粉末スープとワンタンがこんな感じで入っていました。やはり中身に対して容器が大きいですね。
でも大丈夫、ジップロックS(山旅コジ―を使うのでSサイズの物)を使うことでコンパクトになります。お湯以外の材料をジップロックに移したら山旅コジ―に入れて携行します。
お湯の必要量はライスフレーク200㏄、スープカレーワンタン220㏄なので合計すると420㏄ですが、このままの量を入れてしまうと多すぎるので【300㏄】が適量です。
プリンの湯せんにもお湯を使いたいので一度に【500㏄】のお湯を沸かします。
お湯が沸いたところで、ジップロックに熱湯を【300㏄】注いだらすぐフタを閉め3分間出来上がりを待ちます。ライスフレークもスープカレーワンタンも出来上がりが3分なのでこの組み合わせは神です!(上の写真はお湯を注いだ直後のもの)
この待っている間に【蒸しプリン】を仕込みますが、先にカレーの完成をお見せします。
出来ました!【最速!3分カレー】です。
野菜が入っていて彩りがいいです。味付けは何もしていませんが、ちゃんと味がついていてしかもスパイシー、ドライカレーを食べているような感じです。お楽しみのワンタンは思ったよりも柔らかくなって中身が爆発してますが(笑)所どころ良いアクセントになりました。
ライスフレークは約200円、スープカレーワンタンは約100円なので合計300円429gの量。
以前紹介したカップのカレーメシは約200円で出来上がりは337gの量です。
コスパ的にはどちらも同じくらいです。しっかりした量を食べたくてしかも、一分でも一秒でも早く食べたい場合は今回のメニューをお勧めします。
蒸しプリン☆キャラメリゼ
●おすすめのアイテム
シリコーン保存袋340ml(ダイソー 200円抜)
耐熱なのももちろん、ロックバーがついていてしっかりシールが出来るので液体も持ち運べます。
時間短縮するためにプリン液を家で作ってこれに入れて行きました。(念のため防水バッグに入れて押しつぶさないようにザックの一番上に入れました)
材料(1人分)
たまご1個
砂糖20グラム
牛乳130㏄
グラニュー糖スティック(3グラム)1本
仕込み
グラニュー糖スティック以外の材料をしっかり混ぜプリン液を作ります。できれば茶こしなどで一度こしておくと出来上がりが滑らかです。
シリコーン保存袋1個に一人分のプリン液を入れたら必要に応じて保冷して運びます。
(冬場で短時間だったので特に保冷はしていません)
現地での手順
500㏄のお湯を沸かしている間にストウブ鍋10センチにたまご液を移しふたをします。
(プリンだけを作る場合は200㏄だけ沸かせばいいです)
ジップロックのカレー用に300㏄お湯を使ったらすぐに、残りのお湯が入ったままの鍋にそっとストウブ鍋を入れ(お湯が多いようなら減らし)、鍋のふたをして火にかけます。
弱火でグラグラ湯せんしながら8分、出来上がりを待ちます。
(この間にジップロックカレーが出来上がるので食べ始めました)
私のメインの鍋はモンベルのアルパインクッカースクエア13なのですが、ストウブ鍋10センチとはこんな風にピッタリサイズです。
時間が来たらフタを開けて様子をみます。表面を押してみて弾力があり固まっていたら大丈夫です。
仕上げ
やけどに気をつけながらストウブ鍋を取り出します。鍋を傾けてお湯を少し捨てると取り出しやすいです。
グラニュー糖を表面に振りかけたらトーチバーナーで焼き色を付けキャラメリゼします。
(周りに引火しないように必ず耐熱シートを敷いてください。)香ばしい甘い香りがしてきました。
【蒸しプリン☆キャラメリゼ】完成しました!
ここはコートダジュール♪
いえ、広島のとある公園、バックは安芸の宮島でした。でもかわいいストウブ鍋のプリンで気分はすっかり南フランスのリゾート地(笑)
なぜ直火にしないのかって?直火でも出来ますがボコボコたくさんの空気穴が開いたり食感ももっさりした物になります。蒸し焼きにしないとこの断面、こんな滑らかになりません。
トーチバーナーが無かったらキャラメリゼしなくてもじゅうぶん美味しいです。
ストウブ鍋がなくてもシェラカップに入れて作ってもいいですね!
その場合はすぐに冷めてしまうのでこんな感じでコジ―にはめ込んではどうでしょう?
ストウブ鍋の両サイドの持ち手が上手く引っかかって自立したコジ―にしっくりマッチ(笑)
ダブルの効果で最後までホカホカでプリンを楽しめました。あぁ美味しかった!
どちらのメニューも本当におすすめなのでぜひぜひ作ってみてください。
今回の山ごはんで使用した山道具
- コジ―:山旅スタンドコジ―
- 鍋:モンベル アルパインクッカー スクエア 13
- 鍋:ストウブ ピコココットラウンド10センチ
- バーナー:SOTOレギュレーターストーブ ST-310
- トーチバーナー:イワタニCB-TC-ODOR
- カトラリー:belmont チタンカトラリー2Pセット
- 耐熱シート:ダイソー