フランスで空中散歩Via ferrata(ヴィア・フェラータ)に挑戦

先日、BE RUNというフランスで行われた80kmのトレイルレースに出場してきました。レース自体は、フランスのアルプスの玄関口、アヌシーにあるアヌシー湖から、エクス=レ=バンにあるブールジェ湖をつなぐワンウェイのコースでした。

大会会場は、ブールジェ湖畔にあり、その付近に宿泊したのですが、せっかくここまできたのだから、何かここでしか出来ないアクティビティをやりたいなと思っていました。

そんな時、このレースの昨年の優勝者ジュリアン・ショリエ選手から、とても景色が良いから是非と、オススメされたのが、Via ferrata(ヴィア・フェラータ)というものです。

さて、Via ferrataってなんでしょう?下記のサイトに詳しく掲載されています。

 

ヴィア・フェラータとは、ワイヤーロープやはしご、木製の歩道や吊り橋のように固定された設備などが整っている登山コースを指します。この人工的な設備は、経験の少ない登山者でも、岩場や崖の上のコースを安全に通行し、頂上まで達することができるようにするものです。

 

ホテルの細いWifiで軽く検索すると、ボルダリングとも違う、空中散歩的なイメージのスポーツで興味を持ちました。日本でお目にかかることは、ほぼなさそうです。もちろん私も初体験です。

用具を借りる為にレンタル屋さんを訪れると、あいにく、レースの翌日の月曜はガイドさんがお休みとのこと。が、彼ら曰く非常に易しいルートなのでガイドなしでも大丈夫!とのこと。

若干躊躇しましたが、今回のレースでサポートをお願いしていたMov’n Eat(オフィシャルサイトFacebook)代表の橋爪一郎さんが経験者だったということもあり、2人で行ってみることにしました。

場所はブールジェ湖の周辺にある標高835mロック・デュ・コルニオンです。移動は付近の駐車場まで車で行き、歩いて30分ほどの所にありました。

驚きのルートに唖然

フランスで空中散歩Via ferrata(ヴィア・フェラータ)に挑戦

フランスで空中散歩Via ferrata(ヴィア・フェラータ)に挑戦

ルートは2段階あり、合計で1時間45分ほどのルートだとのこと。

最初はこんなところいくの!?というような印象です。切り立った岩場にあるのは、幅30cmほどの木と打ち込められた足場のみ。

 

フランスで空中散歩Via ferrata(ヴィア・フェラータ)に挑戦

カラビナがあるため、これが繋がってる限りは落ちて行くことはない、と分かっていても、下から吹き上げてくる風を感じると、さすがに恐怖心は否めません。

ただ、少しずつステップを重ねていくうちに慣れも生じます。また、進むとこんな景色が広がります!

 

フランスの美しい景色

写真右下にパートナーの橋爪さんがいるの解りますでしょうか?

 

フランスの湾岸の景色

まさに絶景パノラマという感じ。ハイキングやトレランで稜線を行くのとは異なり、岩壁の横から眺める景色は遮るものがなく、高度感や高揚感もありたまりません。

ルートは岩壁を平行にやや下りながら進み、最後にちょっと登って行くというようなものでした。

 

フランスの湾岸

フランスで空中散歩Via ferrata(ヴィア・フェラータ)に挑戦

暑さと緊張から手汗も少し掻きましたが、終わってみれば、眺めの素晴らしさと達成感しか残りませんでした。

いやー良かったですね〜とゴール地点から戻ろうとすると、1分でスタート地点が見えます。あれっ!?と思い確認すると、2時間弱かけて進んだ距離はわずか100m程度。なんだか拍子抜けしました。

が、距離にしてはわずかなものでしたが、とても印象に残ったのも事実。ドロミテや他のアルプスの山々にもできる場所はあるようで、次回も遠征などで機会を作って是非チャレンジしたいスポーツだなと思いました!