登山をしている人なら誰もが悩む登山道具の収納。登山道具を雑多に収納すると「あれ?どこに仕舞ったかな?」が多くなって登山前の準備に時間がかかってしまいます。今回は登山歴が長く収納上手な登山好きの自宅にお邪魔して、登山道具の収納アイデアを聞いてきました。
登山道具は見せずに仕舞う
登山道具がかっこいいからと言って見せる収納を実践する人がいますが、頻繁に登山に出かけるのならばいいのですが、月に数回登山に出かける場合は道具に埃がかぶってしまいます。テントやザックなどの大きな登山道具もホコリが被らないように大きなゴミ袋などに入れて収納するようにしています。
登山道具はカテゴリーごとで収納する
登山道具を僕の場合は以下のようにカテゴリー分けしています。
- 行動食やフリーズドライ食品
- バックカントリースキー道具
- 渓流・テンカラ道具
- メンテナンス道具
- クッカー・お皿
- ファーストエイドアイテム
- スタッフバッグ
- 水筒
- ヘッドライト・ランタン
- ガスストーブ・燃料
- カトラリー・ナイフ
- 調味料
- サングラス
- バンド・ゴム
上記で挙げた登山道具の多くは小さなもので、これらを大小様々なプラケースに入れて棚にしまっています。こうすることで手に取りたいアイテムをすぐに見つけることができます。
ダウンシュラフは風通しの良い場所
ダウンシュラフは長く使用するために保管場所は風通しの良い日の当たらない場所に、中綿がへたらないように大きな収納袋に入れています。ダウンシュラフの周りにはテント本体、テントマットやエマージェンシーシート、グランドシートなどをひとまとめにして保管しています。
使用している収納道具
登山道具をカテゴリーごとで収納するために使用しているのは無印良品のポリプロピレンの引き出し式ケースです。このケースはケースの上の部分が取れて、重ねたいケースを連結させることができるので棚は安定するし、高さを節約できるので大変便利です。
様々な大きさのケースを組み合わせることができるので自分の好みで棚を作ることができます。僕の場合は以下の棚を組み合わせて使っています。
無印良品ポリプロピレンケース・引出式
- 深型:幅26×奥行37×高さ17.5cm×2
- 浅型2個:幅26×奥行37×高さ12cm×4
- 浅型:幅26×奥行37×高さ12cm×4
- 薄型2段:幅26x奥37x高16.5cm×2
無印良品ベースの棚
これらの棚を同じく無印良品のパイン材ユニットシェルフ大(幅58×奥行39.5×高さ175.5cm)に入れています。
無印良品ソフトボックス
この棚の下の方にはクッカーなどの大きな物を収納しておくのに便利なソフトボックスを並べて使用しています。ソフトボックスも無印の物を使っています。
幅37×奥行26×高さ16cm
この棚とケースの組み合わせが一つあるだけで登山道具をスッキリ収納することができ、登山道具のなくしものや忘れ物が少なくなりました。そして何よりも登山の準備がとても楽です。
ウェアの収納方法おすすめ方法
上の写真は100円均一でお馴染みのダイソーで購入した収納ケースです。上部がメッシュ素材でその他はナイロン素材で柔らかいので、隙間収納に適しています。
ダウンジャケットやダウンシュラフなどは単体の袋に入れるとどうしてもかさばってしまうのでこのような収納ケースに入れて棚の隙間などに押し込んでいます。
無印良品にも同じような収納ケースが販売されていますが、価格は1000円以上。ダイソーは150円で購入できます。ジッパーの作りが安っぽい点です。壊れやすいのですが頻繁に出し入れするものではないのでダイソーの収納ケースで十分です。