THE NORTH FACEを身につけて

突然ですが、みなさんは勝負服ってありますか?私にとっての勝負服は、THE NORTH FACEの服です。「ヒロキは、THE NORTH FACEが本当に好きだね。」とよく言われるぐらい、全身THE NORTH FACEという日も少なくありません。なぜ、そんなに好きになったのか?おすすめのギア紹介の前にお話させていただきたいと思います。

私が、トレランを始めたきっかけは、弟のUTMFのゴールを見にいったことでした。100mileの旅を終え、満面の笑みでゴールをするランナー。ゴールテープを切った瞬間崩れ落ちるように涙するランナー。家族をゴールに呼び、手をつなぎ一緒にゴールをするランナー。ゴール後、サポートの仲間と抱き合い、嬉しそうに談笑するランナー。

その光景が衝撃的でした。本能的に「自分もやってみたい。」そう思うと同時に、目に入ってきたのがTHE NORTH FACEのロゴでした。始めるならこれしかないと思いました。

 

アウトドアショップ エルク

今では、Boomerungの仲間の中込店長のお店「ELK」で始めて買ったギア。もちろん、THE NORTH FACEでした。それ以来、どんなレースに出る時も、THE NORTH FACEのギアを身に付けて走っています。

THE NORTH FACEのギアを身に付けると、あのゴールを見た初心に戻ることができ、「よし、やるぞ。」と自分の中でスイッチが入るような気がするんです。今回は、THE NORTH FACEのギアの中で相棒ともいうべきザック「エンデュランスベスト」を、紹介させていただきます。

 

THE NORTH FACE エンデュランス ベスト

なぜ、私が、このザックを愛用しているか?それは、笑われるかもしれませんが、私の体は異常にかたいからです。あぐらすらかけません。最近のザックは、内容量を増やすために、体の横にポケットが付いていたり、ボトルが背中の低い位置に付いていたりするものが多いです。体がかたい私は、走りながら横のポケットのファスナーを開けたり、後ろからボトルを取ったりすることが非常に困難です。

 

THE NORTH FACE エンデュランス ベスト

ですが、このザックは、「エンデュランスベスト」の名前の通り、全てが体の前方についています。体のかたい私でも、すべてのポケットやボトルへのアクセスをスムーズに行うことができます。そのため、レース中にザックを下すということがほとんどなくなりました。
2つ並べて画像を載せさせていただきましたが、左側が旧タイプ、右側が新タイプです。

 

THE NORTH FACE エンデュランス ベスト

新タイプの方が全体的にスッキリしたという印象です。大きく3点の改良がありました。1つ目は、素材からの見直し、より薄く仕上げ、通気性を向上しながら、全体のフィット感を高めていること。2つ目は、両サイドの2本のアジャスターベルトをストレッチ素材に変更し、ランニング中の負担を軽減していること。3つ目は、ボトルを収納した際に広がりやすいチェスト部分に、簡易フックを追加していることです。

 

THE NORTH FACE エンデュランス ベスト

このザックを愛用しすぎて、いろいろな箇所が痛んできたり、色あせてきたりしていますが、修理を重ねながら旧タイプも現役バリバリで使用しています。色んなレースや山を共にしていると、ザックが体の一部のように感じられるようになります。まさに「相棒」です。この相棒と一緒にこれからも走り続けていきたいなと思います。

山梨の魅力の1つ「果物」

甲府の果物

ここで、山梨の魅力を一つ紹介させて下さい。プロフィールにもあるのですが、私の実家は桃とブドウ農家です。4月は、桃の花がまるでピンクのじゅうたんのように広がっています。知らない方も多いかとは思いますが、ブドウにも小さな可愛い花が咲くんですよ。そして、これからが、まさに実りの季節です。

私は、山梨が嫌いでした。何もないこんな田舎早く出たいと思っていました。で大学の時、県外の友達に実家でとれた桃やブドウを差し入れに持っていくと

「こんなに美味しい桃やブドウ初めて食べた。」

とすごく喜んでもらえました。その時、なんだか自分が褒められているようで、とても嬉しかったことを覚えています。今でも、毎年桃やブドウの季節になると遊びに来てくれる友達もいます。そして、トレランを始めるようになり、山梨ほど、こんなに色々な山があって、自然に恵まれた所はないなと感じました。今は、山梨が大好きですと胸を張って言えます。今では、トレランを通して出会った多くの仲間にも桃やブドウを食べてもらうことができるようになりました。

 

甲府の果物
朝暗いうちから畑に行って、夜遅くまで仕事をしている母の背中は、小さい頃見ていた背中よりも、小さくなっているような気がします。母の手は、お世辞にもきれいな手とはいえません。その手は、まさに職人の手です。母は、

「この桃は、あんた達子どもみたいに愛おしい。」

と言います。全ての農家は、自分の仕事にプライドを持って、美味しい桃やブドウを届けたいと頑張っています。多くの方々に山梨の本物の桃とブドウ、味わってもらいたいです。