登山で食事を楽しむのにカトラリーバッグ(カトラリーケース)があるととても便利です。登山では使い終わったカトラリーを洗うことができないので汚れたまま持ち帰らなくてはいけません。こんな時にカトラリーバッグがあると他のものを汚さず持ち帰ることができます。今回はカトラリーバッグの選び方とおすすめのモデルを紹介します。
カトラリーバッグ(カトラリーケース)の選び方
カトラリーバッグは様々な大きさと素材があります。どのようなものを選べば良いか選び方について紹介します。
洗える素材を選ぼう
汚れたカトラリーをカトラリーバッグに入れた時にカトラリーバッグも汚れてしまいます。この時カトラリーバッグも水でバシャバシャと洗ってきれいにすることができると衛生面で気をつけることができます。
カトラリーのサイズにちょうど良い大きさを選ぼう
カトラリーはコンパクトなのに、カトラリーバッグが大きいと嵩張ります。カトラリーのサイズにフィットするカトラリーバッグを選びましょう。
カラビナが取り付けられるタイプは便利
行動食にアルファ米や軽食を食べる方はカトラリーをすぐに取り出すことができると便利でしょう。カトラリーケースにカラビナを取り付けることができると、ザックの外側に取り付けておくことができるので便利です。
耐久性に優れていると長く使える
日帰り登山、縦走登山と使用頻度が高いカトラリーケースは耐久性が高いことで破れにくく長い期間愛用することができます。
登山におすすめのカトラリーバッグをランキング形式で紹介
登山に使いやすいカトラリーバッグを紹介します。今回紹介するカトラリーバッグはカトラリーを入れる以外にも使用できる汎用性のあるバッグです。過去1年の購入履歴とアクセス数をもとにランキング形式で紹介します。
人気ナンバー1:山旅X-PAC製カトラリーケース
耐久性に優れ、洗っておけばすぐに乾くX-PAC/エックスパック製のカトラリーバッグです。使用しているX-PACは70dリップストップ・ナイロンの表地で軽量で耐久性があり、しなやかで防水性と軽量性を備えています。
カラビナループが付いているので、サコッシュやザックなどに取り付けておくことができます。
あらゆるサイズのカトラリーを収納することができるようにマジックテープとループを備えています。カトラリーがコンパクトな場合はループを使って収納し、長い場合はマジックテープを使います。
耐久性に優れているためカトラリーだけでなくペグケースとしても活用することができます。
- マジックテープ装着時:約215mmセンチのカトラリー
- ループ装着時:約155~190mmのカトラリー
- 素材:X-PAC/エックスパック
- 重量:約6グラム
- カラー:White、Black
人気ナンバー2:ジップロックイージージッパーM
ジップロックのイージージッパーはつまみを動かすだけでらくらく開け閉めができるタイプの収納袋です。フィルムの強度がアップされて食材などの保存袋としても活用することができます。1枚あたり約30円で様々な使い方ができます。
ずっと使い続けるカトラリーバッグではなく使い捨てタイプと割り切る必要があります。
- サイズ:縦177mm×横200mm厚さ0.07mm
- 素材:<袋本体>ポリエチレン<ジッパー部ツマミ>ポリプロピレン
- 重量:約6グラム(実測)
- カラー:透明
人気ナンバー3:山旅ダイニーマ製ペグサック
ペグサックとして使うことができる超軽量で耐久性に優れたダイニーマ製の巾着型スタッフバッグです。行き先強度に優れ張りがある1.43の厚みがあるダイニーマを使用ししています。
ダイニーマは保水しないので洗っておけばすぐに乾きます。
ペグサック、カトラリーバッグ以外に濡れては困るモバイルバッテリーやスマートフォンを入れておくのにも活用することができます。
- サイズ:約100mm×185mm
- 素材:ダイニーマ®コンポジットファブリック
- 重量:約3グラム
- カラー:グレー
人気ナンバー4:グラナイトギア エアジップディティー
グラナイトギアのエアジップディティーには4種類の大きさがあります。カトラリーバッグの使用にちょうど良い大きさは最も小さい0.6リットルか1.0リットルです。(上の写真は1.0リットルです)
マチが付いているのでカトラリー以外にも食事に使用する調味料やナイフ、マグカップなどを入れておけます。また行動食を入れておくためのスタッフバッグにも便利です。
- 0.6リットル:70×70×140mm
- 1.0リットル:80×80×170mm
- 1.7リットル:90×90×210mm
- 2.4リットル:100×100×240mm
- 素材:30Dシルナイロンコーデュラ
- 重量:0.6リットル:約14g/1.0リットル:約16g
- カラー:アソート