海外アウトドア紀行と題して今回はニュージーランドの魅力を紹介します。行き帰りに利用したのはニュージーランド航空。こちらがなんとも快適なフライトで、機内サービスが非常にユニークだったので、まずはこちらから紹介します。
フライト中をより快適に過ごせたグッズも最後に紹介しますのでお楽しみに。
ニュージーランドと日本の時差
成田からオークランドまでは、約10時間半。だけど現在は時差が3時間と少ないので、夜出発して朝到着と、機内で就寝すれば時間を有効的に使えます。朝から時差ボケも少なく活動的に動き回れるのはニュージーランドの良いところです。2017年7月21日(金)より新路線として、羽田-オークランド便が就航するようで、今後はさらに便利に利用できそうです。
ニュージーランド航空の魅力 その1
エンターテインメントコンテンツの充実には驚かされました。
映画や音楽を楽しめるのは、もはや機内サービスとしては常識の中、ニュージーランド航空では全てがタッチパネルで操作ができ、とにかく多くのコンテンツが充実しており楽しめます。
ちなみに日本語で楽しめたタイトルは映画とテレビ合わせて約50あり、海外映画の受賞作も複数楽しめました。時と場合によって変動はあるのかもしれませんが、とにかくその充実度に驚かされます。
ゲームも大人がしっかり楽しめる約40のタイトルがあります。
子供向けにも[watch][musuc][games][books]というカテゴライズでコンテンツを楽しめることができます。
タッチパネルという操作が楽なことに付け加えて画質も音質もとてもいいので、ストレスレスにエンターテインメントを楽しめます。
ニュージーランド航空の魅力 その2
飛行機に乗ると必ず見ることになる機内安全ビデオ。ニュージーランド航空の機内安全ビデオは一旦モニターに映し出されると釘付けになってしまうんです。なんともユニークなドラマ仕立てで、しかもちょっとおふざけもあって、もしもの時の対策を知ることができます。
『これから快適な空の旅を』というタイミングで、怖い気持ちにさせるんじゃなくて、楽しい気持ちにさせてくれるこのビデオを見て、ニュージーランドの国民性を知れたような気がしました。
過去の作品を見ることができるので、是非チェックしてみてください。きっとニュージーランド航空とニュージーランドという国により興味を抱かれることと思います。
ニュージーランド航空の魅力 その3
「飲み物を頼みたいけど、キャビンクルーさんが来ないと頼めない」「頼む相手が英語圏の人で頼みづらい」そんなことも一安心。タッチパネル上の簡単な操作で頼めちゃうんです。しかも全て無料。
スナック菓子、ノンアルコールのコールド&ホットドリンク、ビール、ワイン、ウイスキー、バーボンまで。例えばジンを選んで、ロックからカクテルなど自由に飲み物をカスタマイズする事だってできるんです。
帰りの飛行機ではアメニティも頼むことができました。歯ブラシ、耳栓、アイマスクと…ありがたいサービスです。
ニュージーランド航空の魅力 その4
これ以外にもニュージーランド産ワインの宅配が頼めたり、ニュージーランド航空グッズのお買い物ができたり、ニュージーランドの天気や運転に関する注意点、トリップアドバイザーでニュージーランドのお出かけ情報をチェックできたりと、全てタッチパネル上で楽しむ事ができます。
支給される毛布が身体全体を包み込んでくれるほどの大きさであったり、タッチパネル下部のUSBで機器充電ができたりと、エコノミー1席の中に快適性をぎゅっと詰め込んだ、今までにないサービスの良さを実感できました。
フライト中を快適に過ごすグッズ紹介
・Nemoのネックピロー『フィッロHQ』
快適な就寝を手にいれるためのNemoのネックピローはちょっと形に特徴があります。とにかく首が横になりづらい、イコール起きた時に首が痛くなりづらいんです。
ずっと同じ体制で座っていると腰やお尻が痛くなるんですけど、寝ていないときはこれを腰に当てて座ると楽なんです。
・The North Faceの化繊ジャケット『ホワイトランニングジャケット』
今回の旅でとにかく一番重宝したと言っても過言じゃないと思います。冬場のトレラン用に使用している化繊ジャケットなんですが、程よく体を温めてくれ、程よく体に溜まった熱を外に逃がしてくれる。
これが機内でちょっと寒いと感じてる中で過ごすのにちょうどいいんです。寝ると少し暑いと感じて起きてしまう事がしばしばあったんですが、そういう思いもゼロでした。
・VENEXのリカバリーウェア『腹巻』
着るサプリメントといわれているVENEXの商品。僕はTシャツを日常寝る時に着ていますが、これはハラマキ。VENEXの生地が体に触れていれば効果があるという事らしいので首に巻いたり、寝るときはアイマスクの様に使ったりしています。
・ツボスタイル『ツボフット』
10時間も座っていたら足がむくれてだるくなるんですが、映画を見ながら、音楽を聴きながら足ツボを刺激していると、なんともリフレッシュできていいんです。
家でも会社でも使っていて重宝しています。
・HOUDINI『スウィフトパンツ』
寝間着にもなるし、普段着遣いもできる。それは着心地がいいからだと思ってるんですが、中でもこれは着ている感覚が少なくて、着心地抜群です。冬と言われる7月のニュージーランドでも快適に過ごせて、こればかりを着てました。