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金勝アルプス~山始めましたの幼馴染みを連れて~2023.06.06

金勝アルプス~山始めましたの幼馴染みを連れて~2023.06.06

2023年、24日目の山行は幼馴染みのよっしーと金勝アルプスへ。夏にアラスカ旅行でハイキングするからと装備諸々揃えて、練習したいとのこと。

5月に1人で大文字山に登ったみたいで、大文字山より少し強度上げて、でも景色がいい山……金勝アルプス。14時過ぎから雨が降る予報、連勝記録(雨に降られない晴れ男)はストップしてしまうのか?

金勝アルプスのルート

桐生一丈野駐車場(今回は無料)~落ヶ滝~北峰縦走線~天狗岩~重ね岩~白石峰~狛坂線~狛坂磨崖仏~南谷林道~さかさ観音~駐車場

  • お手洗い…駐車場
  • 気温…20℃(日が出ていない分、休憩していると寒いくらい)
  • 風速…稜線上は少し強め

金勝アルプス登山6月前半の行動着

  • インナー…無し
  • ベース…ノローナ ポリウール50/50
  • アウター…patagonia ロングスリーブ・セルフガイデッド・ハイク・シャツ
  • パンツ…アクシーズクイン ベンチレーションパンツ
  • グローブ…無し
  • 帽子…ハロコモディティのキャップ
  • 靴…SALOMON センス4プロ
  • 防寒着…無し

金勝アルプス登山レポート

5月上旬、山のことで相談があるねん、と連絡。
話を聞くと夏にアラスカ旅行に行く、そこでハイキングするから装備のこととか教えて欲しい、とのことで、ウェアやシューズを選んであげる

その後5月中にソロで大文字山に登ったみたい。

次はどこか案内して欲しいとのことで、強度、景色の良さ等々考えて金勝アルプスをチョイス。

滋賀県の天気予報は曇のち雨。西、南程早く降りだす予報で大阪や奈良は午前中にも降る予報。滋賀は14時頃からの予報で集合時間も早めたしチョイスはバッチリ。

一丈野駐車場でお手洗い等準備を進めて9時山行開始。

この時点で青空はなく曇天。

よっしーはアラスカのために良いカメラを新調。ヨダレが出るほど羨ましい。くれへんかなぁとか思いながら。まずは落ヶ滝を目指す。

よっしーの体力がどんなものか分からへんから、ゆっくり歩く。気持ち的にはいつもの半分くらいのスピードで歩く。

シダ類が多くまるでジャングルを冒険しているかのよう(ジャングル行ったことないけど)。

金勝アルプスには何回も来てるけどいつより沢の水量は多く、先週の大雨の影響が残ってそうな感じ

落ヶ滝到着。やはりいつもより水量多く豪快に流れている(少ない時はホントにチョロッて感じ)。毎回思うけど滝が流れる岩肌が黄色なのはなぜやろか。

ここまでお喋りしながら歩けたからペースとしては良い感じかな。次へ進む。

普通なら少し戻って落ヶ滝線から登って、稜線の北峰縦走線に出るが、滝すぐにある道から登って時短&絶景のご案内。

このルートは数年前歩いた時にはYAMAPには載ってなかったけど、今回は破線となっていた。始めはロープもあるなかなかな傾斜の登り。しかも少しザレてて厄介。

よっしーの身体能力を見たくて敢えてこのルートにしたけど、シューズのグリップを効かせてしっかり登ってて一安心。

短いものの激登りを越えたら気持ちいい稜線歩き。トレイルは細いものの安定していて歩きやすい。さっきまでいた落ヶ滝を見下ろすお気に入りポイントも。相変わらずヘンテコな形の奇岩。

あっという間に北峰縦走線と合流。

ここからは更に奇岩巨岩の連続。天狗岩も見えていてワクワク感が高まる。

細かいアップダウンも多く、少し岩場チックでザレてるから気を使うからか、よっしー「ちょっと疲れてきた……」と。

ここまで1時間半程しか歩いてないけどな……、と一瞬思ったけど、考えたら山登りしたことない人からしたら、アップダウンばっかりの滑りやすい道を1時間以上歩くなんて普段ではありえへんことやもんな。

ゆっくり歩いてるとはいえ気が利かず反省。そこからはちょくちょくドリンク休憩を意識した。そうこうしてゆっくりでも確実に進み無事天狗岩到着。

登る前にベンチでおやつ休憩。

天狗岩の取り付きにはロープが2本あるけど、使わなくても登ることが出来る。まずは天狗岩の最高点へ。

細い岩壁に挟まれながら進んだり、迷宮みたいになっていたりと大人のアスレチック。景色良く、これまで歩いてきた軌跡が見えるのは嬉しい。

今回は使わないけど天狗岩線にある奇岩もバッチリ。次は岩場を少し南に、長い鎖がある場所まで移動。

鎖使わなくても降りられるかなぁって位の急坂(転けたら止まらへんけど)やけど、折角やし鎖を使って降りる。めちゃヤバい坂を下ってるかのように見える写真撮ってくれてありがとう!

ひとしきり天狗岩で遊んだらベンチまで戻って昼食休憩。今回はおにぎりやったけど、カップラーメンやホットサンドも楽しんでもらいたい。

休憩していたら雨が降ってきた。想定よりだいぶ早い降りだし。

気温も20℃あって基本的に樹林帯なのできつく降らない限りレインウェアは着ないと判断。天狗岩をあとにして耳岩、重ね岩と順調に進む。もちろんゆっくり、小休憩しながら。

雨きつくなる前にちゃっちゃと降りたいけど滑ってトラブルとなる方が良くないと考えた。前回大文字山の時は特に下りがしんどかったって言ってたから、なおさらゆっくり。

当初予定では金勝アルプス最高峰の竜王山(605m)と、前はYAMAPには無かった後天狗岩にも行くつもりやったけど、体力、天候考慮してカット。

下山の見所の1つ、狛坂磨崖仏は巨石の中央に2mを越える如来像、脇に菩薩像が2体等が彫られていて圧倒される。基本的に傾斜がキツかったり、不安定な箇所も無くて歩きやすい。だらだらぁと長く感じる下りもお喋りしながらやとあっという間。

さかさ観音、オランダ堰堤と通過し無事下山。

滋賀の憩いの場、南草津のイオンモールにある水春で汗を流したら、地元山科の居酒屋いなせやさんでご馳走になった。いけすに泳いでいる車海老は食べずにはいられなかった。ご飯代高かったやろにありがとう!

2023年、24日目にして初めて雨に降られた山行になったけど、レイン着るほどでもなかったし、それよりなにより、山楽しかったと言ってもらえて嬉しかった。次はどこに行く今から楽しみ。

アラスカお土産よろしくー。

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