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【丹沢最高峰登山】神奈川県でいちばん高い山!蛭ヶ岳の難易度別ルート紹介

【丹沢最高峰登山】神奈川県でいちばん高い山!蛭ヶ岳の難易度別ルート紹介

蛭ヶ岳は神奈川県山北町と津久井町の境にある、神奈川県でいちばん高い山です。丹沢山地のほぼ中央に位置し、丹沢山塊最高峰でもあるためコースタイムが長くかかり、初心者向きではありません。山歩きの経験がある上級者におすすめの山です。日帰りは可能ですが、ハードな山行となるため、山荘に宿泊するほうがいいでしょう。

蛭ヶ岳の基本情報と魅力

神奈川県で最も標高が高い蛭ヶ岳は、神奈川県民や丹沢を愛するハイカーにとって1度は踏破したい山です。

丹沢といえばヒルが多いことで有名ですが、蛭ヶ岳の山名の由来は、猟師が山でかぶる「ヒル帽子」の形に似ているからとか、昔山頂に毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)が祀られ「びるが岳」と呼ばれていたから、などといわれています。山名はヒル由来ではありませんが、それでも冬期以外の登山ではヤマビル対策が必要です。

そんな蛭ヶ岳へは、ツツジの美しい初夏や、紅葉の秋に行くことをおすすめします。あるいはあえて人の少ない夏や冬に行くのもいいでしょう。冬期は積雪のためアイゼンが必須ですが、山頂からの眺めは圧巻です。

山の名前蛭ヶ岳(ひるがたけ)
標高1,673m
都道府県神奈川県
エリア関東
山域丹沢山塊
地図・天気など詳細情報

魅力その①:神奈川県最高峰を踏破する達成感が味わえる

蛭ヶ岳は、丹沢山地の塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳~黍殻山~焼山と続く丹沢主脈と、蛭ヶ岳から西へ檜洞丸~大室山~菰釣山~三国山へと続く丹沢主稜の分岐点となるため、さまざまなコース設定ができますが、そのいずれもがロングコースとなります。

最短の青根~姫次ルートでも片道4時間はかかり、往復で7時間以上必要です。県下最高峰だけあって山行はきついですが、それだけに無事ゴールできたときの達成感はひとしおといえます。

魅力その② :山頂から360度の眺望に浸れる

蛭ヶ岳山頂からは、遮るもののない360度の眺望が広がっています。南から東にかけては丹沢山、塔ノ岳、鍋割山など丹沢山塊の主峰が並び立ち、東から南にかけては黍殻山、焼山、丹沢三峰の向こうに関東平野が広がります。

北東から北西にかけては南アルプスや奥秩父山塊、奥多摩が見え、北西から南西にかけては富士の雄姿がそびえ立ち、心ゆくまで絶景に浸れます。

また、山頂の山小屋に泊まれば、夜景の大パノラマをひとり占めできるでしょう。

魅力その③:山小屋での宿泊、休憩が楽しめる

蛭ヶ岳山頂下には山小屋「蛭ヶ岳山荘」があります。通年営業しており、宿泊や休憩が可能です。蛭ヶ岳山荘の名物は、特製「ひるカレー」。蛭ヶ岳登頂記念にぜひ味わってみてはいかが。

そのほか登山コース上には丹沢の山小屋がいろいろあるので、お目当ての小屋宿泊を念頭に登山ルートを組んでみるのもおすすめです。

蛭ヶ岳の難易度別おすすめ登山コース

蛭ヶ岳の登山コースはいろいろありますが、ここでは代表的な4つのコースを紹介します。

【1泊2日】王道の大倉~蛭ヶ岳ピストンコース

表丹沢のメジャー登山口である大倉を起点に、バカ尾根の異名もある大倉尾根を登り、塔ノ岳、丹沢山を経て蛭ヶ岳へ向かう、蛭ヶ岳登山のスタンダードコースです。今回は丹沢山の「みやま山荘」で1泊し、ピストンで大倉へ戻るコースを紹介します。

ルート紹介

必要日数1泊2日
総距離25.2㎞
コースタイム13時間
累積標高上り:2,350m 、下り:2,352m
難易度★★★★☆

【1日目】

大倉登山口→(1時間35分)→駒止茶屋→(10分)→堀山→(10分)→堀山の家→(40分)→花立山荘→(30分)→塔ノ岳→(0分)→尊仏山荘→(20分)→日高→(15分)→竜ヶ馬場→(15分)→丹沢山→(0分)→みやま山荘→(30分)→不動の峰→(5分)→棚沢ノ頭→(10分)→鬼ヶ岩ノ頭→(20分)→蛭ヶ岳→(0分)→蛭ヶ岳山荘→(30分)→棚沢ノ頭→(5分)→不動ノ峰→(30分)→丹沢山→(0分)→みやま山荘

※休憩:約1時間10分

【2日目】

みやま山荘→(15分)→竜ヶ馬場→(15分)→日高→(30分)→塔ノ岳→(0分)→尊仏山荘→(30分)→花立山荘→(35分)→堀山の家→(10分)→堀山→(10分)→駒止茶屋→(1時間10分)→大倉登山口

※休憩:約2時間

詳細レポート

1日目は大倉登山口から急登の続く大倉尾根を進み、最初のポイントである塔ノ岳を目指します。

塔ノ岳からはアップダウンを繰り返しつつ丹沢山へ。

丹沢山から蛭ヶ岳までは登りごたえのある静かな道が続きます。岩場のある鬼ヶ岩を経て蛭ヶ岳へ着いたら、山頂から雄大な景色を楽しみましょう。

今回は丹沢山まで戻り、みやま山荘で1泊することで2日目の行程を軽くしていますが、蛭ヶ岳山荘で宿泊してもOKです。

2日目は行きで登ってきたルートをグングン下っていきます。膝に負担がかかるので、上手に休憩を取りながらゴールの大倉を目指します。

駐車場

秦野戸川公園(秦野ビジターセンター)そばには、8:00~21:00利用可能な秦野戸川公園 大倉駐車場と、24時間利用できる大倉駐車場があります。アクセスは秦野中井ICから県道71号~国道246号~県道706号から秦野戸川公園方向へ向かいます。秦野戸川公園内にはトイレや飲料水、足洗い場などが揃っています。

秦野戸川公園 大倉駐車場
収容台数160台
料金<土日祝・7/21~8/31・12/29~1/3>
30分まで無料
2時間まで320円
2時間~10時間まで530円
10時間以上1,060円
<平日>
30分まで無料
2時間まで100円
2時間~10時間まで200円
10時間以上410円
時間8:00~21:00
標高290m
トイレあり
登山ポストあり
自販機あり

大倉駐車場
収容台数40台
料金平日は1時間100円、当日最大500円まで
土日祝は30分100円、当日最大800円まで
時間24時間
標高290m
トイレ秦野戸川公園内にあり
登山ポスト秦野戸川公園内にあり
自販機秦野戸川公園内にあり

【1泊2日】丹沢主脈完全縦走コース

北側の焼山登山口から焼山、黍殻山、姫次を経て蛭ヶ岳へ向かい、蛭ヶ岳山荘で1泊して、丹沢山、塔ノ岳を下って大倉でゴールする、丹沢主脈を完全縦走するダイナミックなロングコースです。

ルート紹介

必要日数1泊2日
総距離24,6㎞
コースタイム12時間3分
累積標高上り:2,207m 、下り:2,216m
難易度★★★★☆

【1日目】

焼山登山口バス停→(1時間35分)→焼山→(50分)→黍殻山→(20分)→黍殻避難小屋→(50分)→姫次→(1時間40分)→蛭ヶ岳→(0分)→蛭ヶ岳山荘

※休憩時間:約1時間

【2日目】

蛭ヶ岳山荘→(25分)→鬼ヶ岩ノ頭→(20分)→棚沢ノ頭→(15分)→不動ノ峰→(50分)→丹沢山→(0分)→みやま山荘→(20分)→竜ヶ馬場→(20分)→日高→(20分)→塔ノ岳→(0分)→尊仏山荘→(30分)→花立山荘→(35分)→堀山の家→(10分)→堀山→(10分)→駒止茶屋→(60分)→大倉登山口

※休憩時間:約45分

詳細レポート

1日目は焼山登山口から蛭ヶ岳まで標高差1,300m以上を登っていきますが、急登するのは数カ所程度です。姫次からの長い下りや、山頂へ向かう木段の長い上りを経て蛭ヶ岳へ。丹沢山塊最高峰らしい圧巻の眺望が出迎えてくれます。

宿泊する蛭ヶ岳山荘は県下最高峰の山小屋。通年営業ですが、人の少ない夏と冬がおすすめです。夏は360度の星空の大パノラマが、冬は北アルプスに匹敵する山の重層感が楽しめます。

2日目は蛭ヶ岳を下山します。丹沢山までは岩場の急登やクサリ場、ヤセ尾根などがあり、展望を楽しみつつもきついアップダウンを繰り返していきます。

丹沢山から塔ノ岳までは緩やかな稜線の道となり、塔ノ岳からは大倉尾根の長い長い下りです。前方の相模湖を眺めつつ歩いていきましょう。

駐車場

起点となる焼山登山口は駐車場の確保が困難なため、マイカー利用はおすすめできません。最寄り駅の橋本駅(JR横浜線、JR相模線、京王線)北口からバスに乗るか、タクシーを利用してください。

標高320m
トイレあり
登山ポストなし
自販機あり

【丹沢主稜を行く】檜洞丸経由蛭ヶ岳ピストンコース

西丹沢ビジターセンターからツツジ新道、檜洞丸を経由して蛭ヶ岳へ行き、往復するピストンコース。檜洞丸~蛭ヶ岳は丹沢主稜縦走であり、アップダウンの連続のため丹沢主脈よりキツイという声も。ここでは日帰りコースを紹介していますが、蛭ヶ岳山荘に宿泊する1泊2日の行程のほうが体への負担を抑えられるでしょう。

ルート紹介

必要日数日帰りまたは1泊2日
総距離19㎞
コースタイム12時間46分
累積標高上り:2,537m 、下り:2,536m
難易度★★★★☆

西丹沢ビジターセンター→(10分)→ツツジ新道入口→(1時間20分)→展望園地→(1時間30分)→檜洞丸→(0分)→青ヶ岳山荘→(60分)→金山谷ノ頭→(50分)→臼ヶ岳→(30分)→ミカゲ沢ノ頭→(55分)→蛭ヶ岳→(0分)→蛭ヶ岳山荘→(50分)→ミカゲ沢ノ頭→(30分)→臼ヶ岳→(45分)→金山谷ノ頭→(1時間10分)→青ヶ岳山荘→(0分)→檜洞丸→(1時間15分)→展望園地→(1時間30分)→ツツジ新道入口→(5分)→西丹沢ビジターセンター

※休憩時間:約2時間

詳細レポート

西丹沢ビジターセンターを出発し、西丹沢の盟主、檜洞丸までは渡渉、クサリ場、ハシゴ、急登がありますが、初夏はツツジが大変美しいコースとして知られています。

蛭ヶ岳からは、日帰りでそのままピストンもできますが、蛭ヶ岳山荘で1泊してから下山するほうがおすすめです。

駐車場

マイカー利用の方は、西丹沢ビジターセンターの駐車場が利用できます。西丹沢ビジターセンターは西丹沢の最新の山岳情報が入所できる県立の施設。登山前の準備や下山後の休養の拠点としておすすめです。

収容台数10台+50台(路肩)
料金無料
時間ビジターセンターの開館時間は8時30分~16時30分(12月から3月は16時 00分まで)
月曜日(祝日の場合は翌平日)と年末年始(12月29日か ら翌年1月3日まで)は休館
標高540m
トイレビジターセンターと手前の道路沿いにあり
登山ポストあり
自販機記念品、飲み物、アイスの販売あり

【最短ルート】姫次・蛭ヶ岳周回コース

北丹沢の玄関口、東野(青根)から入り、姫次を経由する、蛭ヶ岳への日帰り最短ルートです。奥深い丹沢の自然に包まれた、歩きごたえたっぷりなコースですので、できれば蛭ヶ岳山荘で1泊することをおすすめします。

ルート紹介

必要日数日帰りまたは1泊2日
総距離15.6㎞
コースタイム7時間39分
累積標高上り:1,558m 、下り:1,553m
難易度★★★☆☆

ゲート→(2時間30分)→姫次→(1時間40分)→蛭ヶ岳→(0分)→蛭ヶ岳山荘→(1時間30分)→姫次→(1時間40分)→ゲート

※休憩時間:22分

詳細レポート

深山の趣きのある登山道は、クマ、シカの出没も。冬季は積雪が多いので上級者向きです。八丁坂ノ頭登山口から八丁坂ノ頭へ出ると前方に丹沢山、蛭ヶ岳が望めます。稜線伝いに歩き、展望の良い姫次を経て、原生林に包まれた地藏平を抜けると、長い木段が続きます。急な階段を登り切れば丹沢最高峰の蛭ヶ岳山頂に到着します。

帰りは八丁坂ノ頭から青根分岐、黍殻山避難小屋、釜立沢登山口を経て戻ります。

駐車場

黍殻山や姫次方面の登山口となる釜立林道ゲート付近にある路肩を利用します。国道413号線(道志みち)の青根交差点を南進し、すぐ先の分岐を左折、諏訪神社脇を進み、550先の青根集落内のY字路を釜立林道方面へ左折して進み、上青根林道との分岐を左折すると3台分の駐車スペースが出てきます。その先のゲート手前から分岐する林道右手には5台分の駐車スペースがあります。

収容台数8台(路肩)
料金無料
時間規定なし
標高504m
トイレなし
登山ポストなし
自販機なし

釜立林道ゲート付近の駐車場は林業で使用されることもあり、早々にスペースが埋まってしまうことが多いため、旧青根小学校の駐車場の利用もおすすめです。国道413号線(道志みち)の青根交差点を南進すると旧青根小学校の看板があるので、それに従って曲がると駐車場があります。

収容台数10台
料金無料
時間規定なし
標高400m
トイレ諏訪神社横にあり
登山ポストなし
自販機100m離れたところにあり

蛭ヶ岳のQ&A

蛭ヶ岳で多い質問は、コースタイム、難易度、日帰りです。回答と併せて紹介します。

Q1:蛭ヶ岳のコースタイムは?

蛭ヶ岳のコースタイムはコースによって異なりますが、最短でも往復7時間以上かかると思ってください。

Q2:蛭ヶ岳の難易度は?

蛭ヶ岳の難易度は高く、初心者向けではありません。

Q3:蛭ヶ岳は日帰りできますか?

先に紹介した登山ルートのように、日帰りができないわけではありませんが、上級者向けです。蛭ヶ岳山荘をはじめ、コース途中にある丹沢の山荘に宿泊することをおすすめします。

登山口へのアクセス・各種情報

蛭ヶ岳への登山口はいろいろありますが、先に紹介した4つのおすすめルートで利用する登山口へのアクセスを紹介します。

大倉登山口

丹沢の表玄関ともいえるのが大倉登山口です。マイカーでもバスでもアクセスが大変良く、多くの登山者に利用されています。

マイカーでのアクセス

東名高速道路・秦野丹沢スマートICより約10分、秦野中井ICから県道71号線、52号、706号などを経由して約30分です。大倉バス停そばに駐車場があり、バス停近くにトイレ、登山ポスト、レストハウスなどが揃っています。

バスでのアクセス

小田急線渋沢駅から神奈川中央交通バス「大倉行き」で約15分、終点「大倉」下車。バス停付近にはトイレ、登山ポスト、レストハウス、自販機などが揃っています。

焼山登山口

丹沢主脈縦走の起点である焼山登山口へは、最寄り駅の橋本駅(京王線、JR横浜線、JR相模線)から焼山登山口バス停までバスかタクシーでアクセスするのが一般的です。バス停近くにはトイレ、自販機があります。

バスは本数が非常に少ない上、乗り換えが必要なため、事前に時刻表を確認しておきましょう。

バスでのアクセス

1.橋本駅北口から神奈川中央交通バス「三ケ木」行き、終点「三ケ木」下車

2.三ケ木バス停から神奈川中央交通バス「東野」行き、焼山登山口下車

3.進行方向に100mほど進むと左手に「焼山(0.5㎞先、林道から登山道に 上がる)」と書かれた道標が あるので、その角を左に曲がり、分岐を直 進すると登山コースに入ります。

神奈川中央交通バス

タクシーでのアクセス

橋本駅北口から乗車し焼山登山口バス停へ行きます。所要時間約40分。料金約7200円。

  • 京王タクシー相模原地区 042-771-9966
  • 相模中央交通 046-222-1811
  • 神奈中ハイヤー相模原営業所 042-763-8803

西丹沢ビジターセンター

西丹沢の主峰、檜洞丸から丹沢主稜を縦走して蛭ヶ岳へ向かうコースの起点となるのが神奈川県立西丹沢ビジターセンターです。駐車場をはじめ、トイレ、登山届ポスト、飲み物、お土産、最新の登山情報などが揃っているので、ここでしっかり準備ができます。

バスでのアクセス

小田急線新松田駅から富士急湘南バス「西丹沢行き」約70分
終点の『西丹沢ビジターセンター』バス停下車
JR御殿場線谷峨駅から富士急湘南バス「西丹沢行き」約55分
終点の『西丹沢ビジターセンター』バス停下車

富士急湘南バス

マイカーでのアクセス

東京方面から東名高速『大井松田インターチェンジ』から約50分
東名高速(大井松田I.C)→国道246号《清水橋交差点右折》
→主要地方道76号《丹沢湖方面へ進む》→西丹沢ビジターセンター
静岡方面から東名高速『御殿場インターチェンジ』から約50分
東名高速(御殿場I.C)→国道246号《清水橋交差点左折》
→主要地方道76号《丹沢湖方面へ進む》→西丹沢ビジターセンター

蛭ヶ岳(八丁坂ノ頭~姫次方面)登山口

青根地区から八丁坂ノ頭と姫次を経て蛭ヶ岳へ向かうルートの登山口へは車でアクセスするのが一般的ですが、バスでもアクセスできます。ただしバスは本数が非常に少ない上、予約制の乗り合いタクシーとの乗り換えが必要になるなど、あまり便利ではありません。

マイカーでのアクセス

中央自動車道相模湖ICから国道20号~県道76号~国道413号(道志みち)を青根から林道ゲート横駐車場へ、または林道ゲート横駐車場2㎞手前の旧青根小学校駐車場へ入れます。林道ゲート横駐車場のほうが登山道に近いですが埋まっていることが多く、旧青根小学校駐車場は登山道まで距離がありますが、トイレや飲料水があります。

バスでのアクセス

橋本駅からバスを乗り継いでいく方法と、藤野駅からバスと乗り合いタクシーを乗り継ぐ方法があります。バスは本数が非常に少ないため事前に確認しておきましょう。また、乗り合いタクシーは予約制です。トイレや飲料水の確保などは、駅で済ませておきましょう。

1.橋本駅北口

2.神奈中バス「三ケ木」行き。「三ケ木」下車

3.神奈中バス「月夜野」行き、または「東野」行き。「東野」下車

4.東野バス停から商店街を進み、神社、小学校横を通り、神ノ川方面との分岐を 左折し、舗装された林 道を進む。小沢を渡り、ゲートを登ると八丁坂ノ頭登山 口へ出る。

神奈川中央交通バス時刻表

1.藤野駅

2.神奈中バス「やまなみ温泉」行き。「やまなみ温泉」下車

3.東野行き乗り合いタクシー(要予約)で終点「東野」下車

※乗り合いタクシー予約 042-780-0777 YM(ワイエム)交通株式会社

蛭ヶ岳周辺のおすすめ山旅スポット

蛭ヶ岳周辺には立ち寄るのにおすすめのスポットがあります。

名水はだの富士見の湯

出典:名水はだの富士見の湯公式サイト

東名高速秦野中井ICから北に約3㎞のところにある、2017年にオープンした日帰り温泉施設です。美肌成分を豊富に含む良質な軟水を地下100mから汲み上げ、隣接する「はだのクリーンセンター」の熱エネルギーを利用して加温しています。

YAMA CAFE

出典:YAMA CAFE丹沢公式サイト

県立秦野戸川公園のレストハウスにある、丹沢登山の拠点的存在のカフェです。カレーやうどんなど飲食の提供のほか、登山グッズの販売も行っています。

青根緑の休暇村・天然温泉いやしの湯

出典:天然温泉いやしの湯・青根緑の休暇村センター公式サイト

相模原市の宿泊施設青根緑の休暇村センター内にある天然温泉。食事処や休憩室等もあり、毎週日曜日には地元のとれたて野菜の直売も行っています。

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