高耐久スマホ「TORQUEG03」

僕の周りに限った話かもしれないが、釣り人はスマートフォンの買い替えサイクルがすごく早い。それは単純に水没させるリスクが普通の人より高いからだと思う。
もはやスマホは釣りになくてはならないデバイスになってしまった。地図を確認し、写真を撮り、仲間に連絡し(圏内だったら)、SNSに投稿する。もし、スマホがなかったら持っていくべき荷物はもっと増えるだろう。

でも、残念ながらスマホはそんなにタフじゃない。僕が現在使っている端末は防水ではないので、防水ケースを使っている。防水ケースに入れるのは面倒だし、使用頻度が高いので劣化して水漏れするケースも多々あった。そんな状況なので、僕はタフなスマホの登場を熱望している。

今回、auの「TORQUE G03(トルク ジーゼロサン)」といういかにもタフそうな名前のスマートフォンを試す機会をいただいた。1ヶ月ほど渓流釣りで使ったので、感じたことを書いていきたい。

デザイン

高耐久スマホ「TORQUEG03」

まず、僕はTORQUE G03のゴツゴツしたデザインが好きだ。見た目からこのデバイスが丈夫だということがビシビシ伝わって来る。

製造元の京セラの方のお話では、米国国防総省が定める耐久試験MIL-STD-810G に準拠した試験をしているとのこと。いわゆるミルスペックのスマートフォンということになる。しかも、それだけで満足せず独自にボディ全体に100kgfの荷重をかけたり、海水に沈める試験も実施しているそうだ。どこまでも本気なスマホである。

おそらく、丈夫さと使いやすさを追求した結果、このデザインに行き着いたのだろう。タフな道具が好きな僕にはたまらなく魅力的だ。「丈夫さ」は釣りに使う道具で最も大事なことだと思う。いくら釣れる道具でも、壊れやすかったら釣りには持っていけない。

実際、一般的に思われているよりも釣りはエクストリームなスポーツで、灼熱の南の島で海水に浸かりながら一日中釣りをしたかと思えば、雪が降る真冬の湖に浸かり、道無き道を延々と藪漕ぎし、岩を登って渓流を進む、とにかく環境が普通じゃないのだ。そして、往々にしてそういう状況の方が釣れるから釣り人は出かけざるをえない。

TORQUE G03のように丈夫だと、その存在を気にしなくなる。つまり釣りに集中できる。これはすごくありがたい。