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【日帰り登山】高原山/釈迦ヶ岳はツツジの楽園だった|難易度別ルート&登山口アクセス情報

【日帰り登山】高原山/釈迦ヶ岳はツツジの楽園だった|難易度別ルート&登山口アクセス情報

名山、高原山(たかはらやま)の主峰・釈迦ヶ岳。

日光国立公園内にありながら、日光や那須に比べると訪れる人も少なく静かな印象の山。しかし宇都宮方面から見るとかなり目を引く存在感のある山です。

山頂には、神亀元年724年に創建とされる高原山神社(たかはらさんじんじゃ)が鎮座している歴史のある山で、山全体を不動明王として崇拝していた痕跡があったり、江戸時代には大判小判が高原山のどこかに埋められたという噂があったりと、古くから人々の信仰の対象として慕われています。

高原山|釈迦ヶ岳の基本情報とその魅力

高原山の基本情報

栃木県の北部、日光市・塩谷町・那須塩原市・矢板市にまたがる高原山は、鬼怒川と箒川との間にある複数のピークの総称。

主峰の釈迦ヶ岳は日光市と塩谷町に在り、おもに高原山といえば釈迦ヶ岳のことを言います。日本三百名山に選定されています。

釈迦ヶ岳火山は鶏頂山・御岳山・釈迦ヶ岳・西平岳で馬蹄形の火口壁を形成しており、高原山の剣が峰には「行基」が開いたと伝わる法楽寺が存在した山岳宗教のメッカでもありました。

北東側の山麓には、台地状の高原である八方ヶ原が広がります。釈迦ヶ岳火山群の噴火で流れ出た溶岩で形成されたもので、平坦な階段状の台地となっています。

八方ヶ原
山の名前高原山(たかはらやま)|釈迦ヶ岳(しゃかがだけ)
標高1,795m
エリア関東・栃木県
山域塩原
詳細情報高原山|釈迦ヶ岳の地図・天気

【魅力1】:関東平野を見下ろす爽快感と開拓の歴史

大間々台の駐車場は標高1,200mで、以前は軍馬牧場があった場所。軍馬は草木を食べつくしたが、毒のあるレンゲツツジは食べられずに残り、約20万株の群生地ができました。

レンゲツツジは背が低く視界を遮らないため眺望も抜群。見下ろす関東平野と見渡す山々の絶妙な景観をつくります。

そして、高原山山麓(矢板市伊佐野)には華族農場である山縣有朋が開いた山縣農場があります。

那須野が原には20の華族農場があり、松方正義・大山巌・青木周蔵・乃木希典・西郷従道・毛利元敏・三島通庸・品川弥二郎など明治のそうそうたる貴族が競うように農場を開きました。その規模は本州一です。

山縣有朋記念館 出典:ニッポン旅マガジン

不毛の地だった那須野が原は、明治政府の殖産興業政策による那須疎水の開削、そして華族農場の進出で発展しました。

2018年には那須野が原の開拓の歴史が「日本遺産」として文化庁より認定されています。今でも貴族の別邸が点在しており一般見学することもできます。

また鶏頂山、明神岳の北西斜面にはハンターマウンテンスキー場、エーデルワイススキーリゾート、ゴルフ場などが立地し、西麓には鬼怒川温泉・川治温泉などがあります。

【魅力2】:圧巻!思わず足も止まるツツジのシャワー

シロヤシオ

小間々台から大入道へ向かい赤いヤマツツジやシロヤシオのの中を進むと、「小間々の女王」といわれる赤紫のトウゴクミツバツツジの大木があります。

開花時期をねらって首都圏から来る人も多く、さらに進んで大入道を過ぎた頃、今度は純白のシロヤシオのトンネルとなります。

この一帯には4~5万株のシロヤシオが自生しており、特に今年(令和5年)は数十年に一度の当たり年。赤と白のツツジが交互に咲き競い、しまいにはトウゴクミツバツツジの紫までが絡み合い圧巻の景色でした。

そして大間々駐車場周辺には約20万本のレンゲツツジの群生地が広がっており、シロヤシオのピークが過ぎるとレンゲツツジが咲き競います。ここは、まさにツツジの楽園です。

シロヤシオ満開 数十年に一度の景色広がる 高原山|とちテレNEWS 2023.5.23放送

【魅力3】:高原山 ここは「水」を求めに来る場所

栃木県塩谷町にある尚仁沢湧水は栃木県最大の湧水地です。名水百選の全国1位にも選ばれたことのある水のおいしさはもとより、尚仁沢湧水群の山肌から勢いよく湧き出す様は他の湧水地とは異なり圧巻の光景です。

また、気温と水温との温度差による沢霧がたちこめる風景は、全国の写真愛好家がファインダーに収めようと訪れる、知る人ぞ知る絶景ポイントです。

いっぽう那須塩原のスッカン沢にはいくつもの名瀑があります。

手つかずの自然の中の、滝と苔むした岩や木々の緑とともに、火山の鉱物や炭酸を含んだ成分が光に反射して青く見える「スッカンブルー」の沢の水が、清涼感あふれる光景をつくりだしています。

素簾の滝

高原山|釈迦ヶ岳の難易度別おすすめルート

魅力あふれる高原山|釈迦ヶ岳の登山ルートを3つご紹介します。

いずれのルートも一部足場の悪い箇所以外は特にむずかしいところはありません。しかし、意外に体力は使いますので体調を整えてから臨みましょう。

①大間々台駐車場(登山口)から釈迦ヶ岳|ピストン

初心者向けですが小さなアップダウンが続く尾根コースです。

登山口大間々台駐車場
必要日数日帰り
総コースタイム5時間10分(休憩38分)
距離9.8Km
累積標高上り799m
下り801m
難易度/体力★★☆☆☆/★★★☆☆
  • 八方ヶ原大間々台登山口→(73分)→剣ヶ峰→(64分)→釈迦ヶ岳 上りタイム 2時間17分
  • 釈迦ヶ岳→(56分)→剣ヶ峰→(60分)→八方ヶ原大間々台登山口 下りタイム 1時間56分

大間々台駐車場からスタートです。
清掃の行き届いたきれいなトイレがありますので利用しましょう。この先トイレはありません。

まずは剣が峰・ミツモチ山分岐を右、剣が峰へ。その後、見晴コースへ進むと、さっそくレンゲツツジが出迎えてくれます。

ゆるやかな遊歩道を進んでいくと見晴コースの入り口があり、整備された登山道になります。登山カードのポストはここです。

大間々台・八海山神社の標識が出ると視界が開け釈迦ヶ岳が見えてきます。

ガレ場を登ると林間コースと合流する地点、八海山神社(1,539m)は小祠が崩れていますが眺望は良好です。

釈迦ヶ岳・大入道の標識からはアップダウンが続きます。

矢板市の最高地点1,590mを越えると結構な下りになり、この先もアップダウンが続くため体力を消耗しますが、シロヤシオのトンネルが励ましてくれますので頑張りましょう。

剣ヶ峰(1,540m)は名前とは裏腹にとくに眺望もない場所ですが、ここを過ぎれば釈迦ヶ岳へ一直線です。

ロープの張ってある急登の岩場を過ぎれば釈迦ヶ岳山頂に到着です。

山頂には、大己貴命(おおあなむちのみこと)像や釈迦如来像、赤い鳥居や石の祠などが設置されています。やはり宗教色の強い信仰の山ということがわかります。

下りは八海山神社から森林浴が楽しめる林間コースを通り、大間々台駐車場へ戻ります。

②小間々台駐車場から釈迦ヶ岳を経て大入道をめぐる周回コース

釈迦ヶ岳を下ったら大入道へ向かうコースです。こちらも難しいコースではありませんが体力を要します。

登山口小間々台駐車場
必要日数日帰り
総コースタイム5時間21分(休憩19分)
距離12.6Km
累積標高上り1,030m
下り1,031m
難易度/体力★★☆☆☆/★★★☆☆
  • 小間々台駐車場→(25分)→大間々台登山口→(55分)→剣ヶ峰→(55分)→釈迦ヶ岳 上りタイム   2時間15
  • 釈迦ヶ岳→(48分)→剣が峰→(48分)→大入道→(44分)→小間々台駐車場 下りタイム 2時間20分

小間々台駐車場に車を止めて大間々台登山口から登ります。小間々台から大間々台まではおよそ25分程度歩きます。

剣ヶ峰を経て釈迦ヶ岳へ向かうのは上記ピストンコースと同じになります。

釈迦ヶ岳山頂の手前から足場の悪い急登が続きますが、焦らず自分のペースで登りましょう。山頂はもうすぐです。

広い山頂からの眺望は360°で、北方の那須連峰、西に高原山のもう一つの主峰である鶏頂山越しに日光連山、東に那須野が原、また、南側には関東平野が広がり解放感は抜群です。

下りは分岐を大入道方面へ。

本格的なシロヤシオのパレードはここからが本番です。ところどころに咲く紫色のトウゴクミツバツツジがアクセントになって、それぞれの色を引き立てます。

ツツジの時期は、花にこころ奪われて下山に要する時間が長くなることを覚悟してください。

➂鶏頂山登山口から鶏頂山~釈迦ヶ岳ルート

日光市側、もみじライン沿いの鶏頂山神社鳥居から登ります。こちらも片道2時間以上の体力が必要なルートです。

登山口藤原登山口(鶏頂山登山口)
必要日数日帰り登山
総コースタイム5時間1分(休憩58分)
距離10.2Km
累積標高上り802m
下り804m
難易度/体力★★☆☆☆/★★★☆☆
  • 藤原登山口(鶏頂山登山口)→(38分)→大沼→(45分)→鶏頂山 →(51分)→釈迦ヶ岳 上りタイム 2時間14分
  • 釈迦ヶ岳→(84分)→藤原登山口(鶏頂山登山口) 下りタイム 1時間24分

登山口のすぐそばにある砂利敷の駐車場からスタートします。登山口は赤い鳥居が目印です。

気持ちの良い遊歩道のような道を進むと大沼園地に出ます。ここにはきれいなトイレがありますので済ませておきましょう。

この大沼園地は昭和33年に日本で第一号に指定された自然研究路で、手つかずの自然景観が四季を通して楽しめるスポットで沼の周りは一周できます。天然記念物の「モリアオガエル」の生息地として特に有名で、沼に映る紅葉の美しさは絶品です。

大沼分岐を過ぎると弁天沼~井出沢峠へ続きます。弁天沼には神社、御岳山(1,680m)には小さな祠。高原山にはいたるところに神社や祠があります。やはり宗教色の強い山という印象です。

鶏頂山の山頂手前は急登ですが、山頂に出れば神亀3年(726年)創建といわれる鶏頂山神社が建っていて、これが釈迦ヶ岳山頂から見ると「山頂に家が建っている?」ように見えます。

鶏頂山から釈迦ヶ岳へは稜線伝いに歩きますが、小さなアップダウンを繰り返すため意外に体力を使います。

そして釈迦ヶ岳の山頂手前にはまたしても急登が出現しますが、八方ヶ原方面との合流地点を過ぎれば釈迦ヶ岳山頂です。

登山口へのアクセス・各種情報

大間々台駐車場

大間々駐車場

レンゲツツジの群生地として有名な八方ヶ原大間々台に位置する駐車場です。八方ヶ原から高原山へ登るには一番アクセスの良い駐車場。

ツツジの時期には早朝から満車になりますので早めの到着をおすすめします。自販機はありませんので、山の駅たかはらで用意しましょう。

駐車場名大間々駐車場
収容台数普通 34台
大型  5台
駐車料金無料
トイレ

車でアクセス
・東北道矢板北スマートI.Cから約40分

矢板北スマートI.Cから県道272号線を左折~「下太田交差点」を左折し県道30号線を那須方面へ~「泉」の信号左折し県道56号線を八方ヶ原方面へ~山の駅たかはらの手前を左折し約3Km 

・東北道矢板I.Cから約50分

矢板I.Cから県道30号線へ~「泉」の信号を左折し県道56号線を八方ヶ原方面へ~山の駅たかはらの手前を左折し約3Km 

小間々台駐車場

大間々台駐車場へのルートの途中・右手にある駐車場です。大入道から釈迦ヶ岳へ向かうルートの登山口にもなります。やはりツツジの時期には早めの到着をおすすめします。

小間々台駐車場
駐車場名小間々台駐車場(大入道経由の登山口)
収容台数33台 大型用は無し
駐車料金無料
トイレ無し

*大間々台駐車場へのルート上に位置しますので、上記のアクセスルートを参照ください。
トイレ・自販機はありませんので、山の駅たかはらで準備しましょう。

山の駅たかはら駐車場(学校平駐車場)

高原山や八方ヶ原を楽しむ拠点となるところで、年間を通して多くの人が訪れます。

登山のあとは、おしらじブルーをイメージし矢板産完熟りんごを使ったソフトクリーム「おしらじソフト」がおすすめ。

出典:栃木県農政部農村振興課
駐車場名山の駅たかはら駐車場(学校平)
収容台数普通車 55台
大型車 13台
駐車料金無料
トイレ
山の駅たかはら施設レストラン・販売コーナー・展示コーナー・休憩コーナー・ソフトクリーム販売コーナー
営業時間 9:00~16:00(4月~11月) 10:00~15:00(12月~3月)
定休日 水曜日  12月~3月は金・土・日・祝のみ営業

車でアクセス
・東北道矢板北スマートI.Cから約30分

矢板北スマートI.Cから県道272号線を左折~「下太田交差点」を左折し県道30号線を那須方面へ~「泉」の信号左折し県道56号線を八方ヶ原方面 

・東北道矢板I.Cから約40分

矢板I.Cから県道30号線を那須方面へ~「泉」の信号を左折し県道56号線を八方ヶ原方面 

*公共交通機関は出ておりません。

矢板駅からタクシー利用で約30分

矢板駅から山の駅たかはらまでは19.3Km、料金は約7,500円ほどです。(詳しくは下記にてご確認ください)

塩原自動車(株)0120-818-391

▼詳細はこちらから
山の駅たかはら(公式)

鶏頂山西口登山口駐車場

鶏頂山登山口と駐車場

鶏頂山の西麓にある鳥居前の駐車場で、日塩もみじライン沿いにありますが整備されていないためトイレはありません。

駐車場名鶏頂山西口登山口駐車場
収容台数25台
駐車料金無料
トイレ無し(約2Km南 白滝駐車場に有ります)
自販機無し

車でアクセス
・東北道西那須野塩原I.Cから約45分

西那須野塩原I.Cを降りたら右折し国道400号線を塩原・南会津方面~塩原温泉郷を過ぎたら左折し日塩もみじラインへ、2つのスキー場を越えたら右手に駐車場。

・日光宇都宮道路土沢I.Cから約55分

土沢I.Cから国道121号線~鬼怒川温泉を経由し県道19号線、再度国道121号線との交差点を右折し塩原方面、日塩もみじラインへ。白滝駐車場から約2Kmで鶏頂山登山口駐車場。

高原山のQ&A

Q:高原山の紅葉の時期はいつですか?

A:10月中旬から11月上旬の2~3週間が見頃です。特に鶏頂山登山口のある日塩もみじラインの紅葉は圧巻のひと言。その中でも国道400号から入って2つ目のヘアピンカーブにある「大曲のもみじ」は有名なスポットです。

高原山周辺おすすめスポット

高原山をとりまく水の名所めぐり

尚仁沢湧水群

尚仁沢湧水は「水質保全環境がきわめて優良である」として昭和60年、環境庁より名水百選の認定を受けました。

釈迦ヶ岳の山麓、標高590mの場所にある日量65,000トンもの豊富な水量を誇る湧水は、樹齢数百年にもおよぶ原生林に覆われた、高原山中腹一帯の十数か所から湧き出る清らかな水。冬でも渇水や凍結することなく、生息する動植物にゆたかな潤いを与え続けています。

水温は年間を通じ11℃前後で一定しており、水質は天然アルカリイオン水で冷たく軟らかいのが特徴。平成9年に全国から集められた「おいしい水」の中、全国1位の認定を受けた後は常に上位にランクインする名水です。

名水パークでは、自由に尚仁沢の清水を汲んで持ち帰れる水汲み場があります。多くの人がポリタンクやペットボトルを用意して訪れ行列をつくります。この水で珈琲を淹れたりお米を炊いたりするととてもおいしいと評判です。

スッカン沢

沢の水は辛くて飲めないことから、「酢辛い沢(すからいさわ)」がなまって「スッカン沢」と呼ばれるようになったいわれています。これは高原山のカルデラ跡が水源となり、鉱物や炭酸などの火山成分が多く含まれているためです。


雄飛の滝、仁三郎の滝(別名:舞姫滝)、素簾の滝、咆哮霹靂の滝、雷霆の滝などいくつもの名瀑が涼しげな音をたてて流れます。マイナスイオンたっぷりのシャワーを浴びて日々の疲れを吹き飛ばしましょう。

おしらじの滝

「しらじ」とは壺のこと。ふだんは沢の水が少なく滝を見ることはできない幻の滝。しかし青く澄んだ滝壺は枯れることなく、木々の緑と木漏れ日の中で息をのむような美しさを見せます。

「山の駅たかはら」から3分ほどの場所に駐車場があり、入り口からは歩いて10分ほどで滝壺に着きますが、整備された遊歩道ではないため足元が悪いです。スニーカーなどに履き替えて観瀑しましょう。

栃木県民の森

出典:栃木県農政部農村振興課

昭和49年、明治100年を記念して高原県有林のなかに整備された総面積973haのフィールド。昭和61年には「森林浴の森100選」に選ばれ、「とちぎ景勝100選」にも選ばれています。

全国植樹祭会場跡地やキャンプ場、散策コース、渓流釣りやバーベキュー広場、マロニエ昆虫館、ネイチャークラフトなどなど自然を楽しめるフィールドが盛りだくさん。

昆虫館や展示館、バーベキュー広場などは無料で観覧・利用することができ、有料のものでも料金はとてもリーズナブルなので家族でおもいっきり楽しむことができます。

利用期間4月1日~11月30日 無休
12月1日~3月31日 毎週水曜日と年末年始は休み
利用時間森林展示館9:00~16:00
*各フィールドは下記リンクから確認してください
TEL0287-43-0479(8:30~17:00 閉館時除く)
主な施設森林展示館・キャンプ場・BBQ広場・マロニエ昆虫館・木工体験館・マロニエ公園・オリエンテーリングコース・ハイキングコース・渓流釣り場など

県民の森|栃木県

寺山鉱泉

寺山鉱泉HPより

その昔、寺山観音寺の寺山七不思議の第一の縁起に「境内の湯沢というところに、あらゆる病をことごとく直す霊水がある」される。これが現在の寺山鉱泉のこと。

寺山観音寺は、剣が峰に行基が建てた法楽寺がはじまりとされ、803年に雷火によって焼失した法楽寺を徳一が現在の地に移し、七堂伽藍を建立し、これが現在の寺山観音寺に至るといいます。

本尊の千手観世音菩薩は国指定重要文化財です。

テレビで「医者も進める奇跡のお風呂」と紹介された霊湯に浸かり、その効能を感じてみてはいかがでしょうか?

日帰り温泉有り
入浴時間6:30~21:30
入浴料金500円 中学生以上
個室利用2時間 入浴料込みで1,000円
定休日お問合せください
TEL0287-43-3773

矢板温泉まことの湯

毎分400リットル湧出する約74°C源泉を露天風呂と内湯にかけ流しており、畳敷きの大広間でゆっくり休憩、食事もできます。(食事の持ち込みはできません)

併設の食処まこと庵では、平日限定の特別定食はワンコインの500円!食事だけの利用も大歓迎!土日限定の「まぐろぶつ」や「ねぎとろ丼」は数量限定で人気です。

営業時間
(食処まこと庵)
9:00~21:30(最終入館21:00)
(10:00~21:00 ラストオーダー20:30)
定休日毎月 第2・第4 水曜日
入館料大人500円 
小学生以下300円
3歳未満無料
TEL0287-43-8800
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