幼い時って、修学旅行に行くとおみやげで、ご当地ストラップとか三角形の地名入りペナントとか買ってましたけど、買ってから改めて眺めて『これどうすればいいんだろう?』と我にかえって冷めた時期があったんです。でも現地のおみやげを買うというのは好きでいて、アクセサリーだったら、未来に向けて使えるんじゃないかなあ?って思って、ご当地アクセサリーというと、ちょっとニュアンスが違うんですが、その場所にしか売っていない、例えば個人で営まれているショップオリジナルのアクセサリーなど買うようになりました。
いままで購入し続けた、このご当地アクセサリーはトレイルランニング中でも身につけていて、自分なりのスタイルを楽しんでいます。
茶と金とターコイズカラーのブレスレットには鈴が付いています。これはニセコで買いました。音鳴ったら面白いかな?と思って買ったのを覚えてます。
黒のブレスレットはマリアルドマンというブランドのものです。サーミ民族が古くから居住するラップランド地方の血を引くマリアさんという方がデザインしたもので、黒い部分はトナカイの皮で出来ています。ラップランドではトナカイと共存する文化があるようです。格好いい!と思ってレジに持っていったら値段は約3万円!と引いちゃいましたが、北海道初上陸記念!という事でゲットしちゃいました。
カラフルなレザーと山容に編みこまれたストラップはヌバックレザーで作られたもので、札幌にあるレザー専門店で買いました。マリアルドマンに比べてこちらはとってもリーズナブルで1,000円ちょっとだったような気がします。カラーバリエーションも沢山あって選ぶのが楽しかったです。この2つを連結して楽しむこともできるんです。
ネックレスとして付けているのはSEV(セブ)です。パフォーマンスギアとして、販売されているものなんで、体力を引き出すのに良いって言われてるんです。
実際に力を発揮しているというのもあると思うんですけど、プラシーボ効果というか、思い込みっていう考えも大事だと思ってるんです。勝負飯みたいに『これ食べると安心する。これ聞くと勝てるような気がする』的な。そういう気持ちもあって身に付けてるんですが、どうせするんだったら格好いい方がいいだろうっておもって、ちょっと改造みたいなことしてるんです。
購入した時はチェーンみたいなのが付いてたんですけど、自分のスタイルには、ちょっと違うなって思って、チェーンを外して変わりに革ひもをつけて、普段から身に付けていても違和感ないようにしたんです。
取り外しも簡単にできるように、結び目を工夫して作りました。
僕はこれらの皮ひもにボディークリームを塗りこんで、なんとなく風合いでるかな?って考えてメンテナンスをするように塗りこんでいます。
このセブは走っていると若干重みがあるんで、体に当るんですね。で、当たることで自分のランニングフォームの善し悪しがわかることがあるんです。悪いフォームで走っている時って、変な当たり方をするんです。フォームが正しいときにはならない当りというか、自分にしかわからないルールがあって、そういうのが解るんです。