ゼロフィット サーモウィーブ

冬のランニングには防風性と透湿性を兼ね備えたジャケットやプルオーバーを羽織ることが多かった。ただしいつも迷うのはアンダーウェア(ベースとなるシャツ)。個人的には多汗なタイプ、特に上半身背中や胸、額からも汗が出てくることもある為、汗冷えが身体を冷やしてしまうことから、山のトレイルランニングでも使用している。
※汗戻りがないものベースレイヤーを一枚下に加えるための重ね着が心地よさを阻害していた。

また体幹(胸~腰)だけでなくアームウォーマーなどで腕回りも寒さをしのぐ必要がある為、薄手でランニングに適したロングスリーブウェアが見つからず、寒さはジャケットでしのぐ方法を取っていた。

不満を拭い取ってくれたゼロフィットのサーモウィーブ

ゼロフィットのサーモウィーブは適度な圧着構造により、着圧効果で疲労感を和らげ血流を促進する様なタイツ(コンプレッション)やトップスの様な着心地がある。コンプレッション効果に締めつけ感や窮屈感を感じることで好き嫌いはあるが、ロングスリーブでも腕振りに支障がないこと、何よりその生地の伸び率に驚いた。非常に伸縮性が高く身体にフィットしてくれる。更には、保温性や汗抜けの良さという最大のポイントで、このトップスが好まれる理由の一つであることをすぐに体感できる。

ゼロフィットのサーモウィーブの良さを実感する為に

ノルディックウォーキング

今回は以下のような3つのシチュエーション別でゼロフィットのサーモウィーブを試してみた。

  • 早朝の河川敷でのノルディックウォーキング(10℃)であまり発汗の無いコンディション
  • 同じく河川敷での15km(6分/km程度/12~13℃)のランニング
  • そして日常着として24時間着続ける

ノルディックウォーキング時のサーモウィーブ

ゼロフィット サーモウィーブ
ノルディックウォーキングでは12kmほどを歩き、少し寒さを感じる時間帯で風も強く体感としては10℃以下といったコンディションの中、体幹から腕先までしっかりと保温性があり、慣れてくると肩回りの圧着間にも違和感はなくなり、重ね着をしている薄手のウィンドシェルとの緩衝(滑りが悪くごわつくなど)もなく動きを妨げることがない。胸元、わきの下、腰部に汗をかいたが全く汗の戻り感はなく、冷えを感じることは少なかった。

15kmランニング時のサーモウィーブ

キャプリーンサーマルウェイト
ジョグ程度のスピードで使用。10℃以上ある場合は、通常時、化繊素材の薄手ロングスリーブ(※パタゴニアキャプリーン ミッドウェイト)をベースに着用し、その上にウィンドシェルというスタイル。同じ状況下でベースはゼロフィットを使用するも、身体が温まってからのゼロフィットの保温性は格段に上で、ウィンドシェルはむしろベスト型のシェルに変えても良かったかもしれない。これからの時期だと9℃以下に下がる河川敷で風が強くなるシーズンでは、かなり役に立つアイテムになるような印象。少し気になるのは肩回りのフィットと肩上の縫い目(縫製上、20cmほど盛り上がっている)。腕振り時に少し窮屈さを感じるのと、リュックなどを背負う場合に縫製箇所の盛り上がりが当たる可能性が高いのは人によっては気になるかもしれない。

日常着として24時間着続けるサーモウィーブ

ゼロフィット サーモウィーブ
最後に日常着としての効果も終日着続けて体感してみた。圧着感はまったく気にならず、保温性は高く、チクチクする様なウール素材の苦手な方や汗ニオイが気になる方にはお勧めできる。汗をかいたり乾いたり、繰り返してもおそらく3日間程度は気にならないだろうと予測すると、山での使用も十分に考えられるアイテムになるかと感じる。

ゼロフィット サーモウィーブ

このように様々なコンディションで使用した結果、汎用性が高く、多くの方に指示されている理由が分かる。あまり発汗のないウォーキングやノルディックウォーキングをされる方をはじめ、冬場の寒冷地でのランニングでの使用、山間部でのトレイルランの使用など、多くのアクティビティに使えるアンダーウェアと言える。また冬場にドライスーツを使用する寒冷地でのサーフィン。東北以北、北海道ではドライスーツもしくはセミドライが必須になりますが、今まで適度な厚さやフィット感のアンダーウェアが無かった中、寒さに弱いサーファーの選択肢の一つに入れても良いのではないだろうか。


トレイルランニンググッズを取り揃えるSo Cal
山旅々のLINE@はじめました
友だち追加