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アークテリクスのアトム ヘビーウェイト ジャケットは2023秋冬シーズンから新たにインサレーテッドジャケットカテゴリーに追加された注目度の高い化繊ジャケットです。ヘビーウェイトという名前からもわかるように保温性に優れているだけでなく、アトムモデルならではの行動着として着用することにも焦点を当てたデザインが採用されています。
今回はアトムヘビーウェイトジャケットを、アトムモデルの中の位置付け、採用している化繊綿コアロフトの特徴、採用されているデザインから特徴を紹介していきます。
- 厳冬期シーズンにおける防寒着を探している方
- 雪山における行動着兼保温着を探している方
におすすめのアイテムとなっています。是非最後までご覧ください。
アークテリクスの化繊インサレーション「アトム」の種類について
アークテリクスの化繊インサレーションの中でもフード付きモデルの「アトム」は軽量な順でアトムSLフーディ、アトムフーディ、アトムヘビーウェイトフーディの3種類リリースされています。
平均重量はそれぞれ約100gずつ差があります。
- アトムSLフーディ：269g
- アトムフーディ：370g
- アトムヘビーウェイトフーディ：475g
使用されている化繊綿「コアロフト」の量や、フリースのサイドパネルのありなし、化繊綿ありなしのフードなど、様々な点で違いを持たせ、それぞれのモデルがシーンによって使い分けができ、快適に使用できるようにデザインされています。
今回紹介するのはフードタイプではなくジャケットタイプで重量は420g、フードタイプと比べると55g軽いモデルです。
アトムヘビーウェイトジャケットは、アトムモデルの中で最も保温力のあるモデルでコアロフトの嵩高だけでなく様々な点で保温力を増したデザインを採用しています。
使用されている化繊インサレーション「コアロフト」とは？
アークテリックスが開発した化繊インサレーションはコアロフトと呼ばれ、アークテリクスがリリースする化繊インサレーションのほとんどに使用されています。
この化繊インサレーションは濡れても保温力が失われづらいということ、また着用し続けているとへたり易いインサレーションが多い中、圧縮と収納と着用・・・と様々な使われ方によって酷使されても耐える仕様で、一度購入すれば長い期間愛用し続けられます。
ダウン抜けもないし、メンテナンスも容易で、濡れても保温力が失われづらい安心感から厳冬期における保温着として、また雪山登山におけるミッドレイヤーとしても活用してくれること間違いなしです。
アトムヘビーウェイトジャケットのデザイン
続いて後のヘビーウェイトのジャケットデザインを各パーツ毎で特徴を紹介していきます。
表生地・シェル素材
アトムフーディがヨーノ20という表生地を使用しているのに対し、アトムヘビーウェイトジャケットはヨーノ30シェルを使用しています。この素材は防風性能に優れかつ耐久性もある素材です。
耐久撥水加工が施されているのでしっかりと水を弾くので、雨が降っているときにも化繊綿が濡れづらく着用し続けられるのも特徴です。
脇の下だけ素材が異なっています。この素材は風を通す通気性に優れた特徴があり熱を効果的に排出します。
ポケット
ポケットは全部で3箇所備わっていてハンドウォーマーポケットはジッパー付きで手の甲に当たる部分にはフリース素材が採用されています。
内側には左胸にジッパー付きポケットが付いており貴重品やスマートフォンを収納しておくのに便利です。ポケットのデザインや大きさは他のアトムジャケットと同様で統一感があります。
襟・首周り
襟のデザインはしっかりと首を覆い隠す高さがあり、内側は首を優しく包む気持ちの良い起毛素材が使用されています。そして首の後ろに当たる部分は袖口と同様のストレッチ素材が取り付けられていて、着用した時に首の後ろ側から冷気の侵入を防ぎます。
襟の後ろ側にはアークテリクスのロゴが刺繍されています。
裾のフィット
裾からの冷気の侵入を防ぐためにドローコードが備わっています。寒いと感じた時にすぐに裾部分を体に密着させることができるように、左右にコードエンドがついています。フィットさせた後、緩めることはさほどないと考えられたのか？長さ調整のためのコードロックは省かれてシンプルなデザインです。
袖口
袖口にはベルクロテープなどがなく手首に優しくフィットするストレッチ素材が使用されています。このデザインや素材は他のアトムジャケットと同様で統一感があります。
まとめ
アトムジャケットは保温着として着用した時にサイドパネルの通気性によって時には寒いと感じることもあります。例えば本格的なウィンターシーズンにおいて外で休憩や待機をしているようなシーンでは、上からハードシェルなどを着用しないと体がどんどん寒くなってしまいます。
アトムヘビーウェイトはそんな寒い季節におけるアウターとしても活用することができるし、厳冬期においてはミドルレイヤーとしても着用することができる汎用性のあるジャケットです。
そしてこれだけ暖かいのに420gと非常に軽く、肩が凝ってしまうようなずっしりとしたアウタージャケットから卒業したい人にもおすすめのアイテムです。
アークテリクスのオフィシャルサイトでは「全カラー抽選販売」
