寒い季節の登山やトレイルランニングで動きやすく、程よい保温性と透湿性、速乾性を備えたベースレイヤーが今回紹介するアークテリクスのロー LT クルーネックです。このベースレイヤーはTorrent™マイクロフリースの起毛素材で肌当たりが非常に気持ちよく温かい特徴を備えています。今回はこのアークテリクスのロー LT クルーネックのスペックとデザイン、ベースレイヤーとしてのメリットと着用感について紹介していきます。
アークテリクス ロー LT クルーネックのスペックとデザイン
素材は通気性と透湿性、吸湿性を備えたTorrent™マイクロフリースで、肌に当たる内側が起毛しています。汗によるバクテリアの繁殖を抑え防臭効果を備えたポリジン加工がされており、発汗による嫌な臭いを抑えています。
表生地は滑らかな表面加工が施されておりレイヤリングをした時に重ね着しやすく引っかかることがありません。
素材は84%ポリエステル、16%ポリウレタンで、優れたストレッチ性を備え、さらに立体構造による動きやすさが特徴です。手を挙げる、手を振るといったような行動で突っ張ることがなく、重量220g(メンズMサイズ)以上の軽やかな着心地を体感することができます。
胸にはラミネート加工されたポケットが施されており、デザイン性を高めているとともに貴重品などを収納しておくのに便利です。
ベースレイヤーとしてのメリットと着用感
何と言っても肌に当たる内側の起毛素材が非常に気持ちよく、動きやすさもあって寒い季節のベースレイヤーに最適な着心地です。この素材は非常に吸湿性に優れているので、水滴になる前の肌から出る湿気を素早く吸収し肌をドライに保ってくれます。
また程よく通気性を備えオーバーヒートしづらく気持ちよく行動できるベースレイヤーです。
厳冬期のバックカントリースキーや登山、トレイルランニングなど幅広いアクティビティで活用することができます。このベースレイヤーを着用している時はミドルレイヤーやシェルジャケットを薄手にすることができるので、これらを持ち歩くことを考えると装備の軽量化が可能になります。
寒がりな人は厳冬期の登山でベースレイヤーの上からアークテリクス ロー LT クルーネックを着用するというレイヤリングもおすすめです。
見た目がテクニカルすぎないので普段着としてもとてもおすすめのアイテムです。