ソフトシェルジャケットの定番モデルとして登山やスキー、スノーボードなどのアクティビティで大変人気が高いのがアークテリクスのガンマ MX ジャケットです。今回はソフトシェルの使い方をまず始めにおさらいをして、アークテリクスのガンマ MX ジャケットのスペックとデザインについて紹介をしていきます。
ソフトシェルの使い方
そもそもソフトシェルってどんな時に着用すれば良いのか迷う方が多いと思います。しかしソフトシェルの特徴を知ることで非常に快適にアクティビティを楽しむことができるようになります。ソフトシェルはハードシェルがわりに着用するというように整理すると分かりやすいです。機能別でソフトシェルの特徴を見ていきましょう。
ストレッチによる動きやすさ
ハードシェルで行動をしていると肘を曲げたり、手を上げたりする時にガサガサして、ストレッチしないため突っ張り感が生じます。ソフトシェルはストレッチ性があるものがほとんどなのでシェル特有のガサガサとした音もしません。
通気性による蒸れ防止
ハードシェルは防風性は高いですが、運動量が多いとき、気温が少し高くなってくる春先では通気性が少ないため汗で蒸れやすいデメリットがあります。ソフトシェルは防風性がありながらも非常に蒸れづらく、ほどよく保温しつつも優れた通気性で発汗を抑えてくれます。
このような機能性を備えているソフトシェルは、3月〜5月あたりのバックカントリースキーや登山などでハードシェルの代わりに着用するアイテムとして重宝します。
アークテリクスのガンマ MX ジャケットのスペックとデザイン
アークテリクスのガンマ MX ジャケットは、フォーティアス2.0™と呼ばれる優れた耐久性と通気性、そして水に強い素材を使用したソフトシェルです。クライミングシーンにおいて岩などに擦れても優れた耐久性を備えているので安心して着用できます。
裏地は襟と袖から脇、背中には柔らかい起毛素材で程よく保温し、風がダイレクトに当たる前身頃には、メッシュ素材が張り合わされ防風性を高めています。
ストレッチ性に優れており、立体構造による動きやすさが特徴です。
袖口は伸縮性のある素材が手首側に備えられ、手の甲部分からの風の侵入を防いだデザインを採用しています。裾からの冷気の侵入を防ぐためのドローコードは左右のコードを引っ張ることでフィット調整を容易に行えます。
ポケットはジッパー付きのハンドウォーマーポケットが2つ、ジッパー付きの胸ポケットが2つ備えられており、胸ポケットにおいては雨や雪の侵入を防ぐためにジッパーが露出しないようにデザインされています。
襟部分は高さがあり、内側の起毛素材もあって防風性と保温性にすぐれ、首を温めてくれます。