丹沢山塊の最高峰 蛭ヶ岳(標高1,673m)。
神奈川県内で、一番高いところだ。
その山頂には山小屋「蛭ヶ岳山荘」がある。
縁あって、ここ数年。年末年始は蛭ヶ岳山荘で、
お手伝いをしながら、過ごすことにしている。
そこで。蛭ヶ岳山荘でauの『TORQUE G03』の使い勝手を試すべく、山行きを計画した。
12月30日(金)の朝。新松田駅からバスで、玄倉の登山口まで向かう。ユーシンブルーで秘境スポットの仲間入りとなった、ユーシン渓谷。まずは、そのユーシン渓谷を、『TORQUE G03』で撮影するためだ。
丹沢山塊&展望をダイナミックに撮影
玄倉のバス停留所から、林道を歩くこと約1時間。
ユーシン渓谷の代表的スポット「玄倉ダム」が現れた。早速、『TORQUE G03』の「スーパーワイドアクションカメラ」をちょっと試してみる。
カメラボタンの長押しで、カメラ起動。グローブを着用したままでも、使えるグローブタッチモードは、事前の設定はいらない。「スーパーワイドアクションカメラ」のモードセレクトもラクラクだ。眼下に広がるエメラルドグリーンの絶景をパチり。
135°広角レンズを備えている「スーパーワイドアクションカメラ」で、景色の臨場感をそのままに。
休業中の山小屋ユーシンロッジを通り過ぎ、朝日向尾根を伝いに、蛭ヶ岳を目指す。
途中の臼ヶ岳(標高1,460m)に辿りつくと、蛭ヶ岳周辺を一望できた。道標によると、蛭ヶ岳まであと1.9kmだ。
スーパーワイドアクションカメラで撮影すると、より一層迫力が違う!
蛭ヶ岳山荘に到着。蛭ヶ岳到着後、しばらくすると綺麗な夕焼けを望めた。飛行機雲が流れ星のよう。グローブタッチモードはシャッターチャンスも逃さない。
日没後のお楽しみ。煌めく夜景の大パノラマ。夜景もばっちり撮影できる。ボディ背面に施された、滑りにくいテクスチャー加工。安定性の高いホールド感は◎。
小屋仕事の合間に『TORQUE G03』をテスト!
蛭ヶ岳山荘で、僕がお手伝いすることは、早朝から始まる。配膳準備をはじめ、小屋脇にある雨水タンクの氷割り、空き缶潰し、ごみ焼却、布団整理、掃除などなど。
大晦日31日(土)。朝4時起床。低気圧の影響で、朝から雪と霧氷で、山頂付近は白い世界に包まれた。
2018年の元旦。天候は一気に回復し、初日の出を拝めるチャンス!(=シャッターチャンス!)。山荘のベランダから日の出を待ち構える。夜景と綺麗な朝焼けだ。
徐々に登ってくる初日の出。
念のため、『TORQUE G03』のコンパス機能で、朝日の方向を再確認。(やっぱり合ってる)
眩い朝陽がキラリ。
霧氷と凛とした冬富士も。
宿泊客と記念撮影。
ついに……!ご来光!!!
朝陽に煌めく霧氷。
ご来光を拝んだところで、朝食を済ませ、朝の山荘仕事に取り掛かる。まずは雨水タンクの氷割り。氷点下3度。氷を割って、雨水タンクに『TORQUE G03』を沈めること、20秒……。
操作感度問題なし!液晶画面、点灯!さすが強靭な耐氷結性だ。
ゴミの焼却中。思わず、ポケットから地面に落としてしまった。 加えて、踏んでみた笑。もちろんノーダメージ。さすが「最強スマホ」と称されるだけある。耐衝撃もバツグン。
汚れても、さっと水洗いでOK。手や画面が濡れていても、「ウェットタッチ」機能で、そのままの操作も可能だ。
移動中のアレコレ
小屋仕事を終えたのがお昼頃。下山に向かう。道中、ついつい富士山をパチパチ。
下山中。泥の地面に、ワザと落としてみた。しばらく放置して、自然乾燥。グローブでさっと土を拭えば、難なく使える。(なんて頼もしい!)
移動時は、手に持っていてもいいが、テクニカルな登山道では危険。専用のハードホルダーを『TORQUE G03』のボディに取り付け、カラビナでバックパック背面に引っ掛ける。(背面でも、ちょっと横寄りがちょうどいい)
ウェストあたりだと、足上げを干渉する。サイドだと、横振りが大きく違和感がある。
アウトドアスマホとしての強み
アウトドアにいる以上。スマホをはじめ、デジタルディバイスへのリスクは、日常生活よりはるかに高い。時として、致命的なアクシデントにつながりかねない。そう言った意味でも、『TORQUE G03』は心強い存在。
強靭な耐久性とスマホならでは使い勝手は、まさに文句なし。(設定いらずの、グローブタッチモードはスーパーストレスフリー。)
充電用のソーラーパネルなども携帯すれば、鬼に金棒だろう。