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手が冷たくなる原因と対策: 登山中に寒さで手が痛くなる人必見

手が冷たくなる原因と対策: 登山中に寒さで手が痛くなる人必見

登山中に手が冷えて痛くなってしまった経験をお持ちの方多いと思います。そんな時に皆さんはどのような対策を取られていますか?多くの方は手を温めるためにグローブをしたり、ジャケットやズボンなどのハンドウォーマーポケットに手を突っ込んで温めるなど対策を講じているかと思います。

ここ最近手が冷えてつらかった時にそれを見かねて山仲間が教えてくれた対策が非常に効果的だったので、それについて皆さんに紹介したいと思います。

手が冷える原因別で対策が異なる

登山中にまず初めに手が痛くなるのはなんでなんだろう?という風に考えた時に、2つのことが原因だと思っています。そして2つの原因で対策が異なります。

  1. もっとも心臓から離れている場所だから
  2. 歩き始めは血液の集中が足に向かうから

1においては、登山をしていて寒くなった時になりやすく、手が冷えたら体が冷え始めているんだと疑い、手を温めるだけではなくできるだけ体全体、特に手首と体幹を温めるようにすることで手が徐々に痛みから解放され暖かくなります。

2においては、登山始まり時に起こりやすく、歩き始めはおそらく足に血液が集中しているからだと考えています。これは食後に眠気を感じる原因の一つとして数えられる「消化を促すために脳から胃腸に血液が集中する」ことに似ています。

このことからも手を使えば血液は手に送られ手先が徐々に暖かくなります。

山仲間に教えてもらった対策はこれで、腕をグルングルンと回すとその後指先が徐々に暖かくなり痛みが緩和されます。左右合わせて20回も行えばその後じわじわと温かくなります。登山始まりだけでなく、登山中に手が冷えたときにも効果的なので是非覚えておいてください。

山の中で腕をグルングル回すときは木や枝、そして登山者の方に手をぶつけないように気をつけてください。

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