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3シーズンの登山で大活躍!買ってよかったULギア

3シーズンの登山で大活躍!買ってよかったULギア

今年の3シーズンの登山は、五色ヶ原から雲の平、高天原を歩く4泊5日の縦走登山や、北アルプスから日本海へ抜ける栂海新道を歩くサミットtoシーを挑戦してみるなど様々な計画を考えています。いずれも長い距離を歩くので、できるだけ軽く、そして快適に過ごせるアイテムを投入しました。今回は3シーズンの登山で大活躍間違いなしの買って良かったULギアをランキング形式で紹介をしていきます。

モンベル「EXライトウインドベスト」

わずか35gで卵ほどの大きさになるパッカブル機能を備えたウィンドシェルです。ベストタイプであるというのがミソで、風に当たった時に冷やしたくない体幹部分のみを効率的に温めることができます。またTシャツの上から着用した時に腕に汗が付着していると、汗で肌にシェルが張り付いて気持ち悪いのがベストタイプだからないし、さらには行動中シャカシャカ音がしづらく、ベストタイプのウィンドシェルが非常に使い勝手がいいことを気付かせてくれたアイテムです。

細かな点にも創意工夫がされており、ジッパーは顎に当たらないチンガードがついており、襟は高すぎず低すぎずちょうどよく首を温めてくれ、腕の部分は程よいストレッチゴムによって体幹部分に風が入らず、さらに動きやすいデザインです。

素材は7デニール・バリスティックエアライト®ナイロン・リップストップで、非常にしなやかで軽量で、リップストップによる引き裂き強度も特徴です。

山旅「さっぱりタオル」

7月1日から販売を開始した山旅の新しいアイテム「さっぱりタオル」は、水にぬらして拭くだけで、古い角質や体の脂分が驚くほどスッキリ落ち、洗い心地がとてもサッパリする登山やトレイルランニング後の清拭(せいしき)タオルです。

コットンの表面に特殊なゴムの微粒子をコーティングさせ、摩擦によって皮脂汚れをしっかりと落とすことができる画期的なタオルです。石鹸を使わず水だけでしっかりと肌についた汚れを落とすことができるので、例えば汗によるベタつき、日焼け止めのクリームなどもきれいさっぱり落とすことができます。

実際に油性ペンを使ってテストをしてみると、でしっかり汚れが落ちることが視認できます。

このタオルは介護・医療の現場の意見を取り入れた乾燥肌の方にも使用でき、ポリエステルやナイロンなど肌を傷つける可能性の高い素材を使用していないので女性や老人の方にも安心して使用頂けます。

特徴

  • 表裏で2種類の生地感
  • ストラップ付きでザックなどにかけておける
  • 水に濡らしてやさしくなでるだけ、肌への負担を軽減
  • 化学繊維ではなく、綿100%の天然素材なので肌に非常に優しい仕上がり
  • すすぎの必要が無くお風呂に入れない環境に適している
  • 介護シーンでも使われるやさしい肌触り
  • 水だけで洗うので排水を汚さない
  • 汚れても洗えば繰り返し使える

◆使い方

  • 初めてお使いになるときは、表面が硬くなっているので、水でよくもみほぐしてからお使いください。
  • お好みのやわらかさになったら、タオルを水で濡らしてやさしくなで洗いしてください。表面がパイル地、裏面がやわらかいガーゼ風になっていますのでお肌の状態によって使い分けてください。
  • 石けんや洗顔フォームを使用する際は、泡をよく流してからタオルをお湯で濡らしてやさしくなで洗いすると、毛穴の中の石けんカスも取れてお肌がつるつるになります。

エバニュー「TI250cupNH」

エバニューのクッカーは570FDcupと400FDcup、デミタス220FHの3種類を使っています。この3つはスタッキングに優れており、570FDの中に400FDの蓋となるマルチディッシュを入れ、その上から400FDカップ、デミタス220FHという順番で収納することができます。

そして今回加えたのが250cupNHで、それは400FDとデミタス220FHの間にきれいにスタッキングすることができます。

これら全て収納した状態で重量は214gです。この中に僕の場合は固形燃料と五徳を入れて蓋をし、山旅のクッカーバッグ500で蓋が開かないようにクッカーを収納しています。このスタッフバッグはダイニーマなので中にヘッドライトを入れればランタンシェードにもなります。

570FDcupの中にもう少し小ぶりなクッカーと、2種類の大きさのマグカップを収納することができることになるので、例えば2人で登山をする時には小さなザックでも収納することができるし、お湯を沸かしながらスープや飲み物、おつまみを入れるお皿のような使い方で食事を楽しむことができるし、TI250cupNHは高さが低いのでアヒージョなどの料理用クッカーとしても活用することができます。

また105や110のOD缶をTI250cupNHの中にスポッと入れることができるので、ご自分が使っているクッカーのサイズを測ってTI250cupNHが収納できるかチェックするのもいいでしょう。底の直径は約9cm、トップ部分は外径9.4cmです。お持ちのクッカーの内径をチェックして9.4cm以上であればOD缶&TI250cupNHをスタッキングすることができます。

Rab「シンクリノ レギンス」

肌を露出したいたくないときにタイツとショーツといういでたちで登山をするときや、テント泊をする時は乾いた服に着替えて気持ちよく夜を過ごしたいので軽量なタイツに着替えているのですが、Rab「シンクリノ レギンス」は36というサイズで重量が110gととても軽量です。

今まではモンベルのジオラインライトウェイトをパジャマ代わりに使っていてこれの重量が112gです。これ以上に軽いタイツを探していて、なかなか見つからなかったのですが、より快適な素材で気持ちよく就寝することができるパジャマを手に入れたという考え方です。

このレギンスは非常に伸縮性が高く通気性もあり、また部分の町によって動きやすいので行動中にもストレスを感じさせない動きやすいベースレイヤーとなります。冬はこのタイツの上にハードシェルを着用してスキーをしたり、3シーズンではショーツとのレイヤリング、パジャマ代わりと1年中使える汎用性の高さも魅力です。

もしもこれ以上に軽いタイツがあったら是非教えてください。コメント欄でメッセージをお待ちしています。

クマ避け、エマージェンシーギアとしての笛

先日は谷川岳は谷川岳ロープウェイの真下を歩く田尻尾根の1200m付近でクマに遭遇、奥只見でフライフィッシング時にクマに遭遇と立て続けに怖い思いをしました。熊よけスプレー、クマ鈴は携行するようにしていますが、それとは別に笛があると安心だなと思いました。

特に立ち止まることが多い山歩きをしている時は、クマ鈴がならないので、そういう時には笛をならすと効果的なんじゃないかと思っています。

例えば釣りやキノコ狩りなど、相手に自分の居場所を知らせる時や、笛が鳴ったら帰る、移動するといったルールを決めてコミュニケーションを取るなど様々な点で山では利活用できると思っています。僕が購入した笛は上の中に自分の名前と電話番号と血液型、住所を記載して中に入れることができるので、自分が死んでしまった時に、保険料の支払いなどで家族に迷惑をかけないこともできます。

また首にかけて携行することができる点、価格が500円以下と非常に安い点、高音なので遠くまで音を届けることができるという点でチョイスしました。

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