登山に出かけて体が汗でベタベタして気持ち悪く感じたことはありませんか?女性の方であれば、テント泊や小屋泊で就寝前に化粧や、日焼け止めなどをしっかり落としたいと感じる方も多いと思います。そこでおすすめしたいのが2024年にリリースしたばかりの山旅サッパリりタオルです。このタオルを使用すれば、汗のベタつき、化粧や日焼け止め落としも水だけで簡単に落とすことができます。
そんな山旅サッパリタオルの特徴と使い方について紹介をしていきます。
山旅サッパリタオルの特徴
山旅サッパリタオルは水に濡らして拭くだけで古い角質、体の皮脂汚れ、毛穴に溜まった石鹸カス、日焼け止めや化粧などの油分を落とすことができます。
その秘密は素材にゴムを染み込ませる特殊な加工がされており、ゴムの摩擦力と吸油性を利用して水だけで汚れが落ちます。研磨剤や薬剤、洗剤などは一切使用していないので拭いても肌を傷つけることはありません。このゴム加工は1974年に特許を取得した技術で、他のゴム加工タオルとは一線を画(かく)した汚れの落ち方です。
このタオルは介護・医療の現場の意見を取り入れた乾燥肌の方にも使用できるように、素材にはポリエステルやナイロンなど肌を傷つける可能性の高い素材を使用していません。ポリエステルやナイロンで肌をこすると、こする強さにもよりますが肌の表面が赤くなってしまうと思います。これは肌に細かな傷をつけている証拠です。
介護現場におけるスキンケアは、肌の油分を多く取り除く石鹸を使用することができない場合もあるようで、そのような状況においても使われる素材を使用しています。
素材はコットン100%の泉州のタオル(化学繊維不使用の綿100%)です。角に取り付けられたストラップはナイロン製で、スナップボタン付きです。
重量は約10gで登山に持っていくアイテムとして優秀な軽さです。この軽さを実現するためにタオルの素材はできるだけ薄く、しかしながらしっかりと汚れを拭き取ることができるよう開発を行いました。
サイズは20×14cmで手のひらを隠すほどの大きさです。顔や体を拭く時にサイズが小さすぎると使いづらいし、大きいと重いし嵩張るという視点で開発を行っています。
表と裏で2種類の生地感で、表がパイル地、裏がガーゼ風になっていて、肌の状態によって使い分けることができます。
このタオルは汚れても洗えば繰り返し使うことができ、水だけで洗うので排水を汚しません。すすぎの必要もなくたくさんの水を使う必要もありません。
山旅サッパリタオルの使い方
山旅サッパリタオルの使い方は非常にシンプルで、水に濡らして拭くだけです。購入すると最初は特殊なゴムの微粒子がコーティングされているので、少しパリッとした素材感です。これを濡らしてもみほぐしてあげると非常に柔らかくなります。
柔らかくなったら汚れや油分を落としたい部分を優しくなでれば汚れが落ちます。パイル地とガーゼ風の生地では汚れの落ち方はテストした結果だとどちらも同じでした。肌に触れた時の好みがそれぞれあると思うのでお好きな方をお使いいただければと思います。
皮脂汚れが落ちているか、写真や動画ではなかなか伝えることができないので油性マジックとティントタイプと呼ばれる落ちにくい口紅を使って検証をしていきましょう。
油性マジックはマッキーを使ってテストします。肌にしっかりと油性マジックを塗ります。その後数分乾かします。水に濡らして柔らかくなった山旅サッパリタオルで優しく撫でていきます。そうするとしっかりと油性マジックが落ちていることがわかると思います。
続いてティントタイプと呼ばれる落ちにくい口紅を肌に塗ります。油性マジックのマッキーと同じように数分乾かした後に拭き取ってみましょう。そうするとしっかりと口紅が落ちていることがわかると思います。
タオルには油性マジック、口紅が付着しています。この汚れはなかなか落ちないので、僕の場合はクレンジングを汚れた場所に垂らして、歯ブラシでトントン叩きます。その後水またはお湯で洗い流して通常通り洗濯すると汚れを落とすことができます。
タオルのストラップを使ってザックに取り付けておけば、休憩時にもタオルを濡らして顔を撫でればサッパリします。汗をかいている肌に日焼け止めを塗っても落ちてしまうので、サッパリした肌に日焼け止めを塗るほうが効果的だと思います。
登山中の汚れ今年はもちろんですが、僕の場合は登山終わりに温泉に入ることが多いので、その時に山旅サッパリタオルを使って、体をサッパリさせています。石鹸や洗顔フォームで皮脂汚れを落とした後に、山旅サッパリタオルで優しくなで洗いすると毛穴の中の石けんカスが取れてお肌がつるつるになります。
このサッパリ感がすごく気持ち良いので僕は日常でも山旅サッパリタオルを使っています。