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絶景を楽しめる穴場の山-アナバーマウンテン『韓国プカンサン(北漢山)』

絶景を楽しめる穴場の山-アナバーマウンテン『韓国プカンサン(北漢山)』

今回は少し変わったアナバーマウンテンです。紹介するのは日本の山ではなく韓国の山です。そして紹介する韓国の山は日本では見ることができない景色が特徴で、標高が低い割に雄大な景色を楽しめます。今回紹介する動画を見ていただければ、アクセスが良いため韓国の登山をこんなにも簡単に楽しめるということ、そして韓国の山の素晴らしさを知ってもらえると思います。

今回紹介する韓国の山

今回紹介する韓国の山は首都ソウルから非常に近い位置にあるプカンサン(北漢山)という山です。この山は国立公園で世界でも稀な都心にある自然公園です。日本人に人気の韓国の都市「明洞」からはタクシーで約8km、1,300円くらいで登山口に到着します。地下鉄だと少し不便でタクシーかバスでアクセスするのが一般的です。

都心にある自然公園なので、都心からプカンサン(北漢山)を眺めることができるし、山の上からも街を一望できます。

登山口とコースは実に様々で観光客に人気のコース、長い距離を歩くことができる周回コースなど様々あります。今回紹介するのは地元の韓国人の友人と一緒に歩いたとても静かで人が少ない初級者向け登山コースです。

日本から韓国の首都ソウルまでは平均飛行時間約2時間35分、福岡空港ならば飛行時間がなんと約1時間20分です。国内旅行よりも韓国旅行の方が出発地や到着地によっては近いかもしれません。

韓国の山「北漢山」の素晴らしさ

北漢山は836mの標高を持つ山で、日本ではなかなか見ることができない特徴的な景観と、アクティビティを楽しめる山です。この山は3つの峰々が集まっていて、それが所以で昔は三角山という名で呼ばれていました。

この山は花崗岩から成り立っていて独特な岩肌と、険しい岩壁を望める景観、稜線に登るまでに楽しむことができる渓谷美が特徴です。稜線を歩いていると大きな岩が突然現れ、岩の上に登ると雄大な景色を楽しむことができるだけでなく、ちょっとしたクライミングも楽しめてしまいます。

今回僕たちが歩いたのはピポン探訪支援センターという場所で下車をして、クムソン寺まで歩きここで登山ルートや登山状況をチェックして、ビボンと呼ばれる560mのピークを目指します。

北漢山は岩の多い山なので落石もまた多いようで登山口には通行不可の看板が表示されていました。

今回は韓国滞在の友人3名に案内をしてもらって登山を楽しみます。

登山道は整備されており歩きやすく、川のせせらぎを聞きながらと歩いて行きます。歩いて行くと金仙寺との分岐点へ。友人のChris曰く、「金仙寺(クムソンサ)」は洞窟のお寺のようです。

登山道の途中にはトイレがあります。

その後も上りが続きますが、登山道は大きな岩の道で歩きやすいです。登山道はとても静かで森の中をゆっくりと歩いていきます。友人のChrisとTedは久しぶりの山歩きのようで疲れてしまったようです。

稜線に出ると急な坂はなく、街の景色を楽しみながら平坦な道となり、ここもまた非常に歩きやすく快適です。

ビボンに到着すると大きな岩があり、この岩の上に登っていくことができます。眼下には森が広がり、森の向こうは都市が広がり、その距離はわずかです。ここまで山の頂上と街の距離が短いのは韓国の山ならではで、非常に気持ちの良い眺めを楽しむことができます。

岩は非常に大きく、上へ上へと登って行くことができるのですが高度感があり、高所恐怖症の僕は怖くて歩いて行けませんでした。それにしても頂上の景色は最高で30分ほど休憩していましたが、飽きることなく360度googleマップを見ながら韓国の街を楽しんでいました

終わったらそのまま車に乗って居酒屋へ直行。韓国ではうなぎは炭火で焼いてるのが一般的なようで、サンチュやエゴマの葉に包んで食べ、ごくごくとビールを飲み疲れを癒します。

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