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新定番!サタケのマジックライスが時短・UL化と嬉しい進化「ななこめっつシリーズ」実食レポ@笠取山

新定番!サタケのマジックライスが時短・UL化と嬉しい進化「ななこめっつシリーズ」実食レポ@笠取山

山飯の定番と言えば「カップヌードル」と「サタケのマジックライス」、「アマノのフリーズドライ」いずれも軽量で簡単調理、山を遊ぶ私たちの栄養源です。その定番も品揃えや内容に大きな進化なく、完成の域に達してたかと思いきや、ひそかに登場の「サタケ」の新商品は「時短&UL化」と嬉しい進化!。「7年保存」と非常食としての機能も強化された「マジックライス ななこめっつシリーズ」。「梅昆布ご飯」「鯛めし」も加わり、その真価知るべく笠取山(かさとりやま)で実食してきました。

登山に最適な進化「 ななこめっつシリーズ」

★嬉しい進化1:戻し時間が従来の半分以下、7分に短縮!
従来のマジックライスは熱湯での戻し時間15分と長く、その間に冷めてしまうのでカップ麺のお手軽&熱々に敵いませんでしたが、「マジックライス ななこめっつシリーズ」7分に短縮です。これまで個人的には晩飯専用でしたが、時短の新商品は行動中の昼飯の選択肢になり得ます。

★嬉しい進化2:ちょうどよい量、100g➡70gに!
従来品の内容量100gに対し新商品は70gと軽量化。100gの出来上がり量は260gは(1合は330g)、大食いの自分でも多めで朝飯では食べきれず、昼飯用に残すことありますが、気温高い日は昼までに傷んでしまうことも。
「マジックライス ななこめっつシリーズ」の70g、出来上がり量は200gはコンビニおにぎり2個分とちょうど良い量、コッヘルに盛ってもこぼれず、ソロの女性には特に歓迎されるでしょう。

★嬉しい進化3:7年間の長期保存
保存期間は従来の5年間から7年間に延長、7分調理・7年保存が「ななこめっつ」というネーミングの由来でしょうか。保存期間の長さは食品ロス削減につながります。

荒川と玉川の源流、水の山「笠取山」実食レポはここで。

笠取山(かさとりやま)は、山梨県と埼玉県の境に位置し標高1,953メートル。この山は多摩川と荒川の水源で、富士川にも支流を注ぐ分水嶺として知られ、関東地方の重要な水源地となっています。初心者から経験者まで楽しめる様々なルートがあり、山頂からの展望も素晴らしく、富士山や周辺の山々を一望です。

作場平口駐車場は笠取山の登山口にある駐車場で標高は約1380m、収容台数は20台ほど。トイレには飲用不可の手洗い場もあります。週末などは早朝から満車になることが多いので早めの到着をおすすめします。

作場平から笠取小屋への道中は、渓流のせせらぎを聞きながら水源の森を行きます。笠取小屋までの管理の行き届いた登山道は勾配緩く危険箇所ありません。

初めてのテント泊にも最適! 笠取小屋・テント場

笠取小屋は標高1,776メートルに位置する山小屋、テント場とその周辺とてもよく整備され、豊富な水源と無料で使える清潔なトイレと素敵な環境です。
■営業期間: 4月下旬から翌年1月3日
■宿泊(素泊まりのみ): 4500円
■テント泊料金: 1張り800円
■水場: 小屋から2~3分下った場所にあり、水量豊富で美味しい水が利用可能
■トイレ: バイオトイレあり 都の施設なので無料

作場平登山口より距離3.8km・標高差400m。のんびり歩いて2時間程の行程はテン泊装備担いでもでも負担を感じることなく。初めてのテント・小屋泊に最適な場所ではないでしょうか。

「 ななこめっつ 鯛めし」実食、香ばしい逸品!

お楽しみの晩御飯は「鯛めし」。熱湯注いで7分でスペック通りに調理完了。鯛の上品な旨みと香ばしさがご飯に染み込み、ふっくらとした食感とともに楽しめます。鯛の風味が引き出された逸品、お味も進化しています。

出来上がり量200gはコッヘル(ATSチタンクッカーTYPE-3Mの蓋)に盛ってちょうどよい分量です。7分の調理時間は冷めにくく暖かいご飯が頂けますが、山旅 X-PAC製スタンドコジーを用いればより熱々で頂けるでしょう。

テント場でお隣のソロの嬢さんと談笑。そんな山飯の時間をHEXAR UL3+付属シェードポーチの灯りで照らします。サタケさん新商品をアピッったり、HEXARランタンをいくつも取り出し機能語ったりと「キモイ変なおっさん」と思われなかったかと不安😅

このレポートはSupported by HEXAR 公式アカウントでは山旅風景の美しさ・楽しさを配信しています。

「 ななこめっつ 梅昆布ご飯」実食、さっぱり頂ける逸品!

朝飯は「梅昆布ご飯」:梅の酸味と塩昆布の旨味が絶妙に調和し、ご飯全体にさっぱりとした風味を与えてます。これは「朝の定番」となるにに相応しい美味しさです。

笠取山の頂へ

笠取小屋・テント場より1.5km、標高差200m。のんびり歩いて50分程で笠取山の山頂へ。木立の伐採されたゲレンデのような景観は過去の山火事によるそうです。

この日、山頂は昼過ぎまでガスが抜けず、富士山や周辺の山々を望むことはできませんでした。明け方まで予報には無かった雨、ここは気象的にも「水の山」なのでしょう。

山頂周辺と直下は急登の岩場で山岳地帯らしい山行き、想像以上に険しい登山道でした。

このレポートは2024年9月14‐15日の山行き。山は少し色付き季節は確実に秋へ、最高のシーズンが始まります。

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