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秋冬のアクティビティに強い味方となること間違いなし!ポーラテックのパワーウール「リッジメリノキャニオンメリノウールフーディ」

秋冬のアクティビティに強い味方となること間違いなし!ポーラテックのパワーウール「リッジメリノキャニオンメリノウールフーディ」

今回は秋冬の登山やスキーに強い味方となること間違いなしの、ポーラテックの素材パワーウールについてどこよりも詳しく紹介します。

最後までご覧いただくことで気持ちよく秋冬のアクティビティを楽しむことができるだけでなく、体を冷やさないためにどのようなことを考えなければいけないのか、ということについて理解が深まると思います。是非最後までご覧ください。

まず初めにポーラテックのパワーウールとは、どのような素材なのかを紹介します。その後このパワーウールを使用したアメリカはカリフォルニアのブランド「リッジメリノ」のキャニオンメリノウールフーディのレビューをします。

ポーラテックのパワーウールとは、どのような素材なのか?

ポーラテックのパワーウールはベースレイヤーとして着用することで、機能性が発揮されるように作られています。また薄手のベースレイヤーの上に保温着として着用することもでき、汎用性の高さが魅力です。

体に触れる側は凹凸のある構造をなし、表面はフラットで滑らかです。レイヤリングをした時に引っかかるようなことがなく、脱ぎ着を頻繁にするようなアクティビティで使いやすいウェアです。

パワーウールという名前からもわかるように、天然繊維であるメリノウールと合繊繊維を組み合わせ2素材の長所がしっかりと生かされるようなハイブリッド構造をなしています。

メリノウールと合繊繊維を混紡させるのではなく、双方の素材の機能性が十分に発揮できるように体に当たる側の凹凸部分にはメリノウールが使用され、表面のフラットな部分に合繊繊維が使用されています。

体に触れるメリノウールは短繊維で、フワッとした柔らかな素材であり、以下のような機能を備えています。
→保温・吸湿性、吸水性、防臭性

表面の合繊繊維は長繊維で、なめらかで丈夫な素材であり、以下のような機能を備えています
→耐久性、吸水拡散、速乾性

このように1枚の素材ながら二重ニット構造によって、それぞれの素材の良いところを存分に発揮し、体の冷えを防止するだけでなく、暑い時には涼しく、寒い時には暖かく、さらに着用し続けても匂いがしづらく、耐久性の高さによって脱ぎ着を頻繁に行った際のスレにも強い特徴あるベースレイヤー素材がポーラテックのパワーウールなのです。

リッジメリノのキャニオンメリノウールフーディのレビュー

リッジメリノとはまだ日本に大々的には入ってきていないブランドだから知っている人も少ないと思いますが、小さな家族系企業で、丁寧なものづくりと、メリノウールアパレルに大きなこだわりを持ったメーカーです。

キャニオンメリノウールフーディはジップアップタイプでのベースレイヤーで、少し大きめのサイズを選ぶことでミドルレイヤーとしても着用することができます。

これ1枚着用しているだけでしっかりと体を温めることができるようジッパーを上げるとしっかりと首を包み込み、フードをかぶればポーラテックのパワーウール性のバラクラバをかぶっている状態で行動することができます。

袖口はサムホール付きで手の甲を温め、冷たい風が手首から侵入されづらいように作られています。着用し続けても素材が伸びづらいので、暑くなれば腕まくりをして行動することができるし、ジップアップなので胸元までジップを開いて冷たい風を直接体の中に取り込むことができます。

このような着用方法ができるのでオールシーズン使えるベースレイヤーです。特に高所登山に快適だと思うことが多く、冷たい風に当たればしっかりと防寒することができ、朝、昼、晩と気温差が激しい状況においても1枚で難なく対応して発汗量を抑えることもできます。

1枚で着用してハイクアップし始めは、通気性によって冷たい空気が肌に当たって寒く感じますが、上からウィンドシェルを着用することで歩き始めを快適にしてくれます。

その後日が昇って暑くなれば、ウィンドシェルを脱いでキャニオンメリノウールフーディ1枚で様々な温度帯域で気持ちよく行動することができるのは、脱ぎ着を少なく、そして発汗量が圧倒的に少ないので、結果水分補給の数も少なくなるし行動食の摂取も少なくなりリスクヘッジになります。

ポーラテックのパワーウールの肌面に施された凹凸がすごいと感じることが多く、まず1つに吸湿性が高いので、蒸れ感が非常に少ないです。これはメリノウールのベースレイヤーを着用している人はよくわかると思います。

ポーラテックのパワーウールは、同社のパワーグリッドと同様、凸部分で汗を吸い、素早く汗を表の生地へ移動させ、その後拡散して汗が乾く時に、濡れた部分が直接肌に触れていないので気化熱が奪われづらく、肌をドライに保ちます。だから凹んだ部分がメッシュなので通気をして、冷たい風が体に触れても、余計な熱を取り除くだけで肌が冷たくなりづらいという特徴があります。

このような着心地の良さから、僕は晩秋と冬の登山、これらゆっくり寒い場所を歩くような時、またバックカントリースキーはもちろん行動量が少ないゲレンデスキーにも快適です。

パワーウールを使用しているウェアって少し前まではティートンブロスやGoldwinやHoudiniなどあったのですが、今はあまり見かけなくて、入手困難な素材となってしまっているのが残念なのですが、ウェアを選ぶ時にポーラテックのパワーウールを見つけたら、このような機能を備えているということを覚えてもらえたらと思います。

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