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2024年買って良かった登山ウェア&アクセサリベスト10

2024年買って良かった登山ウェア&アクセサリベスト10

山旅 アルファダイレクト90ULジャケット

今年最も着用しているミドルレイヤーです。フードがなくポケットがないシンプルな構造なのでレイヤリングがしやすく、アクティブインサレーション、またミドルレイヤーとしては最軽量級のMサイズで124gの軽量性が特徴です。とても軽いから持ち歩くのにも苦にならないし、濡れても保温力が失われづらいし、レイヤリングアイテムに取り入れることで、保温性や通気性を微調整することができるので、発汗量を抑えて登山をすることが可能になります。

トレイルランニングではバックメッシュTシャツの上から着用し、程よく保温しながら通気性がある、類のないウェアとして気持ちよく行動することができます。暑い季節の登山ではアウターとして、寒い季節の登山ではミドルレイヤーとして着用し続けることができるオールシーズン、オールアクティビティで使えるアイテムです。

スーパーナチュラル ワッフルフーディーロングスリーブ

メリノウール53%、ポリエステル47%の混紡繊維を使用した、フワッとした着心地のベースレイヤーです。混紡されているポリエステルはクールマックスと呼ばれる機能素材で、糸の断面に溝があり、これによって汗を素早く吸い取り拡散する毛細管現象を生み出し肌をドライに保ちます。

ワッフル編みは肌触りが良いだけでなく、高い伸縮性による動きやすさ、暖かさと涼しさを両立させた構造なので、オールシーズン着用することができるベースレイヤーです。

袖の内側にはフィンガーループがあり手首を冷やさないように行動することができたり、フィット感に優れたフードは耳や頭を覆い隠すため風が強い場所で活用することができます。またメリノウールは紫外線対策にも優れた素材なので雪山、日差しが強い稜線上を歩く時にも便利です。夏は1枚で、冬はレイヤリングをして、というように汎用性にも優れています。

Rab エボリュートフーディ

汗で濡れても保温性が持続するプリマロフト社の素材Evolveと、Rabの様々なウェアに採用されているMotivと呼ばれる非常に繊細なメッシュ構造を組み合わせたアウター兼ミドルレイヤーに位置付けられるウェアです。

このアクティブインサレーションは汗をかくことのリスクが高い冬の登山やバックカントリースキーで安心感をもたらしてくれる特徴を備えています。厳冬期ではベースレイヤーの上にRabのエボリュートフーディを着用するシンプルなレイヤリングでハイクアップを行うことで、汗をかきづらく、汗をかいても寒さを感じづらいです。湿度コントロールにも優れているので、ウェア内が蒸れづらい快適な状態を維持します。

パタゴニア フーディニ

パタゴニアの代表的なウィンドブレーカです。今回新たにミドルレイヤーの上から着用することを前提に、今まで着用していたSサイズではなくワンサイズアップのMサイズを購入しました。素材がストレッチしないため大きな動きでツッパリ感があったのですが、それらがサイズアップすることで改善されました。

このウィンドブレーカーは約105gと非常に軽量でコンパクトにすることができる特徴を備えながらも、フードにはシングルプルの調整機構が備わり、裾にはドローコードでフィット感を向上させ冷気を防ぐことができる、ウィンドブレーカーとしてあるべき機能を備えています。

登山だけでなくトレイルランニング、マウンテンバイク、クライミングなど様々なシーンで活用することができる、1つあると重宝する代表的なアイテムの一つです。

Naturehike ダウンパンツ

様々な軽量なダウンパンツが販売されていますが、高いフィルパワーと、それによるしっかりとした保温力を備え、さらにポケットなしを選べばLサイズで260gという軽量性にも優れた、僕が知っている限りでは非常にコストパフォーマンスに優れた登山に使用できるダウンパンツです。以前モンベルのスペリオダウンパンツと比較しましたが、Naturehikeのダウンパンツは価格が約半分なのにも関わらず、重量や保温力は大差がないことが分かりました。なのでまず最初に購入するダウンパンツとしてとてもおすすめです。

山旅 バックメッシュ・速乾メリノウール・レギュラーフィット・Tシャツ

このベースレイヤーがなければ、今年の3シーズンで楽しんだ北アルプスの登山、飯豊山の縦走、奥武蔵のトレイルランニングの快適性は享受できなかったと確信することができるほどこれを着用していて良かったと感じさせてくれるベースレイヤーです。素材にメリノウールとポリエステルの混紡素材を使用しているので、メリノウール100%と比較して圧倒的に乾きが早く、それによって肌に汗が残らないので、汗冷えしづらいです。

さらに体の中で最も汗をかくとされている背中にはメリノウール50%、ポリエステル47%、ポリウレタン3%のメッシュ素材が使用され、汗が付着した瞬間に毛細管現象で拡散し汗濡れが気になりづらい気持ちよさを体感できます。

3シーズンの縦走登山ではメリノウールが持つ防臭性、体から出る湿気を吸着する吸湿性が素晴らしく、それによって体がベタベタしません。就寝時は気づかない間に体から湿気が出ているのですが、それもこのベースレイヤーがしっかりと吸着してくれるので、ダウンシュラフやウェアが湿気によって保温力が落ちるということが少なくなりました。

アークテリクス カイヤナイトパンツ

ポーラテックのパワーストレッチプロを使用した伸縮性と断熱性と通気性に優れたフリースパンツです。秋から冬にかけてのハイキングやキャンプ、スキーに出かける時のリラックスパンツとして大変重宝しています。HOUDINIのロッジパンツはポーラテックのパワードライを採用した同等の機能を備えたフリースパンツで、去年よく着用していたのですが、裁断とシルエットが好みではなく、今年アークテリクスのカイヤナイトパンツに変えました。

こちらのパンツはアークテリクスならではの立体裁断でシルエットが良いだけでなく動きやすく大変気に入っています。カイヤナイトジャケットもすごく気に入っていてリラックス着たい時に上下カイヤナイトという状態が冬には多いです。

メリノウール製ネックゲイター

メリノウール製のネックゲイターは47×25cmという大きさで様々な使い方ができます。首を風から守りたいとか温めたいと感じた時に、それをウェアに頼るのではなくネックゲイターを活用することで、ベースレイヤーやミドルレイヤーにはフードや襟の高さを求める必要がなくなります。そうすることで夏にも着用することができるベースレイヤーやミドルレイヤーを選ぶことができます。

また僕がおすすめする使い方は、寒い季節にニット帽やフリース素材の耳が隠れるキャップを使用する人も多いと思いますが、すぐに頭が蒸れたり、登っている最中は暑いと感じて気持ち悪く感じることがあります。またこれらの帽子はオールシーズン使うことができないので冬以外はタンスの肥やしになってしまいます。

だからキャップとネックゲイターを組み合わせて耳当て付きの帽子にさせたり、バラクラバのような使い方をするなど、ネックゲイターがあれば自由自在な使い方ができます。そして素材がメリノウールだと汗で濡れても冷えづらく、縦走登山で使っても嫌な匂いがしづらく快適です。

山旅 7Elementsスタンダードキャップ

このキャップはアウトドアアクティビティはもちろん、普段使いもしやすいシンプルなデザインのキャップです。素材には特殊な無数の微細な孔(マイクロ孔)による、高い通気性を備えているので、効率的にキャップ内の蒸れを排出します。さらに7つの要素として

●39gという超軽量で被っていることを忘れてしまう
●深く被ることができて風に飛ばされにくい
●程よいツバの硬さと長さを備え顔を保護する
●紫外線防止素材によって頭皮を守る
●撥水性によって雨を含んで重くならない
●柔らかな素材で様々な頭の形にフィットする
●洗濯機で洗うことができるイージーケア

を備え、登山、スキー、トレイルランニング、マウンテンバイクなど様々なアウトドアで活用することができます。上で紹介したネックゲーターと組み合わせれば、風が強い場所や体感温度が低いシーンでも頭皮を快適に保ちながら暖かく行動することができます。

パタゴニア テルボンヌ・ジョガーズ

薄手ながらも程よい防風性と、優れたストレッチ性による動きやすさを備えた軽量なパンツです。製品名からもわかるようにシルエットは足首に向かって細く作られすっきりとした見た目が特徴です。薄手だから暖かい季節だけ着用するパンツという位置づけだったのですが、ポーラテックアルファダイレクト90ULタイツと組み合わせて寒い季節の中低山登山でも活用しています。また発汗量の多いトレイルランニングなどのハードなアクティビティでは1年中使用することができます。

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