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2025.01.10
ブラックダイヤモンドのNEWグローブ!トレイルランから登山まで幅広く使えるグリッドテックストームフードグローブ&ディプロイウィンドフードグローブ

ブラックダイヤモンドのNEWグローブ!トレイルランから登山まで幅広く使えるグリッドテックストームフードグローブ&ディプロイウィンドフードグローブ

ブラックダイヤモンドからトレイルランニング、ハイキング、3シーズンの登山まで使用できる新しい切り口のグローブが登場しました。その名もグリッドテックストームフードグローブとディプロイウィンドフードグローブです。

今回はこの2種類のグローブのスペックと比較、そして実際に使用したレビューをさせていただきます。様々な点で非常に使い心地に優れたこの冬おすすめのグローブです。

2種類のグローブのスペックと比較

今回紹介する2つのグローブは外観が非常に似ているだけでなく、気温低下に対応する収納式防風撥水フードが追加された特徴的なデザインを備えています。

しかし細かな点でデザインや素材が異なり、それによって機能性にも違いがあります。

製品名価格ペア重量グローブ素材収納式防風撥水フードタッチスクリーン対応ノーズワイプリストウォッチ用スリット
ディプロイウィンドフードグローブ¥7,48043gフリース撥水加工
リップストップ
グリッドテックストームフードグローブ¥10,45060gグリッドフリース撥水加工
リップストップ
シーム加工
滑り止め
ストレッチ素材

価格差

  • ディプロイウィンドフードグローブ:¥7,480
  • グリッドテックストームフードグローブ:¥10,450

価格差は¥2,970とかなり差があります。価格の違いはグローブの素材、収納式防風撥水フードの素材と機能性の違いによるものです。ハードなアクティビティでの使用には、優れた耐候性と肌をドライに保つ機能性に優れたグリッドテックストームフードグローブがおすすめです。

こちらについてはより具体的にこの後紹介をしていきます。

重量差

  • ディプロイウィンドフードグローブ:43g
  • グリッドテックストームフードグローブ:60g

重量差は17gです。ずっと手につけていることを考えればどちらも軽量なグローブで重量差は気になりません。この重量差は価格差でもお話しした使用されている素材と加工技術の有無によるものです。

グローブ素材の違い

  • ディプロイウィンドフードグローブ:フリース
  • グリッドテックストームフードグローブ:グリッドフリース

どちらもフリース素材で手に当たる部分は起毛しているので手を温め、素早く手の湿気や汗を吸い取りドライに保つ機能に優れています。グリッドテックストームフードグローブの素材はグリッドフリースであること、また素材に厚みがあるので、実際に使用してみて感じるのは保温力に優れていること、グリッド構造による汗離れの速さが特徴で、手に汗をかいた時に手が冷たくなりづらいです。

これはトレイルランニングやファストハイクなど行動量が多いアクティビティでおすすめする機能です。

収納式防風撥水フードの違い

  • ディプロイウィンドフードグローブ:撥水加工・リップストップ
  • グリッドテックストームフードグローブ:撥水加工・リップストップ・シーム加工・滑り止め・ストレッチ素材

この2つのグローブの大きな特徴を司っているのが収納式防風撥水フードの存在だと言っても過言ではありません。このフードはグローブ本体の手の甲側にポケットが備わっておりこの中に収納しておくことができます。

だから冷たい風、小雨に当たる、雪が付着するといったシーンで、素早くこのフードを使うことでグローブ本体を濡らさず行動することができます。また冷たい風から手を守り快適な行動を継続することができます。

どちらの素材も撥水加工が施され、素材にはリップストップが施されたものを使用しているため天候が変わりやすい山の中で安心して使用できます。

グリッドテックストームフードグローブにおいてはさらに手のひら側に滑り止めをを備えているのでフードをした状態でトレッキングポールを握りやすく便利です。

またフードにシーム加工が施されているので縫製部分から水が染み込んでくることがないため、よりグローブ本体を濡らしづらく、レイングローブは別で準備した方が良いですが、雨や雪、木々に付着した水滴などから手を守ることに長けています。

また素材はストレッチしますが、ストレッチをするからと言ってより手が握りやすいとか、本体にフードを装着しやすいといったことは特にありません。グリッドテックストームフードグローブのフードはディプロイウィンドフードグローブと比較すると素材に厚みがあるので防風性に優れています。

実際に使用したレビュー

このようにスペックを紹介してきましたが、寒い季節のトレイルランニングだけでなく、冬のハイキングや3シーズンにおける縦走登山などでも大活躍してくれるグローブです。

実際に使用していてすごく良いと感じるのは、グローブをした状態でスマホを操作することができる点です。人差し指と親指にはタッチスクリーン対応の素材が備わっていて、この素材の反応が素晴らしくストレスなくタッチ操作が可能です。

また本体のフィット感が素晴らしくグローブをした状態で細かな作業、例えば靴紐を結んだり、ライターに火をつけたり、ザックやサコッシュのストラップを調整したり、食事をするなどが可能です。特に冬ではグローブをした状態を維持することができるグローブは少ないので重宝します。

親指全体にはノーズワイプがついているので鼻水や汗を拭いたりするのに便利です。このノーズワイプはグリッド素材なので、グローブが濡れて手が冷えるといったことを極力軽減した作りと言えます。

さらに手首には時計を外側に出せるスリットを装備しているので、行動中に標高の確認、心拍数の確認、時間の確認など今までは袖をめくったり、グローブをした時に時計が当たってしまうなどでストレスを感じることがあったのですが、これが全てなくなりました。

特にトレイルランニングではスリットのありなしでアクティビティ中の利便性に差を感じます。

フードはしっかりと手のひら全体を覆い隠す分、最初、装着する時に装着しづらいと感じましたが慣れれば簡単です。そしてフードすることで冷たい風からしっかりと手を守ることができていると実感します。だから少し熱く感じた時にはフードを取るといったように、グローブを簡単にレイヤリングで調整することができるのは便利です。

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