100均のダイソーで登山で使えるグッズ紹介と、そのグッズを使ったアイディアを紹介します。
円すい形ドリッパーと山旅ULマルチテーブルがあれば簡単に美味しいコーヒーを飲むことができる


円すい形ドリッパーは、深いコーヒーの粉の層ができて、お湯が長くコーヒーの粉に触れることにより、成分を多く抽出し本格的な味わいを楽しむことができるとされています。
円すい形ドリッパーと山旅ULマルチテーブルを使えば、簡単にコーヒーを淹れることができます。
まずはじめにフィルターのシール部分を折り曲げます。その後ULマルチテーブルに設けられた直径3.5cmの穴にフィルターを差し込みます。そして約10gのコーヒーの粉で、お湯の量は約160ccが適量とされています。
僕はコーヒーを飲む時にウィルドゥ・フォールダ・カップを使っています。このカップの取手部分までが200mlなので、それより少し下ぐらいまでのコーヒーの量と考えると160cc程度がちょうど良いと考えて、一杯のコーヒーを飲む時にはコーヒーの粉は10gを目安としています。
火吹き棒とコード&コードロックで簡単ハンガー

ダイソーの火吹き棒は伸縮自在で最大で62cmまで伸びます。1個の重さは約20gで、渓流釣りに出かける時は焚き火をする時に重宝する道具です。
それ以外にも便利な使い方があるので、それを今回皆さんに紹介します。準備するのは細引きとコードロックです。細引きは山旅ショップで販売している「ダイニーマ製リフレクティブコード10m」を2mにカットしたものです。このコードを火吹き棒に通します。
通したらニフコのコードロックをコードに通したら、簡単ハンガーの完成です。服の大きさによって火吹き棒の長さを変えて使用しています。コードロックは10個セットでamazonで購入できます。豚鼻のコードロックは何かと使い心地に優れているので、使いづらいコードロックと交換するなどして消費しています。
テント場に到着したら汗や雨で濡れているジャケットやベースレイヤーをハンガーにかけて、テントの中、木の枝を利用して干すなどして服を乾かすことができます。
使用しない時は火吹き棒を短くしまって、コードを絡めれば手のひらサイズとコンパクトになるので、持ち歩くのも苦になりません。
エマージェンシーキットに加えているコンパクトレインポンチョ

エマージェンシーキットに加えているコンパクトレインポンチョは、大人用フリーサイズで長さ約99cm、幅88cmです。素材はポリエチレンで、使い捨てカッパぐらいの気持ちで購入したのですが、実はあると何かと便利です。
今持っているのは初代が破れてしまったので二代目ですが、僕はこれをファーストエイドキットポーチに追加しています。
使い方は中低山の山で、夏場暑い時、小雨程度であればこれ1枚で過ごすこともあるし、非常に大きいのでザックを背負った上からレインポンチョをかけることでザックカバーを省くことができます。
使った後もコンパクトにするためこれまた100均で購入したチャック袋に入れています。
袋に入れたものを結ばず密閉できる密閉クリップ

密閉クリップは袋の口を絞りクリップで挟むだけで密閉できます。例えば食事をした後に出たゴミを結ばずに密閉したり、ゴミ袋をパックライナー変わりにして上部を止めたり、お風呂上がりに汗や雨で濡れたウェア類の匂いが気になる時に、それらを家まで持って帰る際に匂いが出ないように密閉するのに使うなど、あるととても便利です。
この時使用しているのは防臭袋で、amazonではオムツが臭わない袋、うんちが臭わない袋、防臭袋といった名称で販売されています。
僕はワンちゃん用に使用するうんちが臭わない袋を、登山用ガベッジバッグとして活用しています。また防臭袋20Lは汗や雨で濡れたウェア類の運搬に活用しています。
アウトドアメーカーが販売しているガベッジバッグは、モンベルのものでも4Lで税込2300円もするので、それから考えると洗う手間も省けて袋ごと処分することができる防臭袋が何かと便利です。