登山では紫外線を浴びてしまうと、日焼けをして、活性酸素の増加と皮膚の回復にエネルギーを費やすことで体力が低下してしまいます。さらに体内の水分不足と紫外線による体のストレスによって、集中力の低下や水分補給による水の消費を早めてしまいます。
だから登山では日焼けをしない対策というのがとても重要です。今回はユニクロで見つけたおすすめアイテム第2弾、ドライEXUVカットフルジップパーカを紹介します。
まずはじめに価格、スペックを紹介し、その後デザインや着用感についてレビューをしていきます。
ユニクロのドライEXUVカットフルジップパーカのスペック

前回のUVカットシームレスアームカバーに続いて、今回紹介するドライEXUVカットフルジップパーカもまた、体の幅広い場所を紫外線から守る特徴を備えています。
- 価格:2,990円
- サイズ:男女兼用XS〜4XLの8サイズ展開(紹介しているのはXLサイズ)
- 重量:257g(XLサイズ)
- カラー:6色展開(紹介しているのはLIGHTGREEN)
- 素材:100%ポリエステル(ドライEX製品の素材と同等)
- 機能:メッシュ素材による通気性
- 紫外線防止:UPF50+
- 取扱い:洗濯機可能(ネット使用)、ドライクリーニングと乾燥機は不可
2,990円のパーカーで優れた機能性を備えているのはユニクロならではです。

素材は瞬時に汗を乾かす超速乾素材「ドライEX」を採用しています。汗をかきやすい春夏のアクティビティで涼しく行動することができるアイテムです。
ドライEXは素材がメッシュ編みになっていて、汗の乾きが早いということ、物理的に通気をするので涼しく快適であることが特徴です。メッシュはとにかく汗を吸ったら拡散する能力に優れているので、乾きの速さが特徴です。
重量は持ち歩くウェアとして考えると、XLサイズで257gなので決して軽いウェアとは言えませんが、紫外線を防止するために着用するウェアとして考えると、ザックの中に収納されていることが少ない行動着として考えれば重さはあまり気になりません。
デザインや着用感についてレビュー
ユニクロのウェアなので、万人受けされるデザインが採用されているように感じます。


ポケットは左右にジッパー付きポケットが採用されており内側にはメッシュ素材が使用されています。ジッパーの開け閉めてベンチレーション代わりになります。
フロントジッパーはシングルで、引っかかりが少ないスムーズな開け閉めが可能なYKKジッパーです。全て閉めた時に襟が立ち上がって首まで覆い隠すデザインです。

フードはシンプルなデザインで、大きすぎず小さすぎず、フィット感に優れているわけではないので、カバっと被って頭、顔全体を紫外線から守るような使い方が可能です。フード周りはストレッチテープが備わり、風によるバタつきを抑えてくれます。

裾にも同じストレッチテープでサイズ感にもよりますが程よく腰回りにフィットします。

袖口はサムホール付きで手の甲を覆い隠します。ポケットの中のメッシュ素材以外は全てドライEX素材です。
全体がストレッチする素材なので、身長180cm、体重65kgの僕はXLサイズをチョイスしていますがLサイズであれば体にフィットするような着用感になると思います。

暑い日の中低山、木々が少なく陽射しを浴びる場所での歩き、釣りをするときなどに重宝するアウターとして位置付けています。特に僕の場合は渓流でフライフィッシングをするので、長い時間直射日光を浴びるような状態が続きます。
こんな時にフードが比較的大きめのフルジップパーカーが便利で、ユニクロのドライEXUVカットフルジップパーカは、乾きが早いので暑い時はパーカーを少し水に濡らせば気化熱で、ウェアそのものが冷たくなり涼しく行動することができます。