登山中に浴びる紫外線は、富士山なら平地の約1.4倍!標高が高くなるほど強まり、目や肌だけでなく体全体に深刻なダメージを与えるため白内障や皮膚トラブルのリスクが急激に高まります。
日焼け止めだけでは不十分。だからこそ、近年の登山で注目されているのが 「日傘」 なのです。「えっ?山で日傘?」と驚くかもしれませんが、実はベテラン登山者や山小屋スタッフも愛用する必須アイテムになりつつあります。
本記事では、なぜ日傘が夏山に欠かせないのかを解説し、後半で 携帯性を考慮した折りたたみの日傘を8つご紹介します。
登山中の紫外線は平地より強烈!知らないと危険な理由

紫外線量は標高が1,000m上がるごとに約10%~13%増加するとされており、3,500m級の山では平地より30%以上も強くなります。
つまり、平地の紫外線量が1とすれば2,000m級の山では約1.2倍以上、富士山級になると1.4倍近くにもなるということですね。
気温の上昇による熱中症とともに強烈な紫外線の対策は、もはや登山における安全管理の一部と考えるべきです。
紫外線の性質

紫外線は私たちの健康維持や自然環境保護というメリットとともに、皮膚や目さらには人工物等にダメージを与えるというデメリットがあります。
太陽から地球に到達した紫外線は地表に届くまでの間に、成層圏オゾン、空気分子、エアロゾル(大気中の浮遊微粒子)、雲などによって吸収・散乱され次第に減衰します。
紫外線の量は、オゾン量やエアロゾル量、雲の状態によって変化し、太陽高度角(日の出から日の入りまで)や標高によっても変化するのですね。
紫外線の種類/メリットとデメリット

「赤外線、可視光線、紫外線」
太陽からの日射は波長により分けられ、可視光線よりも波長の短いものが紫外線です。その紫外線(UV)の中でも波長の長い方からA・B・Cと大別されます。
紫外線の種類 | 波長範囲 | 地表到達度 | 主な影響 |
UV-A (長期的なダメージ) | 320~400nm | 約95% | 肌の老化、しわ、たるみ |
UV-B (短期的なダメージ) | 280~320nm | 約5% | 日焼け、炎症、皮膚がん、白内障、免疫低下 |
UV-C | 100~280nm | 到達しない | DNA損傷、殺菌消毒効果(人工光源のみ) |
紫外線のデメリット(人体への影響)

UV-A 紫外線全体の約95%
皮膚の深部にまで到達するためコラーゲンやエラスチンを破壊 し、しわ・たるみの原因(光老化)を引き起こします
ガラスを通過する性質があるため室内や車内でも影響を受ける可能性があります
長期間の暴露は皮膚がんのリスクを高めます
UV-B 紫外線全体の約5%
表皮でメラニン色素を生成させ日焼け(サンバーン)を引き起こし、赤み・痛み・水ぶくれを誘発。DNAを損傷させるため皮膚がんのリスクが増加します
目の角膜にダメージを与え紫外線角膜炎(雪目)を引き起こし、目の充血、異物感、涙目といった症状があらわれます それにより 白内障のリスクが増大します
免疫機能を抑制してしまうため疲労感や回復力の低下を招きます
UV-C
SNSでは「UV-Cが地表に届いている」という話題が時折見られますが、現時点で科学的な観測や公的機関の報告では、UV-Cが地表に到達しているという事実は確認されていません。
紫外線のメリット(適度な浴び方)
もちろん紫外線は悪者ばかりではありません。「適度」に浴びることで以下のような恩恵もあります。
紫外線はビタミンDの生成に深く関与しているため、骨の健康や免疫力維持に役立ちます
セロトニン分泌が促され、幸福感や安定した気分につながります
朝の紫外線は睡眠リズムを整える効果があり胎内時計が調節されます
ただし、登山中は「適度」の範囲を超えやすいため、メリットを享受するにはしっかりとした対策が必要になります。
散乱される紫外線


太陽から地上に達する光には直射光と散乱光があります。
直射光とは太陽から直接地上に達する光のこと。散乱光とは太陽からやってきた光が窒素・酸素などの空気分子やエアロゾル粒子(固体または液体の微粒子)にあたり、その進行方向が変化し地上に達する光のことです。
つまり、空気分子やエアロゾル粒子にあたって屈折した散乱光によって、晴天の日に木陰などにいても空が見えているところであれば、目で感じる以上に紫外線を浴びていることになるので注意が必要、とのことなのです。
実際、直射光よりも散乱光のほうがUVインデックス(人体に及ぼす影響の度合い)は高いことがわかります。
地表に届く紫外線は年々増加傾向?
実際に地表に届く紫外線量は年々増加傾向にあります。これは「今まで届かなかった紫外線が届くようになった」というよりも、紫外線を遮っていた要因が弱まってきたことによるものです。
エアロゾルや雲量の減少
大気中の微粒子(エアロゾル)や雲が紫外線を散乱・吸収していましたが、これらが減少すると紫外線がより直接的に地表に届きます。
空気がきれいになったことによる副作用
環境対策によって大気汚染物質が減った結果、紫外線の遮蔽効果も低下し、より多くの紫外線が地表に届くようになっています。
オゾン層の変化
オゾン層は紫外線(特にUV-B)を吸収する役割があります。近年は回復傾向にあるものの、過去の破壊の影響が残っている地域もあります。
実際の観測データ
気象庁の観測によると1990年以降、日本国内の紫外線量は長期的に増加しており増加率は10年あたり約4.6%とされています。特に春〜夏にかけての紫外線量は非常に高くなっています。

環境省が推奨する紫外線対策
- 紫外線の強い時間帯を避ける
- 日陰を利用する
- 日傘を使う、帽子をかぶる
- 衣服で覆う
- サングラスをかける
- 日焼け止めを上手に使う
登山時に対策できるものとしては③~⑥が現実的。特に日陰のない稜線や山頂では、日傘が唯一の"携帯できる日陰"になりますね。
登山者にこそ日傘は重要 ザックに忍ばせておくことが正解!

「日焼け止めを塗り直すのは正直めんどうだし、汗で流れてしまう」。そんなときに日傘があれば…。特に日陰のない稜線や山頂付近、駅や駐車場から登山口までひたすら歩くロングトレイルのときなどは日傘のありがたみを実感することでしょう。
物理的な遮蔽手段として最も優しく、体感温度が3〜5℃下がるというデータもあり熱中症予防にも効果的です。晴雨兼用の日傘なら、レインウェアを着るほどでもないような小ぶりの雨でもサッと取り出せて便利ですよね。
登山用折りたたみ日傘の選び方:4つのポイント

① 軽量性(200g前後が理想)
長時間の携行ではできるだけ軽量であることが大事。もし仮に使わなかったらということも考えると150g〜200gが理想的です。(ちなみにiphone16の重量は約170g)
② 遮光・遮熱性能
ファブリックの表生地がシルバーコーティングされたもので内面はブラックがベストです。シルバーコートが太陽光を反射し、内面のブラックが地面からの照り返しを防ぎ、紫外線を吸収してくれます。遮光率・UVカット率が99%以上の素材を選ぶと安心です。
③ 携行性
折りたたみ式はザックに収納しやすく、狭い登山道でも邪魔になりにくいのでおすすめです。
④ 使いやすさ
広げるときやたたむときの容易さも重要になります。
- スライド式:シャフトを伸ばして広げるだけ。開閉は比較的楽ですが、構造上風に弱いです。
- ホック式:傘の骨を1本ずつ伸ばして広げ、たたむときも1本ずつ折ってたたんでいきます。開閉には手間がかかりますが、風に強く壊れにくいのが特徴です。
あると便利!手ぶら固定具
ハンズフリー対応(ショルダーハーネスに固定できる:別売り)モデル、またはハンズフリーにできる傘ホルダーを装着すれば両手が空いて安全性も高まります。
GLIDERハンズフリー傘ホルダー
ザックのショルダーに装着し傘を差し込めば手ぶらで傘をさすことができます。
(注意:肩ベルト幅が4cm以上のリュックで使用できます。4cm以下の場合、固定できない可能性があります)

メーカー希望小売価格 3,300円(税込み)
登山におすすめの日傘8選|軽量・丈夫・使いやすさで徹底比較
今回は携行性や安全面(木枝に引掛け)を考慮し、折りたたみ傘のみを掲載しました。
①Gossamer Gear|Folding Umbrella 2.0(ゴッサマーギア/フォールディング アンブレラ2.0)

この傘の特徴はなんといってもハンズフリーにできる専用の固定具が別売りで用意されていること。手ぶらで日陰をつくることができます。ハンドルには反射するコード付きで安心です。
- 重量は約160g、晴雨兼用の折りたたみ傘
- ポリエステル100%の傘生地の表面はポリウレタンコーティングされ遮光率・UVカット率は99.9%以上
- 開閉機構はシャフトを伸ばして広げるだけのスライド式でラク
- 収納時のサイズは22㎝
軽さ最優先、UL派の人におすすめ!
メーカー希望小売価格価格 8,910円(税込み)
Gossamer Gear/ハンズフリークランプ

メーカー希望小売価格価格 1,650円(税込み)
②Trail Bum|Light Trek Ultra UV(トレイルバム/ライトトレックウルトラUV)

強度・耐久性の高い高密度ファイバーグラスで折れにくく、強風下でも圧力をうまく受け流してくれる軽量傘です。
- 重量は約175gの晴雨兼用折りたたみ傘
- 傘生地はデュポンのテフロン加工されたポリエステルを使用、生地の外側はシルバー、内側は黒でUV保護指数はUPF50+でどんな日差しも安心
- 開閉機構はシャフトを伸ばして広げるだけのスライド式でラク
- 収納時のサイズは27.5㎝
「軽くて開閉がラク」を重視する方におすすめ!
メーカー希望小売価格価格 9,900円
③EuroSCHIRM|Light Trek Ultra EU FREE(ユーロシルム/ライトトレックウルトラ シルバーEU FREE)
ユーロシルムは1919年創業。高品質・高機能アンブレラ作り一筋の知る人ぞ知るドイツのメーカー。トレイルバムとの違いはブランドロゴの有る無しです。
- 重量は約175gの晴雨兼用折りたたみ傘
- 傘生地はデュポンのテフロン加工されたポリエステルを使用、生地の外側はシルバー、内側は黒でUV保護指数はUPF50+でどんな日差しも安心
- 開閉機構はシャフトを伸ばして広げるだけのスライド式でラク
- 収納時のサイズは27.5㎝
軽量でシンプルなデザインが好みの方におすすめ!
メーカー希望小売価格 9,460円
ユーロシルムの頑丈さを知るには、何はともあれこの動画をご覧ください。その凄さがわかります。
*注:詳細は不明ですが、動画の製品は折りたたみ傘ではなく長傘のようです
④Six Moon designs|Shilver Shadow Mini(シックスムーンデザインズ/シルバーシャドウミニ)
アメリカポートランドオレゴンを拠点とする、テントやザックなどを展開するアウトドアブランド。8本の親骨採用で風にも耐える構造です。
- 重量は約193gの晴雨兼用折りたたみ傘
- テフロンコーティングされた生地はUV保護指数UPF50+
- 開閉機構は骨を1本ずつ伸ばす・折りたたむが必要なホック式
- 収納時のサイズは27㎝
*シルバーシャドウアンブレラはユーロシルム製なのですが、このミニはユーロシルム製ではありません。
優れた耐風性で風が強い山域に行く方におすすめ!
メーカー希望小売価格 10,890円(税込み)
⑤Mont-Bell|Sun Block Umbrella (モンベル/サンブロックアンブレラ55)

75デニールのポリエステルを使用し優れた遮熱効果を実現。さらに、カーボン樹脂の親骨を8本使用することで風にも強い構造です。
- 重量は約200gの晴雨兼用の軽量折りたたみ傘
- UV遮蔽率99.7%のシルバーコーティングされた75デニールのポリエステルを使用 裏側は黒くすることで光を吸収し見えやすさを確保
- 開閉機構は骨を1本ずつ伸ばす・折りたたむが必要なホック式
- 収納時のサイズは27㎝
価格と性能を重視する方におすすめ!
オンラインストア価格 6,380円(税込み)
⑥EverNew|Trail Shade(エバニュー/トレイルシェイド2025年モデル)

骨の素材はアルミとカーボン製。とにかく軽量!日傘入門用として最適です。
- 重量は約136gの晴雨兼用折りたたみ傘
- UVカット率99%以上、遮光率99.9% アルミ蒸着を施すことで太陽光を反射させ輻射熱を軽減するポリエステル100%の表面生地
- 開閉機構はシャフトを伸ばして広げるだけのスライド式でラク
- 収納時サイズは23㎝
入門用にコスパ重視の方におすすめ!
メーカー希望小売価格 5,500円(税込み)
⑦小川(Ogawa)/2025年メンズ日傘innovator

昭和8年創業の老舗傘メーカーで、80年以上の蓄積されたノウハウが生きる。他の商品に比べて少し重量はありますがボタン式自動開閉で片手操作は魅力的。
- 重量は約239gの晴雨兼用折りたたみ傘
- UVカット率は99%以上、遮熱・遮光効果のある生地の表面ははっ水加工され雨天でも大活躍
- 開閉機構は片手でできるワンタッチ自動開閉
- 収納時サイズは28㎝
ワンタッチ自動開閉の傘を探している方におすすめ!
メーカー希望小売価格 5,500円(税込み)
⑧ダンロップ DUNLOP サマーシールド折り畳み傘(晴雨兼用) 折りたたみ傘 シルバーグレー(SG)

特殊三層ラミネート構造からなる優れた遮熱効果、体感温度マイナス4℃以上を実現。フレームの高強度と合わせて耐水圧も25,000㎜以上という、風雨にも耐える頼れる存在です。
- 重量は230gの晴雨兼用折りたたみ傘
- 遮光率・UVカット率ともに99.9%の高い遮光性・UVカット性を兼ね備えたファブリック(生地)「東レ サマーシールド」を使用した高性能傘
- 開閉機構は手動三つ折りタイプ
- 収納時サイズは25㎝
炎天下や雨天時でも快適性を重視する方におすすめ!
メーカー希望小売価格 12,100円(税込み)
登山におすすめの日傘8選比較表
ブランド/商品名 | 重量 | 骨数 | 開閉機構 | 使用時サイズ | 色・素材・UVカット | タイプ |
①Gossamer Gear|Folding Umbrella 2.0(ゴッサマーギア/フォールディング アンブレラ2.0) | 160g | 6本 | 手動/スライド式 | 約90㎝×約56.5㎝ (収納時:約22㎝) | 色:外 シルバーまたはゴールド/内 ブラック 遮光率・UVカット率:99.9%以上 傘生地:ポリエステル100%(表面ポリウレタンコーティング) ハンドル:EVA シャフト:鉄・アルミニウム 親骨:カーボンファイバー 受骨:FRP+POM(プラスチック樹脂) | 晴雨兼用/折りたたみ |
②Trail Bum|Light Trek Ultra UV(トレイルバム/ライトトレックウルトラUV) | 175g | 6本 | 手動/スライド式 | 約98㎝×約58㎝ (収納時:約27.5㎝) | 色:外 シルバー/内 ブラック UV保護指数:UPF50+ 傘生地:ポリエステル100%(デュポン テフロン加工) ハンドル:EVAハードフォーム フレーム:アルミニウム・高密度ファイバーグラス アーム部:ファイバーグラスアナダイズド・アルミニウム・カーボン混成 | 晴雨兼用/折りたたみ |
③EuroSCHIRM|Light Trek Ultra EU FREE(ユーロシルム/ライトトレックウルトラ シルバーEU FREE) | 175g | 6本 | 手動/スライド式 | 約98㎝×約58㎝ (収納時:約27.5㎝) | 色:外 シルバー/内 ブラック 傘生地:テフロン加工ポリエステル100% ハンドル:エチレン酢酸ビニル フレーム:特別設計アルミニウムファイバーグラス アーム部:ファイバーグラスアナダイズド・アルミニウム・カーボン混成 | 晴雨兼用/折りたたみ |
④Six Moon designs|Shilver Shadow Mini(シックスムーンデザインズ/シルバーシャドウミニ) | 193g | 8本 | 手動/ホック式 | 約96㎝×約52㎝ (収納時:約25.4㎝) | 色:外 シルバー/内 ブラック UV保護指数:UPF50+ 傘生地:テフロン加工 ハンドル:真部分 プラスチック 交換用EVAフォーム付属 フレーム:アルミニウム アーム部:カーボンファイバー・アルミニウム | 晴雨兼用/折りたたみ |
⑤Mont-Bell|Sun Block Umbrella (55モンベル/サンブロックアンブレラ55) | 200g | 8本 | 手動/ホック式 | 約98㎝×約55㎝ (収納時:約27㎝) | 色:外 ライトグレー/内 ブラック UV遮蔽率:99.7% 傘生地:75デニールポリエステル 外:ポリウレタンシルバーコーティング(はっ水加工) | 晴雨兼用/折りたたみ |
⑥EverNew|Trail Shade(エバニュー/トレイルシェイド2025年モデル) | 136g | 5本 | 手動/スライド式 | 約90㎝×約52㎝ (収納時:約23㎝) | 色:シルバー/ブラック UVカット率99%以上 遮光率:99.9% 傘生地:ポリエステル100%(表地アルミ蒸着) 骨:アルミ・カーボン | 晴雨兼用/折りたたみ |
⑦小川(Ogawa)/2025年メンズ日傘innovator | 239g | 6本 | ワンタッチ自動開閉 | 約96㎝×約56.6㎝ (収納時:約28㎝) | 色:シルバー他4色 遮熱・遮光 UVカット率99%以上 素材:ポリエステル100%シルバーコーティング 親骨:グラスファイバー ハンドル:プラスチック(ABSマット塗装) | 晴雨兼用/折りたたみ |
⑧ダンロップ DUNLOP サマーシールド折り畳み傘(晴雨兼用) 折りたたみ傘 シルバーグレー(SG) | 230g | 6本 | 手動/三つ折りタイプ | 約110㎝×約57~58㎝ (収納時:約25㎝) | 色:外シルバー・ベージュ/内ブラック 遮熱効果:体感温度-4℃以上 遮光率99.9%以上 UVカット率99.9%以上(UPF50+) 傘生地:50Dポリエステル「東レ サマーシールド(R)」 耐水圧25000mm以上 親骨:グラスファイバー54cm 三つ折りタイプでコンパクト収納 | 晴雨兼用/折りたたみ |
次の夏山は「日傘」をザックに入れて出かけよう
紫外線は年々強くなり、登山者にとっては体調や視力を左右する深刻なリスク要因です。
日傘はそのリスクを最小限にする、もっとも手軽で効果的なアイテム。
「日焼け止め+日傘」で、安心して夏山の絶景を楽しみましょう。
次の山行には、ぜひ日傘を持って試してみてください。