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2018.04.06
オリンパスのタフ TG-5&OM-D 景色撮影に欠かせない

オリンパスのタフ TG-5&OM-D 景色撮影に欠かせない

世界の秘境を走ることが好きで、2007年にモロッコで行われたサハラマラソンに出場したことを皮切に、砂漠レースにはまりました。それから多くの秘境レースに参加し、ここ最近は極北のレースへの挑戦を続けています。

オリンパスのタフ

レース中は綺麗な景色や、レースの雰囲気を写真撮影して楽しんでいます。そんな秘境レースに持ち歩いているカメラはオリンパスのタフ TG-5とOM-Dです。

オリンパスのカメラの使い分け

オリンパスのタフ

オリンパスのタフTG-5は商品名の通り環境に対してタフで水中でも使えます。またOM-Dに比べてコンパクトなので、レース中もずっとポケットに入れておけます。だから動きながら手軽にレース中の風景写真を撮影するのに適しています。

オリンパスのタフ

最近はオリンパスのタフTG-5のアクセサリー『フィッシュアイコンバーター』を手に入れて撮影を楽しんでいます。これは魚眼に近いぐらいの広角で撮影できるので、例えば友人と山に行った時に「みんなで写真を撮ろう」というシーンにおいて、そんなに写真撮影の方向に気遣わなくても、簡単に全員が写真の中に入ってくれます。応用して面白い使い方が出来そうだと感じています。

6633 Arctic Ultra

オリンパスのOM-DはタフTG-5に比べると画質は良い分、大きいし重量も出てきます。2017年に出走した極北のレースは、6633 Arctic Ultraと呼ばれるもので、カナダ北部のイーグルプレインズからツゥクトヤクツゥク(北極海)までの566kmのレースです。

オリンパスのOM-Dで撮影するオーロラ

北極圏のオーロラ

この6633 Arctic Ultraではソリに一通りの荷物を積んで引っ張っていくので、重量による影響が少ないんです。だから軽量化を気にしなくとも良いのでカメラは2つ持っていきます。何故OM-Dを持っていくのかというと、北極圏なのでオーロラを見ることができるんです。オーロラは幻想的で綺麗で、できるだけ美しく写真に収めたいと思って、OM-Dをオーロラ用撮影用にマニュアル設定で作っておいて、オーロラを撮影する以外では触らないようにしています。

6633 Arctic Ultra

6633 Arctic Ultraはノンストップのレースなので、基本はずっと動き続けているんです。そうすると毎晩オーロラを見ることができます。現地で行われているオーロラーツアーは、オーロラが見える可能性が高い時間をガイドさんの案内を受けて、外で待ち受けるんですが、せいぜい2~3時間という限られた時間になってしまうので、その時間帯に見ることができなければ、運が悪かったと済まされてしまうのが普通です。対してレースでは一晩中外に出ていることになるので、おおよそオーロラは見ることが出来るんです。だからオーロラを見ながら走ることになるんですが、それはそれは幻想的な世界です。

レースのコースはアラスカ湾のちょっと北側、いわゆるオーロラベルトといわれている場所の下で、レース終盤になると、このオーロラベルトの北側に出ることになるんです。レース初盤はオーロラが北の空に見えますが、北の方に行くことで南の方にオーロラが見えるようになります。

オリンパスのカメラの特徴

6633 Arctic Ultra

OM-Dってアウトドアカメラっていう見た目じゃないんですけど、防塵・防滴ボディなので、結構僕は雑に使っちゃってます。レンズはキズを付けないように気をつけています。

北極圏で撮影をするので、低温に強いカメラというのは重要な選択肢の1つでした。目の前に美しい景色があるのにカメラが動かないとなると残念極まりないです。実際に幾つかの異なったメーカーのカメラを使ってみて、オリンパスのカメラは低温に強い印象を感じています。

オリンパスのタフ

オリンパスのタフTG-5、OM-D共にマイナス10度まで動作保障となっているんですが、それよりも俄然寒い場所でも撮影はできました。ただし気をつけているのはバッテリを温めておくことで、オリンパスのタフ TG-5においては、ズボンのポケットに入れているので、体温によって常に温めておけます。

OM-Dにおいては、バッテリーだけをポケットに入れておいて、撮影するときに装着するというような使い方をしています。本体においては寒さによって、液晶の不具合に見舞われることはありますが、それは致し方ない事として諦めています。

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