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池塘と草紅葉のパラダイス!苗場山の山頂がまるで天国だった

池塘と草紅葉のパラダイス!苗場山の山頂がまるで天国だった

10月中旬、私たちは紅葉を求め【苗場山】に登りに行きました。

「たった一日で、こんな世界に出会えるなんて…。」

そう思ってしまったほど想像を超えていた広大な高層湿原。

草紅葉池塘が点在する景色は、写真では伝えきれないほど圧巻でした。

今回はこちらの山行レポをお届けします。

動画で見たいという方はこちらをご覧ください。

●祓川登山口から出発

今回は祓川登山口からの出発になります。

【駐車場情報】

・普通車一台1000円

・約40台駐車可

・お手洗いあり

・標高約1220m

まずは登山口から次のポイント「和田小屋」まで25分程

ゆるやかな坂となっている舗装路を歩いていきます。

和田小屋付近の登山道には水場と足洗い場がありました。

ここから本格的に登山道へと入っていきます。

朝日に照らされる山の紅葉がとても綺麗でした。

●水の豊かさが宿る樹林帯

スキー場側面の樹林帯の中に入ると

印象としてまずは「水が豊富!」と感じました。

この日は前日が雨だったこともあり、かなり道がぬかるんでいました。

YAMAPの活動日記でも、登山道が川のようになっている写真もたくさんあがっていました。

途中「六合目」「下の芝」「七合半」と看板がありました。

1時間半ほど水が流れる樹林帯の中を歩いていくと開けたポイントに着きました。

中の芝」という場所で、コの字になっている広いベンチが何か所かあり

休憩にはちょうどよいスポットです。

ここはお花畑が広がっており、天気が良いと正面に谷川岳が見えるそうです。

今回の山行のメインである草紅葉も広がっていました。

今回同行した山旅旅・柳原さんの朝のルーティンを伝授される私。

●徐々に感じる山頂の気配

30分ほど休憩し、登山再開。

股スリ岩」というポイントまで登ってきました。

岩が滑りやすく少し注意が必要なポイントです。

中の芝からここまでは等高線の間隔も少し広くなり登りもゆるやかな印象でした。

ここから「神楽ヶ峰2029m」まではほぼ平坦でした。

そこから少し下ると「雷清水」という水場があったので補給をしました。

水場からさらに下ると、ここからは苗場山頂に広がる天国までひたすら登ります。

ここで晴れを願っていたのに、霧雨のような雨が降ってきました。

山頂直下に来ているなーという急な道。

このタイミングの階段はつらい。精神をやられる妻。

さらに急な道は続きます。

断崖絶壁のような場所もあるので注意が必要です。

この日は朝から天気はどんよりしており

せめて山頂に行く頃には雲が抜けてほしいと祈るばかりでした。

そんな山頂直下の登り終盤、黄色い私は衝撃を受けました。

ちなみに私が使っているお気に入りサコッシュは「山の帆布工房」の

NOBISHIRO サコッシュです。ロールトップ式容量拡張型になっていて大変便利です。

詳しくはこちらをご覧ください。

NOBISHIRO サコッシュ / Brown(帆布/チェストバッグ/登山) | 山の帆布工房

そうです。僕のブランドです^^キリ

では続きをどうぞ。

なんと雲が抜けたのです。

そして大雲海!

今までの疲れが吹っ飛びました。

山頂の高層湿原はもう目前です。

●目の前の世界がガラッと変わった...

え...

えっ...

えーーーーーーー!!

驚愕するほどの景色。

黄金色に輝く広大な湿原。

点在する鏡のような池塘。

え...ここは...天国?

そう感じてしまうほど圧巻の景色でした。

どこまでも続く本当に広い湿原。山の上にこんな景色が広がっていたのか...

いつでも頑張った先に予想外の経験がある。

これだから登山はやめられませんね!

男たちは山頂標識を笑顔でよしよし。

帰りたくないなー。名残惜しい景色。

今度来るときはこの景色の中に佇む「苗場山頂ヒュッテ」に泊まりたいな。

そんな思いを胸に天国をあとにし、下界への帰路につきました。

予想通り足元は泥だらけ。

こんな時に大変助かるのが足洗い場ですね。

しっかり汚れを落とさせていただき、駐車場まで戻りましたとさ。

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