「テント泊で熟睡できない」「冬のアクティビティでサングラスが曇る」「サコッシュが揺れて邪魔」「グローブをしたままだとスマホが扱えない」……。
登山やトレイルランニングを楽しんでいる最中、こんな**「地味なストレス」を感じたことはありませんか? 「山だから多少の不便は仕方ない」と我慢してしまいがちですが、実は適切なギアを選ぶだけで、その悩みは嘘のように解消されます。
今回は、移動中から厳冬期の稜線まで、あらゆるシーンの質を向上させる**「4つの革新的なアイテム」をご紹介します。
わずか87gで睡眠の質を変える「シートゥサミットのエアロピロー」
呼吸が苦しくならず、曇りも防ぐ「NAROO MASK Z5H」
絶対に揺れない、走れる2WAY仕様の「山旅 ダイニーマポーチ」
素手感覚で細かい作業も可能な「HESTRA エルゴグリップアクティブ」
装備を少し見直すだけで、あなたの山旅はもっと自由で快適なものになります。それぞれの魅力と、選ばれる理由を詳しく解説していきましょう。
移動時間からテント泊まで使える「シートゥサミット エアロプレミアムピロー」
- 価格:6,490円
- 重量:87g
「枕なんて、着替えをスタッフバッグに詰めれば十分」 そう思っている方にこそ、一度体験してほしいのがこの枕です。
わずか87g、お菓子ひとつ分くらいの重さをバックパックに追加するだけで、山や移動中での睡眠の質が劇的に変わります。
魅力1:実測87g。「軽さ」と「睡眠の質」を妥協しないバランス

ケース込みでわずか87g、手のひらに収まるサイズなのに、空気を入れると高さ12cmのしっかりとした枕になります。特筆すべきは表面のポリエステルストレッチニット。エアピロー特有の「カサカサ音」がせず、肌触りがとても静かです。軽さは欲しいけれど、ペラペラの枕では眠れない…という悩みを解決してくれるスペックです。
魅力2:空気圧の微調整がストレスフリー

「パンパンだと高すぎる、少し抜くと低すぎる」という枕の悩みも、2段階バルブが解決してくれます。空気を入れる時は逆流せず、調整ボタンを押せば少しずつ空気を抜けるので、寝たままベストな高さに合わせられます。撤収時もバルブを解放すれば一瞬でペチャンコになるので、朝のパッキングもスムーズです。
魅力3:テント泊から高速バスまで、移動中も熟睡をサポート

首元のスナップボタン(3段階調整)を留めれば、枕が首に固定されてネックピローのように使えます。中央が薄くなっている形状のおかげで、バスや飛行機の座席ヘッドレストにも頭がすっぽり収まります。
テント場での就寝用としては首元のスナップボタンを閉めて枕として使用します、真ん中が凹んだ枕になるので、枕から頭が落ちづらく快適に使用することができます。好みはあると思いますが、公共交通手段を使って山に出かける場合のテント泊で重宝します。
「息苦しさ」と「曇り」にさよなら。冬のスポーツを変える進化系マスク「NAROO MASK Z5H」
- 価格:7,128円
- 重量:37.3g
冬のランニングや登山、スキーなどのアクティビティにおいて、マスクやネックゲイターは防寒の必需品です。しかし、「呼吸が苦しい」「サングラスが曇る」「口元が濡れて不快」といったストレスを感じていませんか? NAROO MASK Z5Hは、そんな冬特有の悩みを解消するために開発された、ハイブリッドなスポーツマスクです。
魅力1:呼吸革命を起こす「EX-BONE」フレーム

最大の特徴は、マスク内部に搭載された「EX-BONE」という骨格パーツです。 このフレームがマスクの生地と口元の間に物理的な空間を作るため、激しい運動時でも生地が唇に張り付きません。 呼吸が驚くほど楽になるだけでなく、会話もスムーズ。さらに、呼気による結露や唾液で濡れた冷たい生地が肌に触れ続ける不快感からも解放されます。外見からはフレームが入っていることが分からないスマートなデザインも魅力です。
魅力2:視界を守る「曇り止め」構造

冬のスポーツで危険なのが、呼気でアイウェアが曇り、視界が奪われることです。 Z5Hは、鼻部分に形状記憶素材のノーズクリップを内蔵。自分の鼻の形に隙間なくフィットさせることで、呼気が上に漏れるのを防ぎます。 サングラスやゴーグルと併用しても曇りにくく、常にクリアな視界で安全にアクティビティを楽しむことができます。
魅力3:耳まで暖かい「バラクラバ」機能

厚みのある生地は保温性が高く、冷たい風から顔を守ります。 頭頂部から被る設計により、激しく動いてもズレ落ちにくく、耳までしっかりとカバー。簡易的なバラクラバ(目出し帽)のようにも機能するため、厳冬期の稜線やゲレンデでも頼れる暖かさを提供します。 もちろん、UVカット率は99%。雪面の照り返しによる日焼け対策も万全です。
「走れる」だけじゃない。揺れない感動と、日常に溶け込む2WAYスタイル
- 価格:14,990円
- 重量:85g
ウエストポーチとして使えば、釣り、ランニング、トレイルランニングなどの激しい上下動にも追従する高いフィット感で、手に取りたいものを素早く出し入れ可能です。サコッシュとしては日常使いにも馴染むデザイン性、スマホの取り出しやすさやちょっとした小物をしまっておくのに大変便利なサイズ感です。
魅力1:走っても揺れない「圧倒的な安定感」



最大の特徴は、商品開発の原点でもある「走ってもズレない」フィット感です。 体に沿うように設計された形状と、適切な位置に配置されたベルトにより、スマートフォン、補給食を収納しても、揺れを感じづらいデザインです。 荷物の存在を忘れて、走ることだけに集中できるストレスフリーな体験を提供します。
魅力2:ウエストポーチからサコッシュへ。「変幻自在の2WAY」



このポーチの真価は、ランニングだけにとどまりません。 付属のベルトを調整、あるいは付け替えることで、瞬時に「サコッシュ」へと早変わりします。 登山ではサコッシュとして地図や行動食を出し入れしやすく、下山後のランニングや温泉への移動時はウエストポーチとして。 一つのギアで「静」と「動」、あらゆるシーンをシームレスに繋ぐことができる、ミニマリストに最適な仕様です。
魅力3:鉄の15倍強い「ダイニーマ」と、汗対策の「2層メッシュ」



メイン素材には、軽量かつ鉄の15倍の強度を持つ「Dyneema® Composite Fabric」を採用。岩場での擦れや藪漕ぎにも耐えうるタフさと、防水性を兼ね備えています。 さらに、体に触れる背面ポケットにはこだわりの「2層構造メッシュ」を配置。 外側は通気性の良いハニカムメッシュ、内側には吸汗速乾性に優れたROBIC素材を使用することで、大量の汗をかいても中身(財布やスマホ)への濡れ移りを防ぎます。
「素手感覚」を極めた一双。あらゆるフィールドで指先を自由に操る「ERGO GRIP ACTIVE」
- 価格:16,500円(税込)
グローブ選びにおいて、「暖かさ」と同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが「操作性」です。 バックルを留める、ジッパーを開閉する、スマホを操作する。その度にグローブを外していては、指先がかじかんでしまいます。 HESTRAの「ERGO GRIP ACTIVE」は、グローブを装着していることを忘れるほどのフィット感と操作性を実現した、アクティブな登山者やスキーヤーのためのモデルです。
魅力1:指先が生きる「Ergo Grip」構造

最大の特徴は、モデル名にもなっている「Ergo Grip(エルゴグリップ)」という独自の裁断パターンです。 人間の手は、力を抜いている時、自然と軽く内側に曲がっています。このグローブは、その自然な手の形状に合わせて、あらかじめ3D形状に裁断・縫製されています。 さらに、縫い目を指の配置に合わせて最適化することで、指を曲げた時のごわつきや圧迫感を極限まで解消。 スキーポールやトレッキングポールを握る動作はもちろん、ロープワークや細かいギアの操作も、グローブをしたままストレスなく行えます。
魅力2:しなやかな「革」と、機能的な「シェル」の融合

手のひら側には、耐久性とグリップ力に優れた「ゴートレザー(山羊革)」を使用。使い込むほどに手に馴染み、レザー特有のしなやかさが指先の感覚を鋭く保ちます。現在のモデルは、甲側には耐風性と防水性に優れた「Hestra Ventus」素材を採用。僕が愛用しているモデルはゴアテックスインフィニアムが使用されています。
冷たい風や雪の付着を防ぎながら、運動中の湿気を逃がします。 内側には薄手の起毛ポリエステルライナーが貼られており、薄型でありながら適度な保温性を確保。 「守り」と「感覚」のバランスが絶妙で、ハードな使用にも耐えうるタフな仕上がりです。
魅力3:春のバックカントリーから、冬のハイクアップまで

分厚い防寒グローブでは暑すぎるけれど、素手では寒い。そんなシチュエーションで無類の強さを発揮します。 運動量の多い厳冬期のハイクアップや、春スキー、残雪期の登山、秋のトレッキングなど、1年のうちの長い期間、メイングローブとして活躍します。 指先が細くデザインされているため、ブーツストラップ、ザックのベルト調整、ウェアのジッパー開閉、スマホや時計の操作、テントの設営など、繊細な作業が求められるシーンにも最適です。

