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【テント泊・小屋泊】無理なくできる登山装備の軽量化マニュアル!プロのおすすめギアも紹介

【テント泊・小屋泊】無理なくできる登山装備の軽量化マニュアル!プロのおすすめギアも紹介

今回は、皆さんも無理なくできる登山装備の軽量化について、自身の道具を紹介しながら、現在手に入るおすすめのアイテムを解説していきます。「これから登山装備の軽量化に力を入れていきたい」「現在の装備を改善したい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

1. 不必要な登山装備を削る:ベースウェイトの考え方

まずはじめに、私が持ち歩いているテント泊登山の道具(ベースウェイト)について紹介します。小屋泊の場合は、テント、シュラフ、マットを省き、素泊まりでなければクッカーや火器類を省くといった引き算の考え方となります。

▼ 必須装備

  • ザック: Rab「MUON 40」

  • レインウェア: ゴアテックス2.5レイヤーのパンツ、Rab「ファントムジャケット」

  • ミドルレイヤー: 山旅「アルファダイレクト90フーディ」

  • ウィンドブレーカー: 山旅(テスト商品)

  • 防寒着: 山旅「アルファダイレクト90パンツ」

  • トレッキングポール: 山旅「3Kカーボン-ULトレッキングポール」

▼ 小物類

  • カトラリー(7gのUL先割れスプーン & ケース)

  • ファーストエイドキット(専用ポーチ収納)

  • ヘッドライト: NITECORE「NU25 UL」

  • 耳栓・アイマスク

  • モバイルバッテリー: Anker 10,000mAh

  • さっぱりタオル・着替え・サンダル・歯ブラシ・タオル・手ぬぐい

  • 熊鈴・熊スプレー

  • 水筒・ウォーターボトル(2L)

▼ テント泊装備

  • シュラフ: シートゥサミット「スパーク Sp0」

  • インナーシーツ: Cocoon「マミーライナー 100%リップストップシルク」

  • マット: 山旅「1.2cm厚 ULクローズドセルマット 180cm」

  • テント: 山旅「フェザーライト ソロテント」

  • クッカー: エバニュー「チタンマグポット500」

▼ 消費類(パックウェイトに追加)

  • ガスストーブ / 行動食 / 食料 / 日焼け止め / 虫除けスプレー / 水

2. 初心者でも実践できる軽量化の選択肢

今回は初心者の方でも軽量化に挑戦しやすいよう、現在手に入り、かつ扱いやすい製品をセレクトしています。通常、極限の軽量化を行う際はガスストーブではなく固形燃料などを用いますが、今回は利便性を考慮してガスストーブを基準に考えていきます。

① 軽量化のための「ザック選び」

登山装備を軽量化しようと考えた時に、ザックだけを軽くするのはNGです。全体の装備重量や嵩張りなどを考慮し、その装備に見合ったザックをセレクトする必要があります。

特に初心者の方のテント泊や小屋泊では、以下の機能を備えたザックがおすすめです。

  • ザックにフレームがあること

  • ショルダースタビライザーが備わっていること

  • 比較的厚みのあるショルダーハーネスとウエストベルトがあること

一昔前は、これらの特徴を備えたザックは重量が1kgを超えてしまうのがほとんどでした。しかし現在は、耐久性のある軽量な素材やフレームが開発され、800g台でもしっかりと背中全体で荷重を分散できるザックを手に入れることができます。

【愛用ギア】Rab:Muon 40

フレーム入りで、しっかりとした厚みと幅のあるウエストベルト・ショルダーハーネスを備え、ショルダースタビライザーもついているため疲れを感じにくいザックです。トップはロールトップ仕様なので、容量が少なければコンプレッションが可能。小屋泊からテント泊、さらには長期縦走登山までカバーする汎用性に優れたモデルです。

② 軽量化のための「レインウェア」

2026年は40度を超える酷暑日が何度か訪れることが想定されます。そのため、かなり軽く薄いレインウェアでも問題はないと考えられますが、レインパンツにおいては重ね着がしづらいため、しっかりとしたゴアテックス製をセレクトしています。

暖かい季節限定(3シーズン)ですが、ゴアテックスの「パックライト」と呼ばれる2.5レイヤーのアイテムを使用しており、重量は約230gです。同等のクオリティを備えたモデルとしては、例えばモンベルのゴアテックスレインパンツ(3レイヤー/平均重量178g/価格21,500円)などが挙げられます。

レインジャケットは、もし雨に降られて寒い場合はミドルレイヤーやウインドブレーカーを重ね着して防寒対策を行う前提で、Rabの「ファントムジャケット」(約116g/価格31,000円)を愛用しています。モンベルの最軽量モデルである「バーサライトジャケット」が143g(価格24,000円)ですので、これらも優秀な選択肢です。なお、寒がりな方は250g前後あるゴアテックス製のレインジャケットをセレクトするのが安心でしょう。

③ 軽量化のための「ミドルレイヤー」

ミドルレイヤーは頻繁に脱ぎ着をするアイテムであるため、私はジャケットタイプを選ぶようにしています。

私が愛用している山旅「アルファダイレクト90フーディ」は約149gと非常に軽量です。この上にウインドブレーカーやレインジャケットを羽織るだけで驚くほど暖かくなるため、暖かい季節の登山であれば、重いダウンジャケットを装備から省くことが可能になります。フード付きのデザインなので、首や頭、耳までレインジャケットのフードと組み合わせることで暖かく過ごせます。

ぜひ、お持ちのミドルレイヤーの重量を計測してみてください。もし200g以上ある場合は、少し肌寒い時に気軽に羽織るのが難しい、厚手すぎるウェアかもしれません。ミドルレイヤー選びにおいては、軽量化だけでなく「登山中に汗をかきにくいか」という快適性も同時に考えることが重要です。

④ 軽量化のための「ウィンドブレーカー」

軽量化のために「薄手のレインジャケットとウィンドブレーカーを兼用する」という考え方がありますが、私はこれに賛成しません。

  • 防風性: レインジャケットの方が圧倒的に高い

  • 透湿性: ウィンドブレーカーの方が圧倒的に高い

このように、汗をかかずに快適に行動するための「ウィンドブレーカー」と、しっかりと雨風を防ぐための「レインジャケット」は、見た目が似ていても全く異なる目的を持つアイテムです。そのため、ウィンドブレーカーは省略せずに装備に加えるようにしましょう。

私は現在、今年の秋頃に販売予定である山旅のウィンドブレーカーをテストを兼ねて愛用しています。パタゴニアの「フーディニ」のようにフードと裾にドローコードを備えており、しっかりとフィットします。さらに、ストレッチ素材かつダブルジッパー仕様でありながら、重量はフーディニよりも軽いMサイズで約100gというスペックを実現しています。

⑤ 軽量化のための「防寒着」

先述の通り、ミドルレイヤーにポーラテックの「アルファダイレクト90フーディ」を採用しているため、私はダウンフーディを携行していません。アルファダイレクトとレインジャケットを組み合わせることで、ダウンフーディと同等の防寒性を確保できるからです。

ただし、このようにダウンフーディを省くに至るまでは、1年を通して念のためにダウンを持参し、「使わずに問題なく過ごせるか」を何度もテストしました。寒さへの耐性は人によって大きく異なりますので、ダウンを省く際はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

ボトムスの防寒に関しても同様で、「アルファダイレクト90パンツ」とレインパンツの組み合わせで対応しており、基本的にはアルファダイレクト単体でも問題なく過ごせています。このアルファダイレクトの上下の組み合わせは、シュラフに潜り込んだ際に体温がダウンに伝わりやすく、結果として暖かく就寝できているように感じます。

⑥ 軽量化のための「トレッキングポール」

私はトレッキングポールを「1本だけ」持っていくスタイルを選択しています。確かに2本使った方が体力を温存しやすいというメリットはありますが、岩場の多い登山道を歩く際には、片手が自由に使えることの方がメリットを実感しやすく、ある程度の体力があれば1本の方が軽快に歩けることが多いからです。

愛用している山旅「3Kカーボン-ULトレッキングポール」は、仕舞い寸法が30cm以下となり、ザックのサイドポケットへ素早く簡単に収納できます。そして何よりも軽量なため、状況に合わせてグリップの握り位置を変えたり、腕の振りや体重移動をコントロールしたりする際のストレスがありません。とにかく手さばきがしやすいのが魅力です。

3. 小物類の軽量化と快適性を両立するアイデア

カトラリー

7gのUL先割れスプーンを愛用しています。軽いだけでなく、スープやご飯を「すくう」、ラーメンを「からめる」といった動作が容易で、これ1本で様々な食事を快適に楽しめます。衛生面を考慮し、専用のカトラリーケースに収納して携行しています。

ファーストエイドキット

ここで重要なのは、「ファーストエイドキットは軽くしようと思わないこと」です。私はシーズン初めに必ずポーチからすべてを取り出し、中身のメンテナンスを行います。期限切れのものは処分し、足りないものは追加します。また、万が一自分が倒れてしまった際、周囲の人に素早く見つけてもらえるよう、一目でそれと分かる専用のポーチに入れることを徹底しています。

ヘッドライト

最近はNITECORE「NU25 UL」を好んで使っています。約45gと非常に軽量ながら、400ルーメンで2時間40分、200ルーメンで4時間40分、赤色/60ルーメンであれば約10時間という安心のバッテリー容量を備えています。また、シーンに応じて以下の4つの光色を使い分けられる点が非常に優秀です。

  • 電球色: オレンジがかった暖かみのある光。雨・煙・霧・ガスの中でも乱反射しにくく、眩しさを感じにくい。

  • 昼白色: 太陽光に最も近い自然な白い光。地形の凹凸や木の根、岩の陰影が立体的にハッキリと見える。

耳栓・アイマスク

山小屋泊でもテント泊でも、周囲の物音や光のせいで寝付けない、あるいは途中で起きてしまうといったトラブルを防ぐため、必ず携行しています。しっかりと睡眠をとることは、翌日の行動パフォーマンスを維持するために極めて重要です。

モバイルバッテリー

信頼性とパフォーマンスの高さから、Anker製品を推奨します。私の基準としては、日帰りの場合は5,000mAh、1泊以上の場合は10,000mAhを選択しています。

リフレッシュグッズと着替え

1日目の行動が終了した後は、「さっぱりタオル」で日焼け止めや汗のベタつきを綺麗に落としてリフレッシュします。その後、用意してきた着替えとサンダルに履き替え、山小屋でビールを購入して景色を楽しみながらゆっくりと過ごす――これが私のテント泊登山における最高の至福の時です。ちなみに、着替えを入れていたリバーシブルピローは、そのまま枕として活用します。山小屋の枕が硬かったり高かったりして体に合わない時にも重宝します。

熊対策ギア

熊鈴と熊スプレーは、いざという時にすぐ手が届く場所に装着しています。人気の少ない登山道では、実際に手に持って鳴らしながら進むようにしています。

タオル・水筒・ボトル

汗拭き用のタオルのほかに、最近は日焼け対策として「手ぬぐい」を常備しています。

水筒は、現在5種類のデザインで生産を進めている山旅の水筒を使用しています。逆さにしても水漏れせず、表面のザラザラ加工で滑りにくい仕様です。また、丸型ではないため転がりにくく、ワンアクションで水分補給が可能です。側面の目盛りは計画的な給水に役立つだけでなく、カップラーメンのお湯の量を測る計量カップとしても便利に使えます。

ウォーターボトルは1Lと2Lの2種類を用意し、残雪の状況や山小屋の有無、水場の確保状況に応じて最適な容量をパッキングしています。

4. テント泊装備の軽量化:シュラフ・マット・テントの選び方

① 軽量化のための「シュラフ」

シュラフは単体で選ぶのではなく、「テントとセットで考える」のが私のスタイルです。例えば、ダブルウォールテントであってもインナーにメッシュ素材が多く使われているモデルは、風が吹き込んで内部が冷えやすいため、シュラフの保温力を高める必要があります。

私はシングルウォールテントを好んで使用しています。軽量で設営が早いだけでなく、メッシュ面積が少ないため室内の気密性が高く、非常に暖かいというメリットがあります。そのため、シュラフ自体を軽量化することが可能となり、現在はシートゥサミットの「スパーク Sp0」(225g)を採用しています。

これだけでは肌寒い状況に備え、Cocoonの「マミーライナー 100%リップストップシルク」(約120g)をレイヤリングに加えています。シルク特有の吸湿性をプラスしつつ、使用限界温度を約5.3度引き上げてくれる優秀なアイテムです。さらに、寝汗や皮脂汚れがシュラフ本体に付着するのを防げるため、連泊時のダウンのロフト(嵩高)低下を抑えられるメリットもあります。メンテナンスも非常に容易です。

シュラフとシーツを合わせても重量はわずか345gに収まります。

【現在手に入るおすすめの代替候補】

現在「スパーク Sp0」は入手困難なため、これから選ぶのであれば以下のモデルが有力な候補となります。

  • シートゥサミット: スパーク 7C(約363g)

  • イスカ: エアドライト 140(約300g)

モンベルの最軽量クラスのモデルでも450g前後であることを考えると、300g台のシュラフは非常に軽量であると言えます。

② 軽量化のための「マット」

軽さを最優先にするのであれば、山旅の「ULクローズドセルマット」が世界最軽量級であり、装備の軽量化に大きなインパクトを与えてくれます。ただし、クローズドセルマットは嵩張るため、ザックの外側に取り付けるのが一般的です(0.5cmや1cmといった極薄モデルであればザック内に収納可能ですが、その分寝心地は犠牲になります)。

私は睡眠の質を重視したいので、以下の2つの厚みをテント場の状況に合わせて使い分けています。

  • 160cm / 1.2cm厚(154g): 通常のテント場用

  • 160cm / 1.5cm厚(191g): 涸沢や長衛小屋のような、岩がゴツゴツとしたテント場用

【嵩張るのが苦手な方にはエアマットがおすすめ】

  • NEMO: テンサー™ エリート(215g / R値2.4) ※10Dという非常に薄い素材のため、パンクには注意が必要です。

  • Rab: ウルトラスフィア 5(345g / R値5.5)

クローズドセルマットを外付けする際は、ザックの外部コードにバンジーコードホルダーを2個使用し、縦方向に固定するのがおすすめです。ボトムやトップに横向きに固定すると、すれ違う樹木に衝突したり、強風に煽られたりする原因になります。

③ 軽量化のための「テント」

テントの軽量化は、様々な要素を多角的に検証する必要があるため、非常に奥が深く面白い分野です。選ぶ際の主な分岐点は以下の5つのポイントに集約されます。

分岐点特徴とメリット・デメリット
シングル or ダブル

シングル: 軽量で設営が早いが、前室がないため雨天時の出入りに工夫が必要。結露もしやすい。


ダブル: 前室があり結露しにくいが、軽量モデルはインナーがメッシュ仕様のものが多く室内が寒くなりがち。重量も200〜400gほど重くなる。

自立式 or 非自立式

自立式: ペグダウンしなくても自立するため、スピーディーかつ簡単に設営できる。


非自立式: ペグダウンの場所を選ぶが、ポールを短くできるため非常に軽量。

短辺出入り or 長辺出入り

長辺出入り: 前室が広く確保しやすく、出入りが容易。横になりながら景色を楽しめる。


短辺出入り: 使用するジッパーの長さが短くて済むため、重量が軽くなる傾向がある。

素材のデニール数薄いもので10D、厚いもので40D。素材の厚みによって、軽さと耐久性のバランスが変わる。
サイズ感自身の体型、特に居住時の高さにゆとりがあるか(背の高い人が壁面に触れないか)のチェックが必要。

多くの方は、最初は安心感のあるダブルウォールテントからスタートし、経験を積んで軽量化を進めるステップでシングルウォールに挑戦されていく印象があります。

私は現在、シングルウォールテントに落ち着いています。多くの方が懸念される「前室のなさ」や「結露」ですが、結露に関してはインナーシートの活用や、吸水性の高いタオル・スポンジを持参することで十分にリカバリー可能です。前室についても、基本的には晴天の日が多いですし、万が一の雨であっても慣れてしまえば問題ありません。濡れたザックや登山靴でシュラフを汚さないよう、大きめのビニール袋を1枚用意しておけば解決します。

素材としては、フロア部分が20デニール、その他が10デニールの組み合わせが、最も軽量かつ安心して使えるバランスだと考えています。

【現在テスト中の自社テント】

私は現在、**2027年1月販売予定の自社シングルウォールテント(自立式・長辺出入り口仕様)**のテストを行っています。500g台を目指しながらも、確かな耐水圧と安心感のある素材、使いやすいサイズ感を追求しており、オプションで前室の追加や耐久性のアップができる汎用性の高さが特徴です。

現行品で選ぶなら、インナーのメッシュが少なく、軽量性とサイズ感のバランスが素晴らしいプロモンテ(PuroMonte)の製品が非常におすすめです。

  • プロモンテ / VLシリーズ(1人用ダブルウォール): 最小重量895g。インナーのメッシュが少ない仕様としては、私の知る限り世界最軽量クラスです。(価格:61,600円)

  • プロモンテ / 超軽量シングルウォールシェルター(1人用): 前室付きの吊り下げ式シングルウォールでありながら、最小重量は驚異の680gです。(価格:59,400円)

他社の競合モデル(MSRのメッシュが少ないダブルウォールが約1.1kg/約10万円、NEMOの同クラスが約1kg/約8万円)と比較しても、プロモンテの圧倒的なコストパフォーマンスの高さが光ります。

5. ミニマムなお湯沸かしスタイルで削る「クッカー」

最後に、クッカーの軽量化について解説します。登山を始めたばかりの頃は、どのサイズのクッカーを買えば良いのか迷うものですが、回数を重ねるうちに「自分が山でどう調理しているか」のスタイルが見えてきます。

もし本気で軽量化を目指すのであれば、「お湯を沸かすだけで完結する料理」にシフトすることをおすすめします。

  • ソーセージを持参してボイルする

  • 乾燥野菜をフリーズドライのスープに投入してお湯で戻す

これだけでも、アイデア次第で非常に贅沢で美味しい山ごはんを楽しめます。

「お湯を沸かすだけ」と割り切れば、必要な容量を明確に割り出せます。私の場合、カップラーメン、マウンテングルメラボやUL弁当などのアルファ米製品、フリーズドライスープに必要な量を計算した結果、「一度に400mlのお湯が沸かせればストレスがない」という結論に至りました。

そこで行き着いたのが、エバニューの「チタンマグポット500」です。満水容量は500mlですが、沸騰時の吹きこぼれを考慮すると実用量は400mlほどになり、私のスタイルにジャストフィットします。熱効率を高めてガスの消費を抑えるため、蓋は必ずセットで使用しています。

このように、大きなクッカーから小さなモデルへ買い替え、調理法を絞ることで素材をアルミからチタンへと変更し、大幅な軽量化を達成しました。

なお、熱源を固形燃料やアルコールストーブに換装すればさらに軽量化できますが、扱いやすさを考慮して、まずはガスストーブから始めるのがベターです。私は普段、信頼性の高いSOTOの「ウィンドマスター」をメインに使い、長期縦走の際にはガスの消費量をさらに抑えられる「ジェットボイル」へとスイッチするなど、山行計画に応じた最適化を行っています。

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