長い距離のレースで欠かせない装備の1つにヘッドランプがあります。昔は電池式のヘッドランプを使っていたんですが、これだと電池のエネルギーが無くなっていくと共に明るさも落ちていくんです。そのヘッドランプが本来持つ最大ルーメン数が発揮されるのは、電池エネルギーマックスから使い始めての最初の数時間だけなんです。
また山に入って2~3時間使ったからといって、次の山行時に毎回電池を変えるのも大変なんです。じゃ電池を変えずに持っていくかとなると、使い始めて直ぐに、だんだん暗くなっていってしまうと、それはそれでリスクだし・・と考えて充電式のものに変えました。
ペツル アクティック コアのルーメン
充電式のヘッドランプで僕が選んだのは、ペツルのアクティックコアです。明るさは最大で350ルーメンで、数年前は200ルーメンで結構明るいって言われてたのに、最近ではあたりまえに200ルーメン超えがあり、350ルーメンを誇るアクティック コアは十分な明るさだと感じています。
充電式のヘッドランプの良さ
ペツルのアクティックコアには明るさを一定に保つコンスタントライティングという機能を備えているので、バッテリーの残量に応じて、徐々に暗くなっていくということがありません。
同じものを、もう1つ持っていて、こちらは乾電池を使っています。乾電池のほうは常に使っているヘッドライトという位置づけで、充電式の方はいざっていう時に使うというように使い分けています。乾電池の方が徐々に暗くなるという特性上、長く使えるので、このような使い分けをしています。
充電式は常に明るさにおいて一番良い時の状態で使えるので、道を探したいときなどに使っています。頭には乾電池が入ったヘッドライトにして、充電式のほうは手に持って使うことが多いです。もしも頭に使っている方の電池がなくなってしまえば、充電式のヘッドライトを使うというように、予備ライトとしても考えています。
道を探すときなどは頭につけた状態だと、いちいち頭を振り回さないといけないので、手でもって探したほうが首が疲れづらくお勧めです。
ヘッドライトにもスマホにも使える充電池
充電池はマイクロUSBで充電できるのものにしているので、ヘッドライトにもスマホにも使える汎用性を気にしています。内臓電池容量が5000mAhなので、スマホを1回フル充電とちょっとという感覚です。
電池残量がランプで視認できるのも使いやすく便利です。