ウールと混紡のTシャツは世の中に色々と出回っていますが、モンテインのプリミノは化繊にプリマロフトゴールドを使っています。最初このTシャツに出会った時は、正直ピンとこなかった。何が良いのか?何が他のTシャツと違うのか?

職業柄、解らないことがあると色々と調べて、ある程度情報収集が出来た後に実際に着てみて試してみて、実感するようにしていて。そういったプロセスを経て、驚きの特徴を感じたのがモンテインのプリミノなんです。

モンテインのプリミノの特徴

モンテイン プリミノ

結論から言ってしまうと、ウール100%の生地よりも圧倒的に乾きが速いです。何故速いのか?これが結構面白いので紹介をしていきたいと思います。

汗がTシャツに吸収されたあとの拡散能力がモンテインのプリミノは強いんです。それには訳があって、一般のポリエステルの繊維よりもプリマロフトゴールドを使っていることによって細いんです。細い繊維の集合体としてのTシャツは、水を垂らした時に、スゥーッと水が走っていくと思っていて、このような原理で拡散能力が強く、乾きが速いと推測しています。

水分が1点に深く狭く集まるよりも、広く浅く拡散されたほうが速いのは歴然かと思います。速く乾く化繊と、速く乾かないウールを足して2で割れば中間の乾きを実現できるっていう簡単な考え方ではなく、細い管のようなものを沢山作れるような構造をちゃんと考えて作っているからこそモンテインのプリミノ独自の特徴が生み出されているんだと感じています。

モンテインのプリミノを着て

妙義山スクランブリング&モンテイン プリミノ

モンテインのプリミノを着用していたから起きた出来事なのか、定かではないので、皆さんにも同じようなことが起きることを約束は出来ないのですが、2017年の10月の少し肌寒い秋口にモンテインのプリミノを着て妙義山にスクランブリングを楽しみに行ったんです。

妙義山スクランブリング&モンテイン プリミノ

スクランブリングって、まだあんまり楽しんでいる人が少なくて、僕は概念がいまいち解らないから『これがスクランブリング』って言ったもん勝ちなところがありますが、岩場を走って駆け上がるんです。山の上に到着したら仲間に『凄い湯気出てるよ』って言われたんです。

妙義山スクランブリング&モンテイン プリミノ

他のメンバーは全く湯気が出ていないのに、モンテインのプリミノを着ている僕だけが出ていたんですね。『時さん、登りながら湯気出てたから、後ろから見ていて機関車みたいだったよ(笑』と大笑いしていたのを思い出します。僕自身は動いているから解らなかったけど、そんなに熱くないし、快適な状況で僕の後ろかモクモクって出ていたんですね。(笑

妙義山スクランブリング&モンテイン プリミノ

こうして山の上で立ち止まったら僕の周りには雲が出来てました。(笑
結果は凄く乾きが速くて快適でした。これがウール100%とかだと、ビチョッて濡れちゃって乾くまでに時間がかかってしまいます。濡れたときに冷たくはなりにくいけど、快適性は汗の多いアクティビティには不向きだなと感じます。

モンテインのプリミノの凄いところ

モンテイン プリミノ

プリマロフトゴールドって濡れたとときの保温力も併せ持っているんです。数値で表すと、濡れた時の保温低下率が90%ぐらいで、ほぼ落ちないんです。だから濡れた時に寒くなり辛いんですね。こういう特徴を改めて考えると、ウールとプリマロフトのお互いの特徴を殺さずに、それぞれが上手に補っていて、相乗効果を生み出しているという感じがすごく好きです。

ここまで自分で試して実感できたので、山仲間にも進めています。だから周りでも着用している人が多くなったという印象があります。

色々なアクティビティをするので、モンテインのプリミノの140と220という生地厚の違いと半そでTシャツ、長袖Tシャツ、丸首、ジップネックと色々なバリエーションがあるので使い分けています。例えば運動量が少なくて、汗をそんなにかかない。いわゆる自分から発熱する状態であるのか、そうでなく保温しなくてはいけないのかによって生地の厚みを変えています。

運動量でウェアを変える考え方を実践しているので、運動量が多い時は速く乾く140で、運動量が少ないときは保温重視で220という容量で、同じ季節でも使い分けをするようにしています。メリットは汗をかいたときの拡散能力と感じているので、汗をあんまりかかないような状況であれば、ウール100%の方がメリットが多いかなと考えて、プリミノを着用しないときもあります。

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