多くのアクティビティで活躍してくれるザックはアンサー4です。僕は3種類の大きさ違いで、ザックを使い分けています。
アンサー4のザックの特徴
アンサー4のザックは見ての通り、特徴ある形になっています。この逆三角形の作りによって、重心が身体の上にいくので、とにかく揺れが少ないんです。装備を多く入れて重量が出てしまっても重さを感じにくく、走っている最中に非常に快適です。走っている最中にゆっさゆっさとザックが揺れていると、身体が付かれてくるので、この揺れないというのはザックの特徴としては非常に重要だと感じています。
また人とかぶりづらいので、個性的な一面を好きなところです。
アンサー4のザックの使い分け
一番小さなグレーのザックはおおよそ3リッターぐらいの容量です。これは国内のワンデイでトレイルランニングを楽しみに出かけるのにちょうどいい大きさです。
トルデジアンのレースに出かけるのには、一番小さなザックだと厳しくて、この真ん中の迷彩柄のサイズのザックを活用しています。また日帰りでも、帰りはお風呂に入りたいから、着替えを持って行くというようなシチュエーションにおいても、この真ん中のサイズを選んでいます。
一番大きなザックはアルプスで2~3泊のファストパッキングに出かけるときに活用しています。装備品としては、ストックシェルターにエスケープビィビー、アメージェンシーシート、テントマット、化繊のシャツ、薄手のダウン、レインウェア、ソックス、エマージェンシーキット、ガス缶にクッカー、アルファ米などの食料、水・・と全体で5キロぐらいの装備を入れてというような塩梅です。
ザックに入れる装備品は行く山、遊ぶスタイルによっておおよそ決まっていて、それに合ったサイズのザックというような使いかたなので、それぞれでちょうど良い大きさと感じています。これが1つのザックを活用して、ザックそのものが大きすぎれば、中の装備品がザックの中で揺れてしまうし、ザックそのものが小さすぎれば、行動中にザックによって体が揺れてしまったりと、行動中にストレスを感じてしまうことが出てくると思うので、ザックの最適な大きさを選択することは重要だと思います。
アンサー4のザックの機能美
アンサー4のザックいづれも、中のものを取り出すときに、背面がガバッと開くので、装備品を取り出しやすいという利点があります。
一番大きなアンサー4のザックに限っては外側にメッシュのポケットが備わっているので、出し入れの多いウィンドブレーカーやレインウェアなどをジッパーの開閉なしに閉まったり、取り出したりすることができます。
ベルト部分には側面と前面とでジップ付きポケットが備わっていて、且つストレッチ素材なので、ちょっと大きなものも閉まっておけるんです。僕の場合はトレイルバターとかスマホとかを入れていて、行動中に写真を撮りたい時、行動食を摂取したいときに、とても使いやすく助かっています。
ザックの下部には折りたたんだストックを簡単にしまってけるような創意工夫もあって、非常に使い心地がいいです。作り手がトレイルランニングをする人だから、かゆいところに手が届くギミックは非常に有効活用できてストレスレスにアクティビティを楽しめます。