キャンプは大好きだけど、道具を持ち歩く為に車が必要だとか、重い荷物の搬入や準備に時間や体力を要するなど、キャンプ好きとしては、このストレスをなんとも改善したく、この年ミニマムキャンプに挑戦します。ここで大事なのは道具をミニマムにしたことで、キャンプの醍醐味であるバーベキューや、アウトドアにおける快適性などは犠牲にはしないというルール。そんなミニマムキャンプに最適な道具としてまず選んだのが、バーベキューグリルとして活用する、UCOのファイヤースタンドです。
UCOファイヤースタンドの種類
UCOと聞くと、キャンドルランタンやサバイバルマッチが有名ですが、ここ最近UCOから出ている商品群が非常に面白くチェックしていて、そんな中の1つにファイヤースタンドがあります。サイズは2つあって、ミニが27センチ×18センチで厚みが3センチというコンパクト性に長けたタイプで、通常が37.5センチ×27センチで厚みが3.5センチという、こちらも巷でよく見かけるバーベキューグリルと比べると驚くようなコンパクト性能です。
UCOファイヤースタンドのコンパクト性
いづれも愛用のハイキングザックになんなくと収まるサイズで、その他にもテントやシュラフなどを収納するスペースも確保できます。薄型でコンパクトなノートパソコンを持ち歩くイメージにとっても近いです。
ミニを持って行くときは2人ぐらいまでのキャンプで、それ以上であれば通常の大きさのもので事足りると考えています。
UCOファイヤースタンドの素材
素材はステンレスで出来ているので、重量はアルミやチタンなどに比べると重く、ミニで832グラム、通常で1.75キログラムです。しかしながら強度があり、多くの炭や薪をファイヤースタンドに積んでも、安心です。また錆びにくい素材なのでメンテナンスもラクチンで、長く共にキャンプを楽しめます。熱反射率が高いので、肉などを焼くにはステンレスという素材が最適と感じています。
UCOファイヤースタンドの組み立て
組み立て方法はいたって簡単です。我が家の最年少の幼稚園の子でも、何も教えずに見よう見まねで組み立てることが出来るというイージーさです。パカッとグリル部分を開いて、足を交互に開き安定させます。
金網を本体の側面に差し込めば完成です。付属の金網を掴むハンドルがあるので、炭をくべるの時には助かります。
折りたたんで網や本体、ハンドルを仕舞うのにも付属の収納ケースに収めることで、片づけも非常にラクチンです。キャンプで片づけるルールを決めておくことは重要で、行きにはザックに収めることが出来たのに、帰りはあふれてしまう。なんていう経験も少なくないんですが、そういう問題解決に収納ケースは役立ってくれます。
収納ケースはキャンバス地で丈夫です。また中心には革パッチが付いていて、長く使い込むことによる経年変化を楽しめることでしょう。