バックカントリースキーでシーズン通して着ているノローナのロフォテンです。3レイヤーのプロシェルで比較的軽い部類のものですね。
ロフォテンはノローナというブランドの中では、スキースノーボードっていうシリーズに位置するものです。ノローナにはこれ以外に、マウンテニアリング、ハイキング…と、山のアクティビィティ毎でシリーズが分かれてるんですよね。
中でも気に入ってるのは、ロフォテンとナルヴィクでシーズンやシチュエーションによって使い分けてます。
ノローナーウェアのクオリティの高さ
ノローナーは極めてシンプルで、すっきりとした作りが特徴だと思ってます。その上でロフォテンの良いところは、クオリティが高くて着心地が抜群なところです。ジャケットは軽め、パンツは丈夫な生地という様に上下で違う機能性を持たせてます。丈夫で耐久性を持たせても、しなやかさは損なわず動きやすいのも特徴です。
また滑り手目線で考えられている点も素晴らしいです。ジャケットの丈の長さ、おしりまで隠れるのが良いですね。また、ちょっとルーズというか、ゆったりできているんで、ひざをしっかりまげたりする大きな動きに使いやすいです。
板のエッジが触れるパンツの裾の部分は耐久性を高めており、ボタンをとめるとブーツへの雪が入りづらくなります。
ノローナが採用する上質な素材
また素材をものすごく贅沢につかっていて、甲の部分だけ形状が特徴的だったり、リストゲーターも付いていて。あとはリストのベルクロの部分なんですけど、生地が延長で作られてるから縫い目とかないんですね。使い込むうちに、ベルクロ部分が取れちゃうということがないのは、すごくありがたいです。
ロフォテンの機能美
パウダースカートはボタンを付けておくことで、パウダースノーが下から巻き込んでこないという作りになってます。パンツとジャケットが遂になっている作りなので、ボタンを付けてジャケットとパンツが合わさるようになってるんです。
さらにジッパーで取り外しが出来るビブも付いているので、ビブを使ってジャケットとパンツをジッパーどうしてつなげれば「つなぎ」になります。僕はビブは外しちゃいますが、使えばこれは凄く暖かいです。
レイヤーはベース、ミドル、シェルと三層で、厳冬期に限り下にミドルを足します。ハイクアップをするときは上のジャケットは脱いで、ウィンドストッパー的な機能のついたミドルがアウターになります。